尖閣諸島の海域で挑発を続ける中国とのあいだに緊張が続くなか、今朝、こんなニュースがあった。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射が、中国共産党中央の指示によるものだったことが23日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。党中央から威嚇手段の検討を指示された中央軍事委員会が、レーダー照射に加え、「火砲指向」も提示。党中央はいずれも実施を許可していた。 海自側は、レーダーに続き火砲も向けられれば中国側の攻撃意図を認定せざるを得ず、一触即発の事態となる恐れもあった。関係筋によると、党中央が軍事委に対し、海自への威嚇について検討するよう指示したのは1月14日。
これに先立つ1月5日、安倍晋三首相が尖閣諸島周辺での領域警備で対抗措置を強化するよう指示。具体的には、領空侵犯機が無線警告に従わない場合、空自戦闘機が曳光(えいこう)弾で警告射撃を行い、海軍艦艇が領海付近に進出してくれば、それまで28キロの距離を置いていた海自艦艇が3キロまで接近することに改めた。
こうした日本政府の対応に中国側は強く反発。党中央が威嚇の検討を指示した14日には、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が、作戦立案を担う総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」との指示を出していたと報じた。2013.4.24 産經新聞
レーダー照射は、日本のでっちあげのように言っていたのがウソのようだ。
今の日本は、こういう国と渡り合っていかなければならないかとおもうと、気が重くなる。
これからも中国は軍拡路線をすすめるだろうし、緊張はますます高まるばかりだろうし。
それに加えて北朝鮮は言うまでもないけど、韓国ともずっとギクシャクした関係が続いている。
本当に戦後かつてないくらい、近隣国との外交が難しくなっている。
これら近隣諸国との問題についても、今度のワールドメイトGW神業で、しっかりと祈らなければいけないと思った。
そして安倍政権には、なんとしてでも国際外交で打ち勝ってもらいたい。
過去、問題を先送りしているあいだに、どんどん困難が大きくなり不利になってきたと思うから。
これらの問題にいつになったら正面から取り組むのか。
今しかないでしょ。