衆議院選挙は、自民党の優位を伝える、各マスコミの世論調査の結果になっているようだけど。
解散総選挙は、そもそも政権側が勝てる時期を判断してやるのは当然なんだろうけどね。
衆議院の任期満了は来年末だったけど、野党の共闘や、小池知事の勢いが国政に及ぶ前に解散したんだろうけど、来年の末まで待つと危ないという判断だったのかな。
しかし、小池知事が党首になって新党を立ち上げ、民進党の前原代表の決断でまさかの保守系政党2つに、左までは行かないリベラル系一つという3極の流れになりつつあるよね。中道の公明党もあるけど。
まだこの先、今回の選挙の結果を受けて、いろいろ変わっていくという予測が多いようだ。
個人的には今回の流れは、日本の政治がわかりやすくなって良いような気がしているし、選挙の結果も、きっとそうなるような気がしてきた。
ところで、保守系の人たちの間では、トランプ大統領の日本、中国訪問の後、アメリカは北朝鮮に対して武力行使に出るのではという話が出ているようだ。
中国との間には、北朝鮮と交戦になっても手を出さないで静観するという水面下の交渉も進んでいるとか、そんな情報もあるようだけどね。どこまで信じていいのかわからないけど。
そして最近、田原総一朗まで、それに近いようなことを、記者会見で話していた。
安倍総理は触れないけど、「今年の年末から来年にかけて米国と北朝鮮の間で火を噴く危険性がある」ことを心配しているそうだ。だけど、国民が危険視するから言えないと、安倍総理の側近が言っていたとか。
「米国と北朝鮮の間で火を噴く危険性」 田原総一朗氏が明かす衆院解散「本当の理由」(J CASTtニュース )
どうも自民党の選挙戦略っぽい気もするけどね。
とはいえ、アメリカは何度も軍事行動を起こしてきたから、日本や韓国への被害が出てもやるんじゃないかという不安も拭えない。まぁ、普通はやらないとは思うけどね。
しかし、なんらかの挑発が度を超えたり、どこかで偶発的な小競り合いが発生すると、本当にわからなくなるかも。
そして、ロシアと北朝鮮との繋がりについても、ここにきていろいろな情報が出てきているのも不気味な気がする。
金正恩は、危なくなるとロシアに通じる秘密のトンネルから逃げて、亡命する手はずまで整っているとか。
これもどこまで信用できるのかわからないけど、十分にありえそうな驚きの内容なので、読んでみる価値はありそう。
金正恩氏「急遽作った極秘ルート」で最後はロシアに亡命か (週刊現代)
プーチン大統領が、やけに軍事行動に反対しているのも、なんだかなとは思っていた。クリミヤのときは力づくで併合したのにね。
ただ、そのクリミヤはロシアにとっての生命線なので、そうなるとわかっていながら、アメリカが影で仕掛けたといわれているようだけど。
だからそのあとは、EU各国もわりと冷静に対応していたからね。それでもロシアへの制裁措置は続いているし、G8からもロシアは締め出された。
なので、その意趣返しとは思いたくないけど、朝鮮半島の情勢は、本当に危険な状況に置かれているのは間違いないよね。
ロシアは過去に、日中戦争やアメリカと日本の開戦の裏でも動いてきたことが、今では広く知られてきているからね。
アメリカ大統領選にも、大きく関与していたことが明るみになってきたし。
戦争にならないように、ワールドメイトで強く願ってきたけどね。かといって話し合いによる解決も無理そうだけど、きっと解決方法があると信じて祈りたい。