トカラ列島で、有感地震が160回以上、続けておきている。
今月9日深夜から始まり、うち震度4が3回、震度3もかなり発生しているらしい。
トカラ列島がどこにあるのか知らない人も多いと思うけど、鹿児島県の屋久島と奄美大島の間の海域に点在する島嶼群になる。
口之島 - 中之島 - 平島 - 諏訪之瀬島 - 悪石島 - 小宝島 - 宝島 など、7つの有人島と5つの無人島からなる。
鹿児島県十島村に属し、人が常時住む地域のなかでは「日本一長い村」と呼ばれているらしい。
最大の島は中之島で、深見東州先生も行かれたことがある。
ワールドメイトのホームページに掲載されている総本部天仙龍王池に鎮まるトカラ龍神さんとは、この島にいた龍神さんになるけどね。
トカラ富士と言われるトカラ列島最高峰の御岳(おんたけ)と、底無し沼と言われる御池。
島では、日本固有の馬と言われるトカラ馬が飼育されている。
トカラ列島で2番目に大きな諏訪之瀬島の御岳(おたけ)は、昔から繰り返し噴火している活発な火山になる。
最近も爆発的な噴火が増え、警戒レベルが2から3に引き上げられていた。
この二つの島と口之島の3つは火山島になる。
この付近の海は、絶好の釣り場でもあるらしい。春の時期だと、ロウニンアジ・カスミアジ・ギンガメアジなどが釣れるそうだ。
深見東州先生も、昔トカラ列島まではるばる出かけて、130センチ37キロのカッポレ(ロウニンアジ)を釣り上げられていた。
そんな1メートルクラスの巨大魚が、バンバン釣れる場所があるらしい。
はるばる時間と労力をかけて行くことで、1人の力だけでは釣り上げられないような、大物釣りの醍醐味が味わえるようだ。
2種類しか残っていないと言われる日本の在来牛、口之島牛も棲息している。
そして珊瑚礁の島になるのが宝島と子宝島
宝島という名前を聞くだけでも行ってみたくなる島だけど、ここは珊瑚礁に囲まれた、本当に美しい景観が随所に見られる島だった。
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宝島の女神山は、昔から神の住む神聖な山として信仰の場になっているらしい。
イマキラ岳には、昔海賊が宝物を隠したと言われる鍾乳洞もあるそうだ。トカラハブもいるから注意しないと危ないけどね。
子宝山は島全体がサンゴ礁が隆起してできた島で、風化サンゴの奇岩が至る所に見られる。
そして、最後に紹介するのは仮面神ボゼの棲む神秘と温泉の島、悪石島。
ここでは悪石島のみに伝承される奇祭があり、お盆行事の最後に出現する来訪神ボゼが、手にしたボゼマラと呼ばれる棒で女性や子どもを追いかけ回して邪気を払うそうだ。
かなりユニークな神様だけど、宮古島のパーントゥほど過激ではなさそう。
この悪石島では、2009年の皆既日食の時に、皆既帯の中心線付近に位置したため、たくさんの人が押し寄せたものの、大雨となって直接の観測は出来なかったそうだ。
このトカラ列島のことは、ワールドメイトに入会して存在を知り、パワースポットであることも知ったけどね。
龍神さんがたくさんいるようだから。
平家伝説の島と言われる平島も含めて、現在600人以上の人たちが島々に住んでいるそうだ。
天候によっては、島に渡れないことも多いらしく、最後の秘境のような呼ばれ方もしているよね。