昨日、ワールドメイトから最新チラシが届いていた。
ワールドメイトの8月に予定されている神祭事の内容だった。
それにしてもこの暑さでは、さぞかし配達する人も大変だったろうね。いつもきっちりと届けてくれるのでホントにありがたいけど。
そして、今日もとても暑い一日だった。なので今日は、ちょっと寒気がする話題をひとつ。
グリーンランドの氷床を観測している衛星のデータによると、氷床表面の97%が溶け始めたことがわかったそうだ。
下の写真の右が7月の8日で、左が12日のデーターの写真。全域で溶けはじめているのがはっきりとわかる。
7月8日(米国時間)、氷の表面温度を測定している中分解能撮像分光放射計(MODIS)衛星は、氷床表面またはその付近のおよそ40%が溶けていると示していた──これはこの季節の平均融解率50%を少し下回っていた。
だがそのわずか数日後、その割合は97%へと急上昇し、この巨大な島のほぼ全体で氷床が溶けた。その範囲は、ほとんど氷床に覆われていない島の端の低地から、氷床の厚みが3kmある内陸部にまで及んだ。
原因は、異常に強い高気圧帯──米航空宇宙局(NASA)は「熱のドーム」と表現している──がグリーンランドを覆っているためだと考えられている。グリーンランドでは、2012年5月末からこうした気候が続いている。
この高気圧帯は7月16日から消え出したが、すでにその時点で、Summit Station(グリーンランドの中央、最高地点に近い海抜3,000mに位置する)が融解の兆候を示していた。
氷床コアのデータから、この規模の融解は1889年以来であることがわかっている。「Summitの氷床コアから、この種の融解現象は平均して150年周期で起こっていることがわかっている。前回の融解が1889年だったことを考えると、今回の融解はちょうど周期通りだ」と、NASAのゴダード宇宙飛行センターの氷河学者で、衛星データを解析している研究チームのメンバーであるローラ・ケーニグは述べている。今後もこの現象が続けば、懸念される事態だという。
これが単なる周期でおきていることなら別に心配は無いけど・・。
しかし近年は北極の氷も、地球温暖化の影響で夏場は年々小さくなっているし。やがてきれいになくなるともいわれている。
それだけに、今回のも周期というよりは、別な気候変動が原因の可能性も大きいよね。
そして北極の氷の場合は、海に浮かんでいるので最悪溶けてしまっても、海面上昇にはつながらないからいいものの、グリーンランドの氷が溶けた場合はそうはいかないからね。
陸地に乗ってるだけに、万が一そのすべての氷床が溶けてしまうと、地球の海面は約6メートル上昇すると言われている。
そこまでいかなくても、仮に1メートル分でも融解し海面上昇しようものなら、オランダや東京やバングラデシュなど、海に近い都市部で水没するところも出てくるから、大変な事になるよね。
もちろん、ツバルなどのオセアニアにある島々や、モルディブなども多くが水没してしまうだろうし・・。
すぐに溶けないことを祈るしかないけどね。
ワールドメイトの支部で水没粉砕のための形代をもらって書こうかな。