地球温暖化とワールドメイト

平成最悪の水害となった西日本豪雨災害

西日本を中心に襲った豪雨によって、かつてないような水害でたくさんの方達が被災している。

まさか、こんな被害になるとは思わなかったという声が、ニュースで流れていたけど、自然の猛威は人の予想を超えて、ときに甚大な被害をもたらしてしまう。

本当に、被災された人たちにお見舞い申し上げます。

 

ワールドメイト会員も、実家や住んでいる地域が被災したりもあったようだけど、ホントに何が起きるかわからないなと思う。

日本は自然に恵まれた国だけど,自然の災害も多い国だから、どこに住んでいても、何らかの自然災害に遭遇することは常に高い確率で起きると思っておかないといけないよね。

たとえば、日本では地震災害に関しては意識が高いと思うけど、土砂災害や水害に対しては、対策が進んでいる地域もあれば、まだまだのところもたくさんあるようだ。

自治体と国との関係で、対策が遅れている地域もあるようだし。

 

今は、ハザードマップをどこの自治体でも作って、ホームページに乗せていると思うけど、住民がほとんど見てないという話もある。

また、自治体が危険地域に指定しようとすると、住民の反対にあってできないということもあるそうなので、必ずしも危険な地域が網羅されているとも言い難い。

だから、今住んでいるところが、どのような地形的な特徴があるのかぐらいは、自分で調べて知っておいた方がいいなと感じた。

 

今回は、天気予報関係では、過去に類のないような豪雨ということで、大きな被害が発生する可能性を述べていたけどね。
そのわりには、関東地方がそれほどの雨ではなかったせいか、はじめの頃のニュース報道を見ても、そんなに切迫した感じに思えなかった。

それもいけなかったなと思うけど、こんなことになるなら、もう少しワールドメイトでご祈願すれば良かったなと思った。

 

西日本豪雨の教訓「遠くの避難所より近くの3階建て以上に逃げろ」

さらに、積乱雲の成り立ちを詳しく見ると、積乱雲の風上に次の積乱雲が連鎖的に発生する「バックビルディング現象」が見られます。通常、積乱雲の“寿命”は30~60分程度と言われていますが、この現象が起きると、一つの積乱雲が同じ場所に長くとどまる形となり、激しい雨を降らし続けてしまうのです。

この「バックビルディング現象」は、2014年8月の広島土砂災害や、15年9月の鬼怒川水害、そして昨年7月の九州北部豪雨でも見られた現象です。

 

 

 

地球温暖化のせいにしても仕方がないけど、このような災害は、今後も多くなることは覚悟しておかないとね。

豪雨は短期間が多いのに、今回のように長期間同じ地域に降ることが、今後も増えてくると言われている。

そうなると、今まで氾濫したことがない川も安全とは言いがたく、また土砂崩れの危険がある急斜面ではなく、一度も土砂災害が起きたことがないような緩やかな斜面でさえ、崩れ落ちてしまうことが起きるそうだ。

その場合、大量の水分を含んでいるので、今回の広島の土砂災害のように、かなり大規模な崩壊になってしまうようだ。

この地域は氾濫しないから大丈夫とか、緩やかな斜面だし災害が起きたことがないから大丈夫と思っている地域に、今回災害が起きたという事実を、今後の教訓にしないといけないよね。

 

 

今回の災害とは関係ないけど、ワールドメイトの関東定例セミナーでの深見東州先生のお話を聞いて、日本の神様の特徴は、海外の神様とはかなり違うということを改めて感じた。

日本では、霊威がものスゴいと感じると、神様として祀られるようだ。

その霊威が、願い事が叶うとかの、良い方に出る場合は理解できるけど、人間に災いを及ぼすとか、自然災害を起こすような強烈な霊威を持った存在であっても、神様として祀り上げるそうだ。

良い悪いの問題ではなく、霊威があるということが、神様として祀られる理由なんだろうね。

 

例えば、菅原道眞や平将門は、その強烈な怨霊によって災いをもたらすと恐れられ、それを鎮めるために神様として祀られたそうだ。

北野天満宮や神田明神がそうだよね。

ワールドメイト会員も大好きな箱根九頭龍さんも、元は毒龍と言われ、暴れていたそうだけど、調伏されて箱根神社の筆頭ご眷属になられた。

でも、九頭龍さんのように調伏されなくても、霊威があるというだけで、日本では恐れられて神様のように扱われる例は、たくさんあるようだけどね。

日本では山や湖などに神様が居つかれることが多いけど、日本の自然が豊かなのも、そんな神々様と関係があるんだろうね。

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