深見先生の、関西でのロックコンサートは大盛況だったようだ。今日のウェブニュースに、詳しく書かれていた。
ああ、観に行きたかったなあ〜。すごい盛り上がりだったようだし。
選曲も、バラエティに富びすぎてる。それも、過去に歌われていない歌がほとんどだったんじゃないかな。
それにしても、よくこれだけの歌を練習される時間が取れたと思う。あれだけ超忙しい方なのに。
どんな困難な状況であっても、本番までには必ず仕上げてこられるところが、深見東州先生の超人的なところだけどね。
ワールドメイトでも、芸術の創作でも、今まで、すべてにおいてそうだったから。
爆唄!爆笑!「進撃の阪神 ロック・コンサート」ミス日本もパワーに圧倒
2014年7月18日 05:30 スポニチ
希代のエンターテイナー、深見東州(63)の単独公演「進撃の阪神 ロック・コンサート」が15日、大阪市西区のオリックス劇場で開催された。全23曲を熱唱した深見のパワフルな歌と爆笑ギャグの連続に、ステージは盛り上がりっぱなしで満員の観客は大満足。また、ライブ観賞した2014年ミス日本の沼田萌花さん(22)が手記を寄せた。
アニメの名曲「マジンガーZ」をバックに深見がステージに現れると観客は歓声を上げ、ペンライトを揺らしながら総立ちで迎えた。アイドルのコンサートも真っ青の盛り上がりに、深見もスタートからノリノリで「仮面ライダー」はじめアニメ主題歌を熱唱。歌はもちろんだが、爆笑ギャグも深見のステージのウリ。この日も限界ギリギリの下ネタだけでなく、“時の人”号泣県議をネタにするなど、会場を何度も爆笑させた。
一段とボルテージを上げた深見の次の選曲は、ここまでの昭和の歌から一挙にAKB48に移る。なにしろ「10代から80代までが楽しめるコンサート」を掲げているだけに、選曲の幅は広い。「愛は勝つ」に続く「ヘビーローテーション」では、観客との掛け合いとなりステージと客席が一体になった。
オープニングから1時間。2度目の衣装替えでライトブルーのジャケットに着替えた深見が、「ただ今からナイトクラブコーナーに入ります」と宣言すると、客席がどっと沸いた。父親からよく聴かされ、自身も大好きだというアイ・ジョージの「硝子のジョニー」と「紅子のバラード」。日本屈指のオペラ歌手の実力を感じさせる、豊かな声量に観客は聞き惚れていた。そして五木ひろしの「細雪」。「これはド演歌です。幅広い選曲でしょ。一体、どこがロック・コンサートやねん」。関西人らしく、自分で自分にツッ込みをいれて笑いを誘う。中高年の観客に喜んで貰うためにと選んだ“なつメロ”を気持ち良さそうに?歌う深見。その極めつけが「今夜の最古の曲」という、藤島恒夫(たけお)の「月の法善寺横丁」(1960年)。曲中のセリフを、情感こめてネイティブの関西弁で語る深見に、一際大きな拍手が送られた。
続いて中島みゆきから「空と君とのあいだに」「時代」「わかれうた」「糸」を披露すると、涙する観客が続出。場内は、深い感動に包まれた。
一人で歌い続け、喋り続けた3時間超のコンサート。そのエネルギーに満ちた舞台の最後を深見は、愛して止まないタイガースへのエールを込めて、「六甲おろし」で締めくくった。◇ミス日本手記
もう〜驚き、ビックリが連続の楽しいコンサートでした。五木ひろしさんからAKB48まで、その幅広い選曲は“ボーダーレス歌手”の深見東州さんの面目躍如ですよね。よくあれだけ何でも歌いこなせるものだと感心したり驚いたりです。これだけ曲目がバラエティに富んでいたら、若い人から年配の方まで誰もが楽しめますね。私自身はアニメソングや昭和の懐メロなんか知らない曲もあったんですが、AKB48の歌には自然に体が反応してました。
私はオペラが好きで先月、東京の新国立劇場で深見さんのオペラを聴いたばかりなんです。オペラ歌手の深見さんと今日の深見さんとでは、ガラッと人が変わったみたいでビックリしました。特に、機関銃みたいに飛び出す洒落や、ギャグは面白くて何度も吹き出して困ってしまいました。関西人のサービス精神なんでしょうね。これも驚きのひとつです。
驚いたといえば客席の盛り上がりの凄さ。深見さんが登場して、最初から最後まで盛り上がりっぱなし。こんな光景を見たのは私初めてです。深見さんは多くの曲を歌われましたが、さすがにオペラで鍛えられた歌唱力は素晴らしかったです。特に低音の響きに魅了されました。中でも印象に残ったのは、中島みゆきさんの「わかれうた」を、シャンソン風にアレンジして歌われて本当に素敵でした。
3時間超のコンサートもアッという間でした。深見さんは出ずっぱりでしたが、少しも疲れなんか見えなかったのにも驚きです。パワフルな深見さんに、圧倒されたステージでした。私もこのパワーを頂いて頑張ります。
◇深見氏プロフィール
深見 東州(ふかみ・とうしゅう)本名・半田晴久、1951年、兵庫県西宮市出身。同志社大学経済学部、武蔵野音大特修科卒業後、オーストラリアの大学院で、オペラ演技を中心に学ぶ(MA修得)。97年、オペラ「俊寛」でオペラ歌手デビュー、ヴェルディの「リゴレット」やモーツァルトの「フィガロの結婚」などのタイトルロールを演じ、好評を博す。13年、2人目の日本人男性として世界三大ホール(ロイヤルアルバート、カーネギー、武道館)を制覇した。芸術文化のほか経済、国際政治、スポーツ振興など多方面で活動中。
◇ミス日本プロフィール
沼田 萌花(ぬまた・もえか) 大分県出身の22歳、聖心女子大在学中。1メートル68のスタイルを生かしたクラシックバレエと書道が得意で将来は書道の魅力を伝え、その志をつなぐ人を目指す。趣味は海外旅行、写経。◇東京芸術財団(会長・半田晴久)
既存の芸術概念にとらわれることなく、独自性の強い自由な発想で新しい芸術文化を創成することを目的に、2012年、東京都一般財団法人として設立された。具体的な活動としては、多くの人が芸術文化に触れる機会を提供するため、芸術性の高い歌劇や演劇会を企画・上演する。また、若い芸術的才能を発見育成し、多くの上演機会を設けて、その才能が国際的舞台で評価されるのを支援する。
設立以来、財団ではグランドオペラ「ドン・パスクワーレ」の公演や「ローマ法王謁見コンサート」(99年)などグローバルな活動を続ける「アルプス合唱団」の定期演奏会、コンサートや演劇の定期公演などを企画・運営している。
◇曲目リスト
2014年7月15日 大阪「オリックス劇場」曲順
1)「マジンガーZ」
2)「レッツゴー!!ライダーキック(仮面ライダー)」
3)「戦え! 仮面ライダーV3」
4)「科学忍者隊ガッチャマン」
5)「だれかか風の中で(木枯らし紋次郎)」
6)「君を乗せて」(映画『天空の城ラピュタ』)
7)「愛は勝つ」(KAN)
8)「ヘビーローテーション」
9)「硝子のジョニー」
10)「紅子のバラード」
11)「細雪」
12)「そして神戸」
13)「月の法善寺横町」
14)「たそがれの御堂筋」
15)「雨の御堂筋」
16)「空と君のあいだに」
17)「時代」
18)「わかれうた」
19)「糸」
アンコール
20)「守護霊Come To Me」
21)「エンゼルは来たり」
22)「マジンガーZ」
23)「六甲おろし」
最後が、六甲おろしで終わられるところが、関西出身の深見東州先生らしい。
会場の盛り上がった様子が目に浮かんでくるようだ。