ワールドメイトと深見東州先生の評判

テレビ東京、歌って踊れる教祖・深見東州って誰だ!!「それってタブーですか?」を見た

今年も、あと数日で終わりになるけど、最後になってワールドメイトのことがテレビに出るとはね。ふいを突かれたのでさすがに驚いた。

まぁ、深見東州先生も出られていたということは、テレビ東京の取材を受けられたんだろうけど。

 

 

みすず学苑の学苑長と、電車の広告でよくみる深見東州という男、実は同一人物だったと、かなり大げさなナレーションに笑えるけど。それって別にタブーではないと思うけどね。

かなり人が知ってると思っていたけど、まだ知らない人もけっこういるのかな。

 

それから、「その深見東州氏は新興宗教ワールドメイトの代表であり、ワールドメイトは日本古来の神々を信仰する神道系の宗教団体で、2012年に宗教法人に認証された」と紹介されていた。

 

そのあとに流れる映像が、深見東州先生による鹿島神事での神道式御祈願の映像や、喜歌劇「天国と地獄」序曲にのってハイドンに扮した深見先生とバレエダンサーがカンカンダンスをしている映像とか、武道館コンサートでAKB48のヘビーローテーションを歌われている映像とか、笑っていいのかどうか、でも思わず笑ってしまった。

女性キャスターたちが、その映像を見てあっけにとられた表情になっていて、それも面白かった。

「この歌って踊れる謎の教祖、深見東州とはいったい何者なのか・・!!」と、ここまではつかみの部分で、この後だんだん真相に迫って行く。

 

 

そして埼玉の山奥に深見東州氏がいるという情報をキャッチしたということで、11月にISPS主催で開催された、プロアマゴルフの大会「ヤーマン&ストゥービ杯」の会場に、テレビ取材が潜入していた。

そして、そこでサンバダンサーズと一緒に踊る深見東州先生が大きく映されたけどね。

知らない人も多いと思うので念のために書くと、その踊りは、ニュージーランド、マオリの「ハカ」という民族舞踊を踊られていた。

オールブラックスも試合前に踊ることで知られているけど、かなりユニークな踊りなので、見た人は変な踊りだなと思った人もいたかもね。

 

それから、西荻窪のミスズさんの事務所が映されて、そこで深見先生への直撃インタビューが8時間ほど続いたそうだ。深見先生も忙しいのにほんとにご苦労様だなと思うけど、でもテレビ局の人も大変だったかもね笑。

そこで、インタビューしているテレビ局の人に、ツッコミ的なジョークを言われていたので、また笑ってしまった。

 

 

テレビ局からの質問は「世間からすると、深見さんは何をしているのかわからない人なんですが?」

まぁ、これは無理もない質問かも。

深見先生は、別に分からなくてもいいですよとしつつ、全部本業ですよと答えられていた。何が主かと言われても、主なるものがなければいけないの?と言われ、神道はありのまま、そのままで、理屈でまとめようとしないんですよと答えられていた。

 

そもそも、深見先生のことを、本気で知りたいのなら、まる1日くらいは詳しい人から説明してもらわないと分からないと思うけどね。まぁ、それでも表面的なことしか頭に入らないかもしれないけど。

先人たちが過去に残してきた東洋と西洋のフィロソフィーを、特に東洋の思想をよく知らないと、普通に活動内容を詳しく聞いたとしても、ただふぅ〜んで終わってしまいそう。

 

そもそも深見先生くらい、あらゆる方面に能力を発揮している人にとって、本業はなんですかという質問は、あまりに庶民的感覚すぎるけどね。

自分たちのような庶民からすると、頑張ってもなかなか理解できないレべルの領域があると思うし、それを理解しようとするなら、まずはじっくりと時間をかけて、少しづつ勉強しながら真の姿を理解していくしかないと思う。

長年ワールドメイト会員をやっている人ですら、あまり理解できてない人もいるし。

 

それでも、今回ヤーマン&ストゥービ杯にISPSのアンバサダーとして出場した、ジャンボ尾崎のような人もいるけどね。

ジャンボ尾崎のインタビューが流れていたけど、はじめは深見先生に対し、自分の方から距離をおいていたそうだ。でも今年初めて会ってみて、この人間なら良いなと思ったそうだ。

そのように、何かで一流を極めた人になると、詳しくは理解してなくても、直感で素晴らしい人だとわかるのかもしれない。

また、「いろんな方面であれだけの能力がある人は少ない。そりゃあもう、すごい」と、しみじみと実感込めて語っていた。ある程度おつきあいすると、それがわかってきたのかもね。

ジャンボ尾崎はお世辞を言う人には見えないし笑

 

 

それから、「深見さんは神様ではないんですか?」と、これもテレビ局の取材する人の直球の質問が続いた。

本当の神様を会得してお取次をしている、だから神様のことが分からないとできないし、神様のお取次をさせていただいていると言うつもりで、・・・で映像は切れたけど。

 

まぁ、そのような神のお取次者にすぎないと、ワールドメイトではいつも言われていることだけどね。でも、そうやって神様の前で謙虚に、それでいて現実にはどこまでも努力をされて、より深く、より大きく、より正しく神のお取次をするべく、常に前人未到のチャレンジを続けてこられていると思う。

そんな人だから、いつも神様が応援されるのかなと感じている。そして、神様の方から一体となって行くのかなと、ワールドメイト会員は思っていると思うけどね。

 

個人的に感じるのは、同じ人間と言っても、経営の神様だとか、○○の神さまと言われるような存在の人も、世の中には稀にいるよね。あるいは音楽の神に愛されているとか、そんな表現がされる人もいるわけだから。

だから、神レベルと表現したくなるくらい、優れたものを持つ人もたくさんいるわけで。そんな人は生身の人間だけれども、神様に近い才能を持ってると思っていいんじゃないかな。

 

それで深見先生の場合は、あらゆることが同時にハイレベルでやれるという、そこだけ見ても神レベルだと思う。

一般的には深見先生が多彩なことは知られていても、その一つ一つのレベルになると、どれくらいのレベルなのかまでは、具体的に知られてないように思う。そこまで理解できるようになると、ジャンボ尾崎のように、見方が変わると思うけどね。

 

それから大学卒業後、大手住宅メーカーで2年間営業職を務めた深見氏は、なぜ宗教家になったのか?と言う質問に対しては。

己の幸せに生きるよりも、神様がこうあってほしいと言う人間になるひとが、一人いても良いのではないかと思ったそうだ。

まだ、続きを話されていたけど、映像はそこまでだった。

おそらく、取材ではもっとたくさんのことを話されていたんじゃないかと思うけどね。

 

まぁ、これだけでわかる人がいたらすごいと思う。

そもそも神様とか宗教的なことに関しては、芸術の創作とか経営能力のような、比較的わかりやすい結果として表現されるものとは違うから。

メインが見えない世界なので、科学的、学術的な証明は無理だし、理屈を超えたところを理解する能力がなければ、無理のような気がする。

 

それでも、わかりやすい結果として出てくる部分もあるけどね。例えば、日本的な「神様のおかげ」なんかがそうだよね。

ただおかげにしても、多くはそれが偶然に、あるいは自然に起きたように見えるけどね。そうじゃないと本物の信仰心が確立してない場合は、おかげに頼りすぎて、人としての大切な努力をしなくなる人も出てくるだろうから、それでいいのかなと思う。

 

 

その後、かなり昔の映像だと思うけど、七福神に扮して記者会見をした時の映像とか、深見先生のギャグものまねシリーズの映像とか、コスプレの映像なんかが流れた。

インタビュアーが、そのような笑いを生むことが、普段の生活にどう影響をするのですかと聞いてきた。

これも、毎回ワールドメイトで言われていることだけど、深見先生の答えは、非日常の追求が、神道のお祭りの原則と言われていた。

 

おそらく、この後にもっと詳しく、非日常を追求することで普段積み重なった日常の垢というのか穢れを祓うことができて、再び元気を取り戻すことができる神道のお祭りの基本について、解説されたのではないかなと思うけどね。そこはカットされているようで、次のような内容が流れていた。

 

「くそまじめで閉鎖的で暗いのがいい人は、どっか違う宗教に行って笑、私たちみたいに徹底的に面白く明るくて胡散臭いけどなんか面白そうだな〜と。神道ですから、それがいいなと思うひとが来たらいいわけで」と言われていた。これも、普段から言われていることだけどね。

 

そもそも、深見東州先生の活動は、ワールドメイトだけでなく多岐に渡るけども、そのどれをとっても、基本的により楽しく面白くなる工夫がされていて笑いが絶えない。その部分はずっと前から一貫していて変わってない。

 

神さまの存在も、本来、そういう存在なんだろうなと思う。だから、ワールドメイトに入会して活動すると、明るく元気になり、世の中が楽しく思えてくる。もし、入会して暗くなり、運が悪くなる人がいるとすれば、何か勘違いがあるのか、やり方が間違っているのかもしれないけどね。

 

はっきり言えるのは、日本の神様は、生きている時から人に幸せになってもらいたいと思っているから。だから、幸せになる法則を知って、たくましく生きて欲しいと願っていると思う。

また、それを知らない人にも知ってもらって、一人でも多くの人が楽しい人生、素晴らしい人生を送れるようになることを願っていると思う。

 

なので深見東州先生のワールドメイト以外でのいろんな活動も、ビジネスにしても、芸術活動でもスポーツの支援にしても、基本的に、そのような日本の神さまの、人に対する愛情というのか、思いが根底にあるように思う。

もちろん神様の思いといっても、人間がすぐには理解できないような大きな観点でされる場合も多いから。

だから人間が、平凡な目先のことだけにとらわれてしまうと、神様のすることがわからなくなることもあるかもね。

 

それから日本の神様の思いや、神道的な精神があるといっても、ワールドメイトの宗教活動と、それ以外の活動は同じではないし、それらは宗教活動とは違うからね。

ワールドメイトの活動の一環として、みすず学苑や時計販売や音楽のイベントがあるかのような、テレビではそんな風な感じに編集されていたけど、深見東州(半田晴久)という人物の活動の一環として、ワールドメイトの宗教活動や、音楽イベントや、時計や予備校の経営があるという理解が本当だと思う。

 

 

この後、高級時計のビジネスに関しての映像もいくつか流れていた。

そこでインタビュアーの質問で、ワールドメイトの活動と、会社での商売の関係は?と聞かれていた。

 

深見東州先生は、ビジネスとワールドメイトの宗教活動は、区別して共存していると言われていた。

ビジネスの方からワールドメイトに寄付することはあっても、ワールドメイトからの資金は全然入ってないと言われていた。株の構造でも資本の貸し借りでも一切ないそうだ。

そのように社会的にも法的にも区別した上で、深見東州先生の中では共存しているという意味だと思う。

古いたとえになるけど、僧侶である上杉謙信と武将としての上杉謙信は、同じ上杉謙信という一人の人間の中で、それぞれ全く違うことを矛盾することなく区別してやっていたわけで、そんな感じなのだろうと思う。

僧侶でありながら、武将としては戦で殺生もするわけで、それを矛盾と感じる人もいるだろうけど、上杉謙信の中では共存しているんだろうね。

だから、余計な戦や殺生をせず、領土と人民を護る義のために戦をしていたのだろう。

 

ちなみに日本には経営者ながら、宗教と深い関わりを持つ実業家がたくさんいたよね。

キリスト教圏では聖職者とビジネスマンは被らないようだけど、日本の神道的な精神の土壌では、区別して共存することが矛盾することなく行われてきたのだろう。

 

 

最後になるけど、キャスターの女性は、ワールドメイト会員は、信者というよりも深見東州先生のファンという雰囲気に見えたそうだ。

田原総一朗さんは、宗教は金になると思うと一般論を述べていた。そういうと、まるで宗教はお金儲けのように誤解されそうだけどね。

深見東州先生がテレビの中で言われていたのは、会社(ビジネス)で儲けたお金は次の投資にしても、宗教活動でもらったお金は神仏の御心に叶う直接的な社会への貢献という、布施行に使わないと申し訳ないと言われていた。

実際にその通りにされてきているからね、宗教活動でお金儲けをしようとする人なら、そんなことはしないよね。

 

また、深見東州先生の会社の時計を、ワールドメイト会員が購入しているところもあったけど、田原さんは霊感商法にならないのかなと言っていた。

取材した記者によると、取材した範囲では、深見さんは霊感商法は無かったとはっきりと言っていた。

まぁ、言われなくても当たり前のことだけどね。

10万円の時計を、なんだかんだと言って、20万とか、30万円で売ってるならわかるけど、深見先生の会社の場合は、その逆だからね。

 

昔、伊勢丹などの百貨店に入店していた頃は、テナント料として利益の2割とかを持っていかれていたらしいけど、自社ビルでの販売にしてからは、逆にその分をお客にできる限り還元するようにされているようだ。

もちろん、ブランドによって値引きできないものもあるだろうけど、定価よりも安くなるのならありがたいことだよね。そもそも世界で10万で売られている時計を10万で売って霊感商法になるのなら、全ての小売業が霊感商法になってしまう笑

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