7月28日と29日に開催された、「世界オピニオンリーダーズサミット」のことが、TOSHUチャンネルで紹介されていた。
このサミットは、28日は深見東州先生が総裁をされる世界開発協力機構が主宰し、国際民主同盟が共催して、ヒルトン東京お台場で開催された。
29日は日本国際フォーラムが主宰し、世界開発協力機構と国際民主同盟が共催して、「世界の深層ウクライナ戦争と今後の世界を語る」と題したシンポジウムがホテルニューオオタニで開催された。
出演者は世界の保守系の元首相たちで、パネリストにも各国の外交官や政治家、大学教授など専門家が揃い、あまり普段聞けない話も飛び交う内容の濃い議論になった。
詳細は書ききれないので省くけど、ウクライナのユーリヤ・ティモシェンコさんは、6人の元首相の中で唯一の女性首相だったけど、修羅場をくぐってきただけあって、凄みがある人だった。お顔は61歳とはとても思えない若さで、とっても美しい方なんだけど。
海外の女性政治家のパワーを目の当たりにすると、フィンランドのマリン首相もそうだけど、つい日本の政治の現状と比べてもなとは思いつつ、やっぱり違うなと思ってしまう。
まぁ、日本の政治もだんだんと変わっていくでしょうけど(なげやり)。
カナダのスティーブン・ハーパー元首相や豪州のスコット・モリソン元首相は、特に中国に対しては厳しい見解を述べていたけどね。
ハーパーさんは亡くなられた安倍元総理のことを、早くから中国がもたらすリスクを察知していたと、先見の明があったことを高く評価していた。
本来なら、安倍元総理もこのサミットに駆けつけて、挨拶をしてくれる予定だったそうだ。
今回来日した6人の首相たちは、安倍元総理と同時代の政治家だし、再会できることを本当に楽しみにしていたらしい。
それがまさかの事件で追悼の意になってしまったのは、かえすがえすも残念でならない。
28日は安倍元総理が提唱した「自由で開かれたインド太平洋戦略」に大きく関わる議論が多かった。
もちろん、今世界の安全保障を揺るがすロシアのウクライナ侵攻についても、さまざまな意見が出ていた。
英国のキャメロン元首相は、ロシアの侵略と戦っているウクライナのために私たちは戦うと、力強く語っていたけどね。
他にも3年にわたる新型コロナの猛威や、インフレ、エネルギー資源の高騰、中国の侵略の加速に対して、西側諸国の団結、これが暗闇から抜け出す唯一の方法になることを強調していた。
ティモシェンコ元首相もこれに強く同意し、それらの安全保障の危機や諸問題に対処できる、国際機関の創設が必要だと語った。
今ウクライナは大きな犠牲を払っているが、全世界にとっては強くなる機会にもなる。団結して強くなれば、私たちは素晴らしい世界を築けると、力強く語っていた。
それからサミットの内容とは関係ないけど、オーストラリアのモリソンさんからは、オーストラリアにおいて慈善事業を通じた芸術、教育、スポーツへの顕著な貢献があったということで、半田晴久(深見東州)総裁に対する「オーストラリア勲章」受賞のことも紹介されたいた。
サミットに参加した各国の元首相たちからもお祝いの言葉をかけられていた。