英国の国民投票の結果も、世界にものすごい衝撃を与えたけど、今回のアメリカ大統領選挙の結果も、さらに強烈なインパクトを与えそうだ。
今年、英国と米国の既存の政治のやり方に国民の多くがNoを突きつけたことは、欧米が主導してきた世界の仕組みや時代が、いよいよ変わり始めますよってことなのかな。それくらいのインパクトを感じるんだけど。
それにしてもワールドメイトの仲間は、深見先生のラジオ番組で話されていた大統領選挙の話や、最近のワールドメイトのメルマガを読んで、これはひょっとするとトランプが勝つんじゃないかなと思ってたらしい。
自分もその可能性もあるとは思ったけど、どの世論調査やマスコミの報道も、最後まで予断を許さないとか書いてはいても、現実にトランプが勝つとは、どこも思ってもないと感じたので、やっぱりヒラリーなのかなと思っていた。
世論調査なんて、本当に大事なところでは、案外はずれるんだよね。
まぁ、それはいいとしても、とりあえず先行きがいよいよ不透明になったということで、世界が混乱している。
早くも絶望して、アメリカから脱出しようとする人がけっこういるという話には、さすがに気がはやいような気もするけど。
選挙の時と、大統領になってからでは、かなり内容が変わるかもしれないしね。とりあえず、取り巻きの顔ぶれが決まってからでないと、あまり余計な心配をしてもはじまらないように思う。
リップサービスか、勝利した余裕からか、決定後のメッセージでは、選挙中とはガラリと違う協調路線の発言をしていた。もし、ここでも暴言を吐いたら、アメリカも終わったなという気分になるところだったけど、さすがにそれはなかった。
とは言っても、どんどん世界の先行きが怪しくなっていくのは感じる。ヒラリーがなってたとしても、それは変わらないのかもしれないけど。
日本も危ういけれども、G7の中では、一番安定しているように思えて来た。
今回の選挙を受けての映画監督マイケルムーアのコメントが興味深かった。
「民主党・共和党の両方に無視された人たちの、既存のシステムに対する復讐心や怒りが大きくなっている。そこに現れたのが、両方の党をぶちこわして「お前はクビだ」というテレビスターだ。トランプが勝ったのは驚きじゃない。奴はただのジョークじゃなかったんだ。そして、支持を得て強くなっている。メディアに住む生き物で、メディアが作り上げた生き物だ。メディアは決してそれを認めないだろうが。」
あと、日本との関係に関しては、首相補佐官が「次期米大統領がドナルド・トランプ氏に決まったことで、安倍晋三首相の重要性、価値がこれからいっそう高まると思いますね。(中略)まずは首脳間の最高水準の信頼関係。フィリピンのドゥテルテ大統領もそうですけど、そういう(個人的な関係が重要な)政治家が増えてきますよね。そういう時代なんでしょう。」
(大統領に決まると、写真までそれらしいものを使うようになるよね)
ところで、ワールドメイトの富士箱根の神事もあることだし、忙しくなってくる。とても嬉しいけどね。
世界情勢も大変だけど、いろいろ意味があることだろうから。いったんは、かなり苦しい状況に追い込まれて行くことも、昔から予想されていたことだからね。
でも、最後はハッピーエンドになるよう信じている、ワールドメイト会員の多くはね。
深見先生が話されてきたことが、冷静に考えると、だんだん現実になっているから、これからの方向性も、大枠でそうなるのだろう。日本の役割が、大事な鍵を握っている。
それにしても、わがことを離れて神ごころを大事にしているワールドメイト会員もたくさんいる。自分もそうなりたいなと常々思っているけどね。
熱心にやってても、自分のためにやってた人は、気がつくとどこかでアレって感じで変わってしまってるし。自分のことも大事なんだろうけどね。
そんな自分自身の行いや信仰のあり方についても、いつもワールドメイト富士箱根神業では、高い壁を超えて飛躍したり、正されたり、悟るものも多かった。
だから少し厳しめであったとしても、とっても好きなんだよね、無理して言うわけではないけども(声が震えてる)。