ワールドメイトの節分大祭が終わった。
今年の節分大祭は、オンラインでの開催で、祈願祭が執り行われたわけではないけど、とても濃い神業になった。
その頃、宇宙ではC/2022 E3(ZTF)彗星が、2月2日をピークに地球に接近していたけどね。
明るいところでは見にくいと思うけど、2月半ばまでは双眼鏡を使えば鮮やかなグリーンの光を放つ彗星を見ることができるらしい。
昨日、2月8日には夜空のほぼ真上で見ることができたそうだ。
発見されたのはちょうど一年前くらいになるけど、公転周期が約5万年と考えられていて、5万年前のネアンデルタール人も見ていたんだなと話題になっていたけどね。
実際の5万年前はどんな時代だったかというと、人類の起源となったアフリカから、新人類が別な場所へと旅立った時期だとか、人類史に残る脳の変異があり、言語能力を獲得していったとか、いろんな説があるようで興味深い。
ちなみにネアンデルタール人(旧人類)は50万~30万年前くらいに登場したらしい。
現代人と同じグループになるクロマニョン人に代表される新人類は、多くの科学者の間では、およそ20万年前にアフリカで発生したという点では意見が一致しているそうだ。
そして、3~4万年前にネアンデルタール人は滅んでいったらしいけど、実際には5万年よりもっと前から、新人(ホモ=サピエンス)とネアンデルタール人は出会い、交雑がされていたことも最近の研究からわかっているらしい。
ちなみに人属(HOMO)には大きく原人、旧人、新人があるけど、原人の中には身長1メートル程度の種族もいる。
ホビットの愛称で呼ばれる小人族だよね。生物学的には人間は進化してきたということなので、これまでにはさまざまな種が存在するわけだよね。
学術的には証明されないけど、出口王仁三郎の霊界物語には35万年前には、国常立大神の神政が行われていたと書かれていた。
巨人族だったらしいけど、ギリシャ神話など各地のさまざまな神話や伝説には、必ずと言っていいほど巨人族が登場するから、こちらも実際にいたのかもね。
小惑星「2023 BU」が地球から3600kmを通過、史上最も接近した天体のひとつに https://t.co/OWlrkNrqu8
— 【公式】TECH+(テクノロジー) (@mn_tech_mynavi) February 2, 2023
実はZTF彗星が最接近する直前に、小惑星2023BUが、地球から非常に近いところをかすめて飛び去っていた。
1月27日に、地球の直径の4分の1近くまで接近していたので、これはもう衝突してもおかしくないほどの近距離だよね。
最接近の1週間ほど前に発見されたのも怖いことだけど、幸い計算上では衝突しないことがわかっていた。しかも直径が10メートル以下のため、万が一地球に落下したとしても、大半は燃え尽きるらしい。
ただワールドメイトの節分大祭直前の時期だったので、何となく気になる天体現象ではあった。
「トルコでM7.8の大地震」と聞いてもヤバさが分からないという方はこちらをご覧ください。震源域(断層破壊が起きた範囲)を関東地方と比べてみると、とてつもない規模の地震が起きたということが分かります。現地ではM7.5の地震も発生していることから、被害の拡大が懸念されます。 pic.twitter.com/xbyVG1gfNX
— 人が死なない防災 (@bosai_311) February 6, 2023
それから、2月6日未明に起きたトルコの巨大地震のことだけど、時間が経つにつれ、あまりの被害の大きさに驚く大惨事になっている。
日本も大きな地震に見舞われてきた国であり、親日国と言われるトルコからも助けられたので、何か少しでも役に立てることがあるといいけど。
2月5日には、やはり親日国と言われるインドネシアで、ジャワ島最高峰スメル火山が再び爆発していた。
昨年の12月4日に大規模噴火を起こして大きな被害が出ていたけど、まだまだ収まる気配はないようだ。
日本もインドネシア同様、富士山のようにいつ爆発してもおかしくない火山がいくつもある国なので、どこかで火山が爆発すると、いつも気になってしまう。
それから気候変動による自然災害も、ここにきて、ますます激しくなっているよね。
去年の12月に北米を襲った冬の嵐「エリオット」は、歴史的な猛吹雪をもたらし、アメリカの南西部の除く大半の地域の人々が何らかの悪影響を受けていたそうだ。
歴史的な寒波は北米だけではなく、日本でも1月に記録的な寒波が来たり、 もちろん韓国もそうだし、シベリアのヤクーツクではマイナス62度以下になったとか。
欧州は暖冬から今年になって一転大雪が降ったりしているようだけど、逆に中東や南米では乾燥している地域も多く、大規模な山火事が発生している。
そもそも去年も世界各地で熱波が襲い、記録的な猛暑は今や当たり前になりつつあるよね。
毎年、一部の地域では大規模な山火事が発生するニュースも続いているし。
夏の猛暑、冬の寒波に関しては、北極圏の温暖化が異常に進んでいて、北極圏と赤道付近の間を通る偏西風が激しく蛇行しやすくなり、それが大きな一因では無いかと言われている。
夏の偏西風では、大きく蛇行する偏西風の下になった日本の夏は暑くなり、逆に冬は蛇行した偏西風の上になったため寒くなるそうだ。
やはり北極圏の異常な温暖化は、最近の異常気象の大きな原因の一つになっているのかな。
ところで火山の爆発や大地震は、自然の脅威なので防ぎようがないけどね。少しでも被害を少なくする対策はできると思うけど。
異常気象は原因が人間の活動に由来するものだとわかってきたから、対策することも可能なんだろうけど、今のところは全く十分とは言えないし、今後も見通せていないよね。
そして今後は、まる三年になる新型コロナのように、新たな疫病の流行も増えるだろうと予測されているようだ。
疫病は世界各国が足並み揃えて協力し合えば、ある程度は、流行を抑えることは可能だとは思うけどね。
あと、政治で解決してもらわないといけないのが、ロシアの侵略戦争だけど、もう一年が経とうとしてる。
なんだかここ数年の状況を見ると、世界はどうなってしまうのかなと、思いたくもなるけどね。
まぁ、かなり前から、こういう時代になっていくことは、ワールドメイトで知ってはいたけど。
国同士の争いや覇権争いをやめて、真に協力していけるようにならないと、乗り越えていけない時代になってきているよね。