ワールドメイトでも、最もよく出てくる神域の一つは、磐梯山と、その周辺の猪苗代湖や五色沼、桧原湖などかもしれない。
ここは、何度もワールドメイトで行ったことがあるけど、本当に美しい自然の景観がある。それでも近年は、だいぶん開発が進んでいるそうで、昔の風情ほどではないというはなしも聞くけどね。
みどころはたくさんあるけど、今日は、猪苗代湖を中心に。
この猪苗代湖は、昭和天皇が、「天を写す鏡の如し」と言われたほど、美しい湖だ。その時ご覧になられた場所が天鏡台と呼ばれるようになったらしい。表磐梯の中腹にあり、猪苗代湖がよく見える場所で、今は昭和の森と名付けられた森林公園の中にある。
猪苗代観光協会によると、「磐梯山の南側の緩やかに広がる斜面にあるこの公園は、昭和45(1970)年5月全国植樹祭の会場になった時、昭和天皇・皇后両陛下のご臨席を仰いで催された植栽地です。この辺り一帯は「昭和の森」として、森林や春は桜など、自然に親しめる憩いの場になりました。ここから猪苗代湖や遠く南会津・那須連峰を望む景勝地になっています」となっている。
それから春の磐梯は、桜の名所としても評判が良いそうだ。先ほどの昭和の森や、ワールドメイトでもおなじみの磐椅神社など、4月下旬から5月上旬ごろが見どころらしい。
また、夏になると猪苗代湖は、湖水浴や水上スキーなんかも楽しめる。近くには温泉もたくさんあるし、冬になるとスキーも磐梯山山麓のいたるところで楽しめるそうだ。
観光地として、今はとても有名になっているんだね。
内陸にあるため、標高が、湖面で514メートルもある。山になると2000メートル級の山もあり、高地寒冷で、冬は豪雪地帯になっている。
冬も夏も、それぞれに違った風景の良さがあるところが磐梯の特徴だよね。
写真の猪苗代湖や、裏磐梯の五色沼小沼群を始め、この磐梯周辺の湖沼群は、日本でも有数の美しさで知られている。特に、五色沼は、いろんな神秘的な色をしている。
猪苗代湖は、かつては水質でも日本一になっていた。ただ、平成になる前くらいから、少し水質が変わり始めてしまったそうだ。
こちらは猪苗代湖の冬の名物、氷しぶき。芸術的な作品のようだと言われている。
黄昏どきになると、ここは日本ではないような気分になりそう。
地元の人は、スイスの山や湖にも負けない景色だと自信持って言っていた。
深見東州先生の話で、この磐梯周辺は、東洋や西洋の代表的な風景があるんですよと言われていた。そして、それは明治21年(1888年)の磐梯山の大爆発によってできたものだそうだ。
近年稀に見る、山体崩壊をきたすほどの大爆発だったそうで、それによって川がせき止められ、桧原湖や、小野川湖、秋元湖など多くの湖沼ができた。
そして頂上は吹っ飛び、だんだん今のようなすり鉢状の形になったそうだ。
それだけの爆発なので、被害もかなり甚大なものになった。
ちなみに、その爆発から4年後に、艮の金神が出口ナオに懸かり、お筆先と呼ばれる自動書記が始まっている。
それから、ワールドメイトの歴史でいうと、深見東州先生と植松愛子先生が昭和52年に始めて出会われてからの当初の1年は、神様の道を追い求める年だったと言われていた。
でも翌年からは、実践ということで会社を運営し、人間関係の葛藤だとか、自我を抑える訓練だとか、神人合一して生活の中に行き貫くための根性作りを始められる。
この磐梯の神域というのは、眠っている才能と能力が出てくるところとワールドメイトでは言われていて、厳しい現実界のあらゆる修行を、深見先生はされ始め、社会常識やあらゆる社会的実力を身につけられる。
それが約10年近く続いて、そしてワールドメイトができる。
ワールドメイトでは、様々な神秘的なお取次をされる深見先生だけど、この時の、社会という現実において鍛えられた10年があるおかげで、神秘に溺れることなく、道を外すことがなかったそうだ。そして、信仰の中身が盤石のものになられたそうだ。
ここはそんな素晴らしい、眠れる才能と能力が出てくるパワースポットだと言われていた。