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”需 (ま) つ心” についての深見東州先生のお話

深見東州先生によると、泰然自若として、焦ることなく、期待することなく、気負うことなく、やるべきことをやって、そのタイミングと時期が来ることを待つ、というのが "需(ま)つ心" になるそうだ。

始まるのをじっと”待っている”とか、春夏秋冬変わらない ”松心” のまつではないからね。

辞書では、じゅ【需】易の六四卦の一つ。

乾(天)が下に、坎(かん)(水)が上にあるところから、雲雨が天上にあることをあらわし、現在は険難あるが、貞正にして時の至るのを待てば成功を得られるとする。と書かれていた。

この ”需 (ま) つ心” の大切さを、ときどきワールドメイト会員に話されてきた。

単に辛抱強く待つという意味なのかなと、ずっと勘違いをしていたけどね。

そうじゃなく、もっと深い修養の意味があった。

ワールドメイトの神事は、神様が出てこられるタイミングまで始まらない。

神様がいらっしゃらないのに形だけ行っても意味がないからね。予定された時間通りにいくとはかぎらない。

そんな時、ああ、早く始まらないかな~とか、焦ったり、期待したり、イライラするような時もある。

それは ”需 (ま) つ心” もだけど、そもそも焦って事を急ぎ、失敗しないための心の修養ができてないんだよね。

神事を取り次がれる深見東州先生の場合は、泰然自若として、神様が出てこられるまで、やるべきことをやってそのタイミングを待たれている。

そして、そのタイミングが来るや否や、万全の体制でお取次をされ、神事は大成功になるんだよね。

決して焦って事を急いだりされないのはもちろん、 “需 (ま) つ心” の修行ができているから、こうやって何事であれ、成功される。

大きな足跡を残していく人は、この “需 (ま) つ心” の修行ができているそうだ。

辞書には「雨乞い」という意味もあるけどね。

雨が降らず、みんなが雨を欲している時に、雨雲が出てきて雨が降るという、そんな需要と供給という意味があるようだ。

必要なタイミングや、その時が来れば、それに応えることができる、そんな感じかな。

たとえばMLBで前人未到の記録を打ち立てている大谷翔平さんも、そんな ”需 (ま) つ心” の修行ができているらしい。

昨年の後半は、得点圏にランナーがいる時には必ず打って、地区優勝に貢献していたよね。

今年は、ポストシーズンのフィーリーズ戦では、打者としてはかなり苦しんでいたけどね。

それでも全然、焦った様子もなく、気負う様子もなく、淡々とやるべきことをやって、ブルワーズ戦では歴史に残る二刀流で、ワールドシリーズ進出がかかった大一番で大活躍し、リーグ優勝の原動力になったよね。

それにしても、あれだけみんなの大きな期待を背負っていると、ちょっと調子を落とすだけでもいろいろ言われたりする。

MLBで一流の結果を残すには、打者も投手も、その努力だけでも想像を絶するほど大変なことだと思うけど。

にもかかわらず二刀流で、最高のパフォーマンスを発揮する苦しい努力を、日々しているんだよね。

普通なら、大きな期待がプレッシャーになり、苦しい努力に押しつぶされそうになり、不安と迷いと恐怖でメンタルがやられてしまわないかと思ってしまう。

圧倒的な注目度でドジャースに移籍した時だったと思うけど、王貞治さんが、これから大変になると思うと、けっこう心配していたけどね。

ところが本人はまったく大変と思っていないのか?

プレッシャーを感じさせないし、みんなの期待以上の事を軽々と成し遂げてしまうよね。

ときに相手チームのファンから激しいブーイングや酷いヤジを受けたりすることもあるけど。

それでも平然とホームランを打ち、相手チームのファンとも仲良くなったりするし、ブーイングを辛いとか嫌だとか、大変だとか思ってないからできるのかな。

奢ることもなく、気負いもなく、焦ることもなく、悠然と期待を上回る大活躍をするから、ホンとにすごいなといつも思う。

野球が出来る喜びと感謝が全てで、大事な舞台で野球ができることへの喜びと感謝、チームやファンへの感謝をいつも口にしているし、そんな気持ちしかないのかも。

野球は、当然打てなかったり、打たれたりすることもあるわけだけど。

でも、またチャンスが必ず来ると信じて、それに応えるイメージと準備ができているから、重要な局面が来たときに力を発揮できる。

結果として、信じられないような歴史に残る偉業を、当たり前のように、次々とやってしまうよね。

深見東州先生のお話を聞いていると、ああ、これが、“需 (ま) つ心” の修行ができている人なんだなって、少し理解できた気がする。

ある囲碁の名人のお話では、囲碁の名人も失敗はするけど、何事もなかったように、それ以後もベストな手を打ち続け、必ずチャンスが来ると信じてじっくり待って、それで最後は勝ってしまうらしい。

これもやはり“需 (ま) つ心” ができているからだよね。

一流でも、ミスをきっかけにガタガタとなっていく人が多い中、そこが名人たる所以なのだろう。

思えば深見東州先生もその昔、国家権力やメディアから、全くの捏造事件を起こされ、巻き込まれ、無実なのに酷いことを言われていた時期があったけどね。

そんな時でも、一ミクロンも大変とか、苦しいと思われていた素ぶりがなかった。

ワールドメイト会員の前で、全くそんな様子を見せられたことがなかったし、恨み言や愚痴も聞いたことがない。

それどころか、連日、超ハードな日々を送って、信じられないような精進努力を続けられていた。

もちろん今でもそうだけどね。明日のコンサートにしても、多忙の中で歌の練習をされて臨まれているし。

超ハードな毎日を送り、何か大変なことが起きても、まったく動揺されず、焦らず、大変とか思われないし、いつも通りにやるべき努力をされ、大事な本番では、いつも成功する事をワールドメイト会員は見てきたからね。

深見東州先生こそ、究極の“需 (ま) つ心” の修行ができた方なんだよね。

今回は、“需 (ま) つ心” の修行が大事ってお話でした。

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