ワールドメイトっぽい日々

日本の電化製品は、ユーザビリティの追求をしてほしい

先日紹介した、グーグルのデーターセンター内部のサーバーの数には驚いたけど、それでも世界中の全てのデジタル情報にアクセスしているわけではないはず。

なにしろ現在、具体的にどれぐらいのデジタル情報が存在するかというと、2011年に人類が生成する情報量が1800エクサ(エクサは10の18乗=京の100倍)バイトに達したそうだ。

まったくどれぐらいの量だか、想像もつかないけどね。

さらに2020年には35ゼタ(ゼタは10の21乗)バイトに及ぶと予測されているらしい。

 

なにしろ、フェイスブックのユーザーだけでも世界で10億人を超えてるし、ユーチューブには世界中から1分間に72時間分の動画が投稿されるそうだ。

ツイッターだって、一回のつぶやきは短いけど、大きなイベントになると90分間で1000万件を超えることもあるそうだから。

世界中で莫大なデーターが、毎日毎日手軽にインターネット経由で保存される時代になっているから、この先もますます増え続けることになるのだろう。

 

そうなると、当然保存する記憶媒体も、飛躍的に増え続けることになるよね。

そういうITシステムが使う電力は、2020年には2兆8000億キロワット時となり、世界の消費電力の1割に達し、2025年には4兆6000億キロワット時となり、世界消費電力の2割に迫るそうだ。

 

もしも本当にそのペースでいくならば、やがて大きな環境問題にもなるだろうから、省エネ努力がこれまで以上に求められる。

そこで日本の技術革新に期待がかかっているそうだ。

たとえば記憶媒体を従来のハードディスクドライブから、東芝の最新のソリッド・ステート・ドライブ(SSD)に切り替えるだけで、電力を25%節約できるそうだ。

 

また、2013年には東芝で、SDカード1枚の記憶容量を64ギガから2テラ(約30分の1)にできるかもしれないそうだ。

それが成功すれば、データセンターも小さくできるし、冷却にかかる電力も一気に削減できる。

日本の先端技術は、環境問題や省エネの分野では、世界で大きく貢献できる素晴らしいものが多い。

これらは広い意味で地球温暖化を防ぐ成果にもつながっていると思う。

 

ところで話は変わるけど、iPhone5の部品の4割はどうやら日本製らしい。

メーカーでは高機能になればなるほど、「スマホの機能向上を支える部品は日本製の独壇場」という声もあるらしいから頼もしいけどね。

しかし、そこまで技術力がありながら、また省エネの分野ではあれだけの技術があるのに、なぜスマホ本体を初めとする様々な電化製品で、日本勢はふるわないのだろう。

高機能、ハイスッペックな製品を作るのはいいけど、使いがっての点で、そもそもアップルやサムスンに大きく負けているように感じる。

 

iPhoneの使いやすさ、楽しさを知ったら、もうガラケーには戻れないし、日本製のスマホも頑張っているけど、やはり完成度がもうひとつかな思う。

ワールドメイトの支部でも、先日年配の方が、iPhoneだったら使えるけど、他のスマホはうまく使えなかったと言っていた。

別のワールドメイト会員には幼稚園の子供さんがいて、iPadでは遊ぶそうだけど、父親の会社のタブレットでは遊べないそうだ。

これは要するに、お年を召した人でも、幼い子供でも、iPhoneやiPadだったら高機能でも使いこなすことができるし、しっかりと楽しめるということだよね。

これは決定的な違いだと思うけどね。

 

電子レンジやテレビだって、日本製はメチャ高機能なものを作るのが得意だけど、操作性では、もうひとつ使いにくい感じがする。そもそも操作の手順が多すぎるし。

もちろん慣れればできるのだけど、もう少し使う人の気持ちを考えて使い勝手を研究して使いやすいものを作れば、きっと世界中で売れると思うけどね。

 

そういう意味では悔しいけど、アップル製品の高機能で楽しくて独創性がありながら、かつとっても使いやすいという、高いレベルでのバランスの良さを、徹底的に研究して見習うしかないと思うけど。

本当は、もっと日本製品に頑張ってほしいからね。

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