今日はワールドメイトの衛星がないからね。金融の勉強をしたんだけどね。( ̄∇ ̄;)
金融危機はサブプライムローンの焦げ付きが問題なのかとばかり思ってたけど、実際は引き金に過ぎず、それだけなら大したことはないんだってね。
貸出しのリスクを商品化した金融商品があって、それをデリバディブというが、さらにそのリスクを引く受けるデリバディブがあって、それがCDSと呼ばれるらしい。
これはうまく機能すれば、借り手が返せなくともCDSという保険からもらえるので、どんどん貸し手は貸すらしい。
問題は焦げ付きはないという、思いこみで投資銀行とか保険会社、が発行していたらしく、CDSだけで、その規模54兆ドル・・・。
規模が規模だけに、市場がまだ不安で治まらないわけだね。
焦げ付くことはないから、払うこともないだろうとタカをくくっていたわけで、要するにお金は使ってもうないということだろうね。( ̄〜 ̄)
こんな危ない商品を引き受けている金融機関が世界中に散らばっていて、お互いに疑心暗鬼になったところから、金融市場の混乱が始まったらしい。
とにかくこういうあらゆるものがアメリカで証券化され、ほとんどがドル建てで、アメリカに世界中のお金が流れ込む仕組みになっているんだね。
なんとなくわかったようなわかんないようなだけどね。( ̄∀ ̄;)
でもこういうシステムが、事実上崩壊しようとしているわけだ。
中国も、ドルでたくさんの証券を保有しているらしいから、これからが大変だね。
アメリカの証券価値がどんどん下がれば、あっという間に、中国の膨大な資産がなくなることもありうる。
そのなかで日本の銀行は、当時の小泉・竹中改革の中で、こういう商品に手を出せなかったらしい。
当時、銀行が文句を言っていたらしいが、結果としてそのおかげで今、無傷で済んだわけだね。ヾ( ̄ワ ̄;)ノ
すごいことだよね、小泉さんの改革は、格差是正までは手が回らなかったけど、日本の経済界を救ったんだね。
しかも世界中から日本の銀行にお金を借りたいと言ってきてるくらいだからね。
円が世界の基軸通貨までは難しくても、日本が将来のアジアのリーダーになる道が見えてきたね。∑ヾ(⌒ω⌒;)
byあんこ