ワールドメイト入会してからは、現実の社会のことだけでなく、見えない世界の実態についても深く知ることができた。
それによって、見えている世界のことでも、違う角度から見ることができるようになってきた。
ワールドメイトに入会して、なるほどと思ったのは、この世界は現実界と霊界と神界の3層からなっている話だった。
これは簡単に説明できない内容だけど、それをできるだけわかりやすく、角度を変えながら解説されてきた。
霊界と聞くと、一般に怪しげな世界じゃないかと思う人が多いけど、実は現実の世界と密接に繋がっていた。
仏教の瑜伽論というのがあるよね。正しくは瑜伽師地論と呼ぶけど、唯識論が確立されていく上での根本経典と言われている。

まぁ、はっきり言って難解なのものだけどね。
そのポイントは、日常で見ているこの現実世界すべてが、実は自分の思いや意識が作り出したものと言うことらしい。
だったら、自分の思いが現実になるという解釈になるよね。
俗にいう「思考は現実化する」みたいな、引き寄せの類も同じようなものだけど、その原理は、昔からあったわけだよね。

実は最近の量子力学では、ミクロの世界になると、同じもののはずなのに、見る人によって違うように見えてしまうとか。
まぁ、この辺の理論もわかりづらいし、まだ定まっているわけではないものの、唯識の思想との共通性があると言う人もいる。
量子の世界では、実験を行う人の思う方向に、結果が変わってしまうのかも。
瑜伽論、唯識の解釈もいろいろあるみたいだけど、深見東州先生は、意識が物質化するという風に言われていた。
これは巷で言うマインドコントロールでもなければ、自己暗示のようなものでもない。
これを、非科学的と言う人もいるだろうけど、いずれ量子力学の世界でも、遠い未来には追いついてくるかもしれないよね。
ちなみに仏教の最後に出てきた密教は、その原理にもとずき護摩を炊いているようだ。
現代でも、護摩を焚く祈祷を受けたことがある人もいると思うけどね。
修行を積んだ密教のお坊さんが、護摩を炊くと、いろんな願いが叶ったりするわけだよね。
護摩では、外層を媒介にして、イメージしているわけだよね。観想法だけど、その方が意識が向けやすいから。
火と水を使うと、物質界に顕現しやすいと言われていて、細かい儀軌を行うことによって、想念や意識が現実に顕現していく。

そのような外護摩に対して、道具を使わない、内面の心の技術だけで行う内護摩もある。
見立てによって意識の世界を極めていくと、やはり同じようなことができるようだ。
ちなみに密教では内と外と合一して行っているそうだ。
宗教的なものじゃなくても、強くイメージすることで良い結果が得られると言うことで、イメージコントロールみたいなことを、スポーツ界をはじめ、いろんなところでこの原理を応用しているよね。
その原理は、思い描くことで、その意識によって霊界が形成される。
それが凝結して、現実となって顕現すると言う理屈だよね。簡単に言うと。
行者さんや霊能者と言われる人たちも、その原理にもとずき、修行を積み、摩訶不思議なことができる霊力を得るんだろうね。

ただし行を積み修行をすると、やはり偏りが出るため、ワールドメイトではそのような行を勧たりはされないけどね。
ワールドメイトでは、惟神の道なので先天の神力から入るように教えられる。
結局霊力の場合は、強くイメージするとか、修行を積むとか、人間が主体となって積み上げていくことで霊力を得る。
そうすると、気をつけないと人間が傲慢になってしまうようだ。
現実には人の助けを得ているのに、全ては自分の力で、願ったことが叶ったと思ってしまうからね。
周りへの感謝の気持ちがなく、知らず知らず我が強くなり、謙虚さに欠ける、傲慢な人になっていくわけだよね。
想念術や、思いは実現化することに凝りすぎている人は気をつけないと、だんだん周りから疎まれるようになるかも。
ただ、逆にいうと、それくらい自分を信じなければ、霊力は出せないとも言われていた。

ちなみに神力を他力と言うけど、それは、老荘的な、できるだけ己というものを無くしていくことで、その力が出てくる。
「誠」の道一筋であり、己を空しくし、澄み切った、愛と真心の道を貫くことが神力につながると教えられた。
霊力だけでいく人は自力で限界があるから、他力である神力と、両方使えるようになるのが良いと言われていた。
本当の意味での神力は、現実界においても立派な足跡があり、「誠」の道を貫かないと、出てこないそうだ。
意思と想念だけでなく、現実社会における実行が大事になる。
その実行の足跡を見て神様は動かれると。
人間の誠の表れとしての現実の行為がないと、本当の神力は動かないわけだよね。
立派なことを言い、良いことを思っていても、口と心と行いが一致して、はじめて誠になりますよ、と教えられた。
だからワールドメイトでは、チャリティーを行い、また、そういう団体を応援しているけどね。
ただし計算してチャリティーを行うのは間違いで、心から人々を思う気持ちから発するチャリティーでなければ誠とはいえないよね。

ワールドメイトの神事では、日本や人々のことを切に思い、真心の祈りを行ってきた。
多くの会員がそうやっていると、霊界が動き、やがて何らかの証が出てくる。
さらに、何らかの形で実行の誠を輝かせていくと、神様が動かれるので、ワールドメイトの神事では自力と他力が融合していることになる。
その時は大きな証となって出てくるから、ワールドメイト会員は、それを何度も体験しているよ。
ということで、神力を出すには、現実の社会での誠の実践や、努力が必要であり、神界と現実界は密接につながっているわけだよね。
その間に霊界があり、霊界は現実界に顕現する霊力にもなるし、また、神界にもつながることができる。
神界と霊界と現実界の3層構造になっていると、最初に書いたけどね。
どれか一つ、あるいは二つだけでもダメで、3つ揃って、うまくバランスがとれていると、素晴らしいことになる。
簡単に理解できるものではないけど、体験を積んでいきながら、だんだんわかってくるものだから。
