いろいろなお話がワールドメイトで聞ける

皆の意見を聞かないことが、本当の愛情になる場合もある

投稿日:2012年10月28日 更新日:

先日、ワールドメイトで聞いたお話。

前回は、思い切った決断ができる秘訣、というお話を少しばかり紹介した。

実は、思い切った決断するには、もう一つ大事なことがあるそうだ。

 

その前提として、本当のリーダーの愛情とは、時に人の意見を聞きすぎないことも必要だと言われていた。

どういうことかというと、すばらしいリーダーとは、もちろん皆の意見をきいてくれて、十分反映してくれるような人が理想かもしれない。

しかし時と場合によっては、あまりに人の意見を聞くというその優しさが、かえってあだになることがあるようだ。

周りの意見を聞きすぎるあまりに、思い切った決断ができないケースが出てくるからだ。

そのために大事な決断ができず、取り返しがつかなくなることだって出てくると思う。

 

皆の意見や要求をリーダーが聞くのは大事なことだけど、皆の要求や意見は、ともすると楽なほうへ楽なほうへと流れるものも多い。

高いモチベーションを皆がもっているなら心配は無いけど、どうしても難しいことは避けようとする意見に偏りがちになる。

やっぱり楽しくて、できるだけ楽なほうが自分も大好きだけどね。

でもずっとそればっかりだと、かえってダラケてしまって、虚しく感じることもあるけどね。こんなことばかりやってていいのかな〜となってしまう。

そんな時、かえって引き締まるようなことに飛び込んだほうが、かえって充実し、魂が喜ぶ事が多かった。そしてそんなときに、大感動や大きな喜びに包まれることを経験してきた。

これがいわゆる「苦中楽あり、楽中苦あり」なんだろうね。

だからリーダーの人は、なんでも意見を優しく聞くだけが良いのではなく、時に、皆の意見とは別な方向にグイッと引っ張っぱらないといけない時があるのだろう。

 

儒教には仁義礼智信という教えがある。そして、儒教に対するアンチテーゼとして、老荘思想が出てきたとワールドメイトで聞いた。

その老子の言葉に、「天地に仁なし、万物をもって芻狗となす。 君子に仁なし、百姓をもって芻狗となす」という言葉がある。

これは儒教の仁の教えが行き過ぎて、優しさばかりが過剰になってもダメなわけで、大を活かすためには小を犠牲にしないといけない現実があることを教えているようだ。

 

おそらく戦が続いていた時代には、そんな決断をしなくてはいけないことが多々あったはず。

民のことを思えば戦を避けたいところだけど、そうすれば滅ぼされてしまうのであれば、たとえ多くの犠牲を出しても戦をして国を守らないといけない。

それは喜んで戦をするのではなく、苦渋の決断でそうせざるをえない。

もちろん民もたくさん死ぬだろうし、自分も死ぬかもしれない。でも、そうしなければ、結局は民もみじめな奴隷にされ、あるいは皆殺しされ、国は滅んでしまうのだから。

 

犠牲はあっても、人道的に見て問題があっても、それでも多くの人を活かすために、時に苦渋の決断をしなくてはいけないのが、真のリーダーに必要な資質なのだろう。

特に戦国時代ならば、いかに戦に勝ち抜いて、戦の無い平和な時代を作っていくのかということが、その時代に生まれたリーダーの本当の愛情なのだろう。

そういうことを老子は悟っていたから、このような言葉を残したのだろう。これは宗教や道徳を超えた、天地自然の道を老子は説いているようだ。

 

そして、これは、今の時代にもそのまま当てはまることだと思う。

もちろん現代は老子や孔子の時代に比べれば随分平和な時代だし、民主主義の時代でもあり、人道主義的な時代になってきている。

しかし、こういう決断をする機会が少なくなっただけであって、今でもこの法則は生きていると思う。

 

最初に戻るけど、現代の組織のリーダーは、優しさも必要だけど、十分皆の意見を聞きながらも、時にはこれだという言う方向にグイっと引っ張って行く決断をすることが必要になってくる。それが本当のリーダーとしての必要な資質なのだと思う。

そういう決断を貫くとき、その迫力に皆がついてくる。それがリーダーシップなんだろうし、そういう強いリーダの存在を、心の中では皆欲しているようにも思う。

 

本当の愛情とは、皆の意見を聞きすぎて流されずに、そういう正しい決断をすることなのだろう。

できるだけ皆の意見を聞くけども、いろいろな意見があるから、全部の意見を聞きいれることは不可能だよね。

そういう時、民主主義では最大多数が最大幸福というかもしれないけど、必ずしも多数決で決めるのが良い場合と、そうでない場合だってあると思う。

ふだんは民主的に決め、皆の意見を大事にするけども、そのうえで却下することだって、時には必要な場合もあると思う。

そういう時に、そのような決断が思い切ってできない人は頼りないリーダー、優柔不断なリーダーになりかねないよね。

 

極端なたとえになるけど、戦国の世をほとんど平定した織田信長は、周りの意見をあまり聞いたとは思えないし、でも果断に決断し、その結果全国を平定していった。

もし織田信長が中途半端に優しい人間で、人道主義で、皆の意見を良く聞いて実行する人間だったら、戦国の時代はもっと長く続いていたかもしれない。

リーダーとして思い切った正しい決断をするには、優しすぎて皆の意見を聞きすぎてしまうとできなくなることがある、というワールドメイトで聞いたお話を紹介したけど、うまく書けなかった気もする。

 

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