ワールドメイトでは、ときどき地球温暖化のお話が出てくる。
地球が温暖化しているのは間違いないと思うけど、近いうちに地球は寒冷化するという説もあって、読むとかなり信憑性が高いように感じる。
地球温暖化は都市伝説だったのか・・・地球はもうすぐ寒冷化する?
2030年ごろから2040年にかけてそうなる可能性があるらしい。まぁ、寒冷化といっても2度も3度も下がるわけではないようだけど、たとえ1度でも影響は甚大なのだろう。
世界の平均温度は、産業革命の後から約1度上昇したと言われているけど、世界の平均気温なんて、その精度や年代によっても、測る地点によっても色々変わるだろうからね。なので、いまだに地球温暖化懐疑論を支持する人も多い。
しかも地球温暖化対策と、政治経済の問題がしっかり絡むため、いろいろな地球温暖化陰謀説まで出てくるよね。
仮に政治がらみの陰謀説に、ある程度の真実があるにしても、それで温暖化は嘘だとはならないよね。確実に温暖化は進んでいると実感するから。さすがに温暖化そのものを否定する説には納得できなかった。
温暖化の原因については、二酸化炭素ではないという説も幾つかあり、そのうちのいくつかは信憑性がありそうだけど、要するにいろいろ複合した原因があるということじゃないのかな。
まだ、人類が気がついてない原因もあるのかもしれないし。
それで、この先南極がどうなるのかが一番大きな問題だよね。あと、グリーンランドの氷も心配だけど。
赤道付近に近いところや、日本などが位置する緯度で、それらの地域の気温が上昇しても、その国の人たちは大変だけど、南極付近の温度が上がらずに氷が解けないならば、壊滅的なことにはならないかもしれない。
海面上昇も起き無いだろうし。
あるいは南極の降雪量が増えて、氷が溶けた分をカバーできれば、それでもいいけど。
ところがやっかいなことに、南極の氷床は確実に減っているそうだ。
特に南極半島の氷河が、なんの前触れも無く2009年に崩落し始めたけど、それもかなり大規模のようだ。
陸上でも水面下でも、南極大陸の岩盤の上にある氷が崩壊し、溶け出すようなことになるとヤバいよね。
今後、予測よりも急速に溶ける可能性もあるけど、その傾向が一気に出始め、止められなくなる時期が来るのかもしれない。そのことをワールドメイト会員も懸念している。
とにかく世界が利害を超えて、ひとつになって協力しないと、乗り切れ無い事態になるのかもしれない。
そうやって人類は危機を乗り越えていくのかもしれないけど、でも、そのあとに始めに書いたような寒冷化が来る可能性があるんだよね〜。
なかなか激しいドラマが待っていそうな今世紀。