アメリカのオクラホマで、巨大竜巻による多くの犠牲者が出ている。
瞬間最大風速が90メートルで,大きさが3キロあると言う、想像できないような竜巻だ。
なかでもかわいそうに、小学校が二つも壊滅し、多くの児童が犠牲となった。
津波にしても、地震にしても、竜巻でも洪水でも、自然災害の前に、人間はひとたまりもなく飲み込まれてしまう。どんなに科学がすすんでも、なすすべもないのだろうか。
アメリカではここ数年、地球温暖化による異常気象が原因とみられる、自然災害の犠牲者が後を絶たない。
今年も、それは続いているようだ。
特にこの5月は、今回の竜巻も含め、大雨や洪水、季節はずれの大雪、そして山火事と、あらゆる自然災害に見舞われている。
日本も今年、暑いか寒いかで、これも異常気象なんだろうと感じるけど、犠牲者が出るほどの災害にはつながっていない。
それに対して、アメリカのこの異常な気象は、地球はどうなってるんだろうと思いたくなるような有様だ。
ワールドメイトでは、以前から、地球温暖化などによる異常気象。あるいは温暖化とは関係ないけど、日本が巨大地震や火山の噴火など、荒ぶる自然の驚異から、少しでも回避できればと祈り続けてきた。
日本は世界有数の地震国であり、台風や水の災害、火山爆発など、つねに大きな自然災害にさらされてきた歴史を持つだけに、ある意味アメリカや中国より一層の警戒が必要な国だといえるからね。