琵琶湖で水中遺跡が見つかったと報道されていた。
長浜城遺跡になるそうなので、竹生島にも近いところになるのだろう。
ワールドメイトは琵琶湖でときどき神事をするけどね。
水中遺跡で建物跡が発見されることが珍しいらしく、それが琵琶湖で見つかったというので、何か気になってしまった。
その長浜城は、バサラ大名として有名な佐々木導誉が出城を築き、それが元になったと伝えられているそうだ。
ワールドメイト会員にとって必読の書とも言える「太平記」にも、道誉に関するたくさんの逸話が記されていた。
その後は秀吉の大出世の拠点となる長浜城が築かれ、今あるお城は復元されたものだけど、その一帯の遺跡調査はまだ部分的で全貌の解明まではされていないそうだ。
今回は、そんな遺跡の一部として発見されたようで、鎮守だったのではないかと言われている。
秀吉は琵琶湖の竹生島の神さまへの崇敬が厚かったそうで、琵琶湖の神様に守られていたんだろうけどね。
栄耀栄華を極め、新しい文化が栄え、一時代を築いてきた。
これからの日本にとっては、ぜひともお越しいただきたい神様だけどね。
なを、この建物跡は、江戸時代の後期の地震で水没したものではないかと言われているようだ。
それから水没といえば、水没する岩礁を強引に埋め立てて人工島を作り、軍事施設にしている中国に批判が集まっているけど、中国は日本の沖ノ鳥島のことを引き合いに出して反論していた。
沖ノ鳥島は干潮時には周囲11キロにもなり、日本は初めから水没しない島としている。
ただ満潮時には、2箇所を除いて水面下になるけど、国際法上の問題はないからね。
その2箇所が海食されないように防止策を取ってるだけで、中国が人口島にしてしまった満潮時に水面下に沈む岩とは違うからね。
そもそも中国の場合は、領有権すらはっきりしない場所でもあるわけだし。
少なくとも日本は国連の海洋法条約に沿って、国際法を遵守しているわけだから、一緒のように言われも迷惑だよね。