深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

高校生国際美術展のIFAC半田晴久会長のお話

第26回高校生国際美術展の表彰式の様子をYouTube LIVEで見た。

と言っても、主催者である世界芸術文化振興協会、半田晴久会長のお話の部分だけだけど。

毎年、興味深いお話をされているけど、今年のお話は特に面白くてためになるお話だったなぁと感じた。

日本と中国の、絵画や書のやり方の違いも興味深いお話だった。

つい最近お亡くなりになられた、最高顧問の絹谷幸二さんとの出会いや、追悼にふさわしいお話もたくさん聞くことができた。

絹谷幸二さんの絵画は、好きなものがいくつもあって推しの画家だったから、とても残念でならないけどね。

高校生国際美術展は、高校生に特化した美術展であり、出展料無料で、学校と選考の癒着が一切ないことが大きな特色になるそうだ。

客観性と平等性と公平性を大事にしていて、自治体から知事賞を出してもらっても、その県からふさわしい作品がないときは、賞の授与をお断りするそうだ。

そんな美術展の賞だけに、入選すると、ホントに嬉しいと思うよね。

さらにアーティストファーストと言われていたけど、奨励賞以上の受賞者の名前を、全て表彰式で読み上げるそうだ。

ちょっとした気遣いのように見えるけど、賞を取った高校生からすると、高校時代の良き思い出としてずっと残るに違いないよね。

それから2番目の特色として、高校生というのは、スポーツや文学の世界でも、大人も顔負けの驚くような才能を見せる子たちがたくさんいる。

だけど、完全に大人になっているのではないから、大人の始まりであると捉えているそうだ。

才能が開花する始まりなので、この美術展においては、輝く個性を大事にして選考を行うそうだ。

荒削りであっても、才能の片鱗が見えるような作品に賞を与え、励ましてあげたいということだ。

この先どのような道に進むかはわからないけど、そのような才能、個性を大事にしてほしいという願いもあるそうだ。

完成度が高く、技術的に優れた作品であっても、個性の輝きが感じられる作品でないと、良い賞をもらえないようだね。

そんな美術展の方針が浸透してきて、年々、個性的な作品がどんどん集まってくるようになったらしい。

最後の3つ目の特色としては、ある程度以上の賞を取った人たち同士、書でも美術でも、互いに交流してもらうそうだ。

そこに海外の10数か国の、絵画で優秀な賞を取った高校生が合流し、交流する機会を毎年設けている。

万葉集では、天皇や貴族だけでなく、防人や読み人知らずの歌もあり、短歌のもとにおける平等という、日本文化の良さがあるそうだ。

この美術展でも、高一、高二、高三、とか、各国によって上手いとかそうでないとかあるかもしれないけど、美を愛する人たちのもとにおいては平等ということで、国籍も人種も言語も関係なく、国際的な文化交流を行っている。

最後の話が、最も心に響いたんだけどね。チラッと、実際の表彰式の様子も見たけど、ちょうど日本の高校生と、海外の高校生が何やら親しく話していて、すでに仲良くなっている感じがした。なんだかいいなぁと思った。

この美術展には、ロシアやイスラエル、中国やミャンマーの高校生の作品もあると思う。

国際的にはいろいろ問題があったり、物議を醸している国であっても、そういう国だからといって、美術を目指す高校生には関係ないよね。

あるいは国と国との間には、政治的にはいろいろあったりするし、冷え切ってしまうこともあるけど。

それでも文化交流は熱く、絶やさない方が、お互いの国の人たちにとって幸せにつながるんじゃないかと、そのような考えを持たれているようだ。

深見東州先生は、政治の世界にはあまり関心がなく、でも政治は必要なものとして、日本にとって有用となる政治家を超党派で応援されている。

ワールドメイト会員は、それぞれ自分の気に入った政治家を応援するけど。

深見東州先生は世界の多くの政治家たちとも交流を持たれている。

世界オピニオンリーダーズサミットの開催など、超党派で世界の諸問題についての、平和的な解決を探る機会も設けられてきたし。

でも中心は、文化や芸術の交流、スポーツの交流、そして福祉活動における協力、宗教間における平和のための協力などにおいて、積極的な国際的活動をされてきたと思う。

その奥には、そのような考えがあったんだなと、改めて深く思い知った気がした。

日本全国、そして世界から。高校生の豊かな感性が、国境を越えて響き合うアートの祭典!「第26回 高校生国際美術展」8月6日(水)より開催!! | NPO法人 世界芸術文化振興協会 (IFAC)のプレスリリース
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NPO法人 世界芸術文化振興協会 (IFAC)のプレスリリース(2025年8月4日 16時16分)日本全国、そして世界から。高校生の豊かな感性が、国境を越えて響き合うアートの祭典!「第26回 高校生国 ...

prtimes.jp

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