8月初旬に開催された、「ISPS HANDA 医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」で優勝争いを演じ、2位になったスーパールーキ笹生優花は、そのあとの女子ツアーで2週連続の優勝を手にした。
スゴい女子ゴルファーがいたよという話は、チャリティレディースを観に行ったワールドメイト会員から聞いていたけど、ついに本領発揮し始めたのかな。
ジャンボ尾崎さんも、「ありゃ~、半端じゃないよ」と驚くほどの資質を持っているらしいから、世界で活躍できる選手になってほしいよね。
「恐ろしいくらいだよ」ジャンボが語る“教え子・笹生優花”のすごさ https://t.co/qWPWkR0mCd
— ゴルフニュースまとめ (@fishas0607) September 16, 2020
そのジャンボ尾崎を冠にした大会「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念チャリティトーナメント」が、9月の14日と15日の二日間にわたって千葉で開催された。
レギュラーツアーで活躍する選手もたくさん出場し、3打差内に10人がひしめき合う接戦になったそうだ。
そこから、初日は27位だったISPS所属の谷原秀人選手が、見事逆転し、ホストプロとして優勝を手にした。
9月14~15日に千葉県のGOLF5カントリーオークビレッヂで開催された「ISPS HANDA医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念チャリティトーナメント」は、ISPSアンバサダーの谷原秀人が最終日に63をマークし、逆転優勝。「今から18年前、このコースで新人戦があり優勝しましたが、縁がありますね」 pic.twitter.com/xLouVoocpD
— ISPS Handa Japan (@ISPSHandaJapan) September 17, 2020
ジャンボ尾崎は背筋痛で出場せず、最終日に、「谷原秀人を見るため、18番ホールに出て見たら、とっくに上がっていると。初日がトップと4打差で早い組みのスタートだったって。」
「谷原のことだから、初日から上位に入ると思っているんだから、今度から本当に気を付けてください。」
と、表彰式でみんなの笑いを誘っていたそうだ。
いつもジャンボ尾崎さんの挨拶はジョークから始まるから楽しいよね。
主催者の半田晴久(深見東州)会長もその点は同じだけど、「なかなかホストプロが優勝することはないですからね。さすが谷原ですね」と言えば、谷原も、「はい、僕のためにトーナメントを開催してくれてありがとうございます」と笑顔で返したそうだ。
ジャンボには、「昔から大好きな選手なので、このような場でお話しできて楽しいです。ヨーロッパツアーに行く前には、ジャンボ邸にも通ってました。今は若い子がいっぱいで、ジャンボ邸の管理人も楽しそうです」と話していたそうだ。
ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念 チャリティートーナメント 優勝スピーチ#谷原秀人 #ゴルフ #golf
↓↓動画見れます↓↓https://t.co/RRWTJOEfQb— GOLF Movies (@golf__movies) September 26, 2020
今回、国際スポーツ振興協会は、7月から9月にかけてチャリティ大会を4試合、急遽開催したわけだけど、半田晴久(深見東州)会長は、
「今回のコロナ禍で野球、サッカー、テニスなど種目には関係なく、世界中の多くのプロスポーツ選手が自分自身のお金を寄付しています。ところがゴルフとなると、欧米とは違って日本では寄付するプロ選手はほとんどいません。それが私には残念でなりません。日本の選手たちにも、自分のお金や賞金を寄付する習慣が根付いてほしいと心から願っています。」
と言われていたそうだ。
ジャンボ尾崎は、「スポーツ選手はいろいろな人に支えられているわけだから、自分たちにできる範囲で絶対にお返しをしないといけない」との持論を持っているそうだ。
そして、「今回はわれわれレギュラーツアーの選手が医療従事者の方々に少しでも協力できれば、ということで開催した。チャリティ活動というのは難しくて、東日本大震災の時に船橋の駅前で募金活動をした事がある。でも、人から500円1000円と受け取るのは何だか心苦しくてね。それだったら稼いでいる人がスムーズにすっと出せばいい。今回のように賞金の何%かを出すようにするのは一番いい形じゃないかなといつも思っているし、半田会長も僕と全く同じ考えだった。」と語ったそうだ。
また、半田晴久(深見東州)会長に対しては、「コロナではゴルフ界も大変な目にあっている。特に男子のレギュラーツアーは、まだ1試合しか開催できていない。今大会も半田会長の協力がなければ実現できなかった。選手に代わって御礼を申し上げます」と感謝の言葉を表していた。
たしかに女子ツアーは順調に再開されているけど、男子はこの後、10月から開催されるものの、すでに予定の半数以上は中止が決まっているからまだまだ厳しいよね。
そんなわけで、国際スポーツ振興協会主催の大会を、この後も公式戦ではないけどね。いくつか開催されるようだ。
国内男子ツアーでエキシビション大会の開催が決定 有観客で2試合を実施 https://t.co/LG3AqklLmd
— 毎日ゴルフ三昧 (@golfzanmaievery) October 1, 2020
そしてレギュラーの公式戦にも、来年からは復活されるそうだ。レギュラー大会を主管するJGTOとのわだかまりも解消し、今後、記者会見を開く予定があるそうなので、日本男子ツアーも女子ツアーに負けずに、頑張ってほしいよね。
深見東州先生のことだから、もともと感情的なわだかまりはないと思うし、あくまで日本男子ツアーのことを考えての一時撤退だったと思うので、これからも日本のゴルフ界の発展のために、力強い存在になってくれるよね。