ウィリアム王子がパトロンをされているTuskと、深見東州先生が会長をされる国際スポーツ振興協会がパートナーシップを結び、絶滅しそうな動物保護に取り組まれるということなので、それらの問題についても勉強してみた。
それでわかってきたことは、ワールドメイトで戦争や貧困のない平和な世の中になるようにと願っているけど、ある意味その縮図とも言えるくらい、困難で複雑な問題なんだと思えてきた。
人類救済が動物の種の救済に変わっただけで、そこに、様々な各国の思惑や利権が絡んでいるところは、かなり似ているようにも感じた。
深見東州先生も、環境問題に関することは、様々な利権が絡むだけにそう簡単なことではないと言われていたからね。
ちなみに環境問題イコール環境犯罪とするならば、2015年に起きた野生生物の密猟や森林の違法伐採などの被害総額は、910億〜2580億㌦(約9兆7000億〜27兆5000億円)になるそうだ。
前年比にすると26%も増え、過去最高額になったと国連機関から報告されていた。
金額にものすごい幅があるのは、それだけ実態がつかめてないからだろうね。それでも金額が増えているのは、国際的な組織の関与が大きくなっているからだそうだ。
国際的なギャング(犯罪組織)や非合法の軍事組織などが、莫大な利益を上げているそうで、麻薬の密売、武器、人身売買に次ぐ稼ぎの場になってしまってるらしい。
そして環境犯罪に関しては、アフリカとアジアの間で行われているそうで、日本は関係ないかと思ったら大間違いで、密漁象牙の市場になってるらしい。
また、不正な伐採による木材などの購入市場にもなってるそうだ。
日本も同じかどうかはわからないけど、犯罪が増大する背景には、法規制の弱さと資金不足で体制が脆弱だからのようだ。そのため特に犯罪が深刻なのは、開発途上国になっている。
そして、過去10年の間に、1000人のレンジャーたちが、野生生物保護のための闘いにより、凶弾に倒れたそうだ。
ワールドメイトの仲間とも話したけど、とりあえずできることは、違法取引が行われている実態を知識として知って、それに関するような製品の購入を拒否することかな。そうやって需要が減れば、少しは変わってくるのかも。
そのためには、先日ウィリアム王子や深見東州先生が世界に発信したレセプションのような、ああいう機会がたくさん必要になるのかも。
キャンペーンが行われることで、多くの人がこの問題のことを知ることになるからね。ほとんどの日本人は、全く意識にないと思うから。
週間新潮も、それを知っててワールドメイトの記事を書いたのかな?と、ワールドメイトの友人が言っていたけど。
Look at the CUTE!!! #PrinceGeorge #PrincessCharlotte #RoyalVisitCanada #RoyalTourCanada pic.twitter.com/annguLpX0d
— Emily Nash (@emynash) 2016年9月29日
ところで、あの時のウィリアム王子のお話では、シャーロット王女が25歳になる頃には、アフリカから野生の象がいなくなるという衝撃的な話をされていたそうだ。
あの象がアフリカからいなくなるなんて、とても信じられないような話だけど、象だけではなくて、この100年で、トラは97%が失われ、現在野生のトラは3200頭しかしないと言われているそうだ。
野生のサイも、現在は世界で25000頭だと言われているそうだ。
そんな小さな子供でも知ってる動物たちが、そんなに減っていることすらも知らなかった。
珍しい動物になるともっと酷いケースもあり、センザンコウというアルマジロに似た動物は、食材とか薬にもなるということで、この10年の間に推定100万匹は密漁で殺されただろうと言われている。
密輸量は、哺乳類としては最大の数になるそうだ。
今回の「ワシントン条約(CITES)」締約国会議で、ようやく8種すべてが最高レベルの保護対象になったそうだけどね。
鎧のような鱗を持ち、ライオンからも身を守ることができるのに、人間の密漁にはかなわないよね。
ポケモンのモデルとも言われているけど。