ワールドメイトの深見東州先生は、ワールドメイトとは別団体の、すばらしい芸術活動を推進し、芸術家を支援している世界芸術文化振興協会というNPO法人の会長も務められている。
そして、20年以上も日本や世界の芸術文化の振興に、献身的な貢献を続けてこられてきた。
今回6月15日の第3回東京国際コンサートにおいても、スペインの世界的なテノール歌手、ホセ・カレーラスを呼んで、ガラコンサートを無料で開催された。
無料にしているのは、この世界の至宝といえるカレーラスの歌唱を、より多くの日本の人たちに聴いてもらい、世界最高水準のクラシックコンサートを通じて、クラシック音楽の素晴らしさを広めるためだと思う。
別に無料でなくとも、コアなファンなら3、4万出せば、見に行く機会は別にもあるけどね。
でも、見たくてもそこまではしないという人も多いだろうし、ましてや学生とかでお金がない人もいるだろうし、それを考えると、この無料で開催されるコンサートの意義は非常に大きいと思った。
新たなクラシックファンが増えただろうし、また、本物の素晴らしい芸術に触れ、音楽の道を志す高校生とか学生の子なら、将来への大きな刺激になると思うから。
その昔、ビートルズが来日したおかげで、それに刺激を受けた、たくさんの才能ある若いミュージシャンが出てきて、日本の音楽シーンに大きな影響を与えたと聞いた。
音楽のジャンルは違うけど、クラシック界最高の位置にあるホセ・カレーラスの歌を、こうやって誰にでも聞けるようにしたことはスゴい画期的なことだと思う。
去年も、ルネ・フレミングという、世界最高のソプラノ歌手を呼ばれている。
この歌手は、日本にはめったに来てない人なので、とても貴重なコンサートでもあり、大絶賛だったそうだ。専門家から、巷のファンまで、涙して聴いていたらしい。
その前の年も、キリ・テ・カナワという、世界で一番美しい声と言われていた歌手を呼ばれている。
近い将来、こういう東京国際コンサートなんかで刺激を受けた人たちの中から、世界的なクラシック歌手になる人が出てくるかもしれないよね。
まあ、自分はクラシックファンとはお世辞にも言えないけど、だから東京コンサートの抽選に当たらないのかな〜とも思うけど、それでも深見先生がされている、クラシック音楽を振興していく活動は理解しているつもりだし、それを応援したいと思っているけどね。
スポニチ 2015年6月18日 05:30
世界芸術文化振興協会主催「第3回東京国際コンサート」が15日、東京都渋谷区の新国立劇場オペラパレスで行われた。世界的テノール歌手ホセ・カレーラス(69=スペイン)が、日本屈指のバリトン歌手・深見東州(64)らなかまたちと夢の共演。「世界三大テノール」のひとりであるカレーラスはその存在感、カリスマ性、美声で満員の聴衆を魅了した。
時間よ、過ぎないで——。いつまでも美しい歌声に身をゆだねていたい。そんな思いが客席に充満した。
開演から約2時間。午後8時半過ぎ、大きな拍手に促されるように始まったアンコールで、圧巻の光景が広がった。 舞台に向かって左手に深見、右手にニュージーランド出身のバス歌手コナル・コード、そして中央にカレーラスが立った。第1部を深見とコード、第2部をカレーラスが担当し、ついにアンコールで実現した3人の共演。息をのむ聴衆。期待が一気に高まる。
「♪知らず知らず 歩いてきた」
深見が口火を切ったその曲は、美空ひばりの「川の流れのように」。カレーラスも流ちょうな日本語で続く。サビではコードのバスが響き、豪華なハーモニーが空気を震わせた。荘厳なオペラ楽曲が続いた中、満を持して披露された日本の名曲は、誰の心にも染み入り、涙腺を刺激した。