ワールドメイトでも、たまにお話に出てくる伝説のムー大陸やアトランティス大陸。
自分は昔からこの手の伝説を信じているけど、今では、存在していたと信じる人が、かなり増えているように感じる。
学術的に認められたものではないけど、世界各地に残るいくつかの痕跡などから、そう信じる人はかなりいるのではないかと思う。
ところで先日、ワールドメイトの神事が終わる直前の5月6日、「かつて大西洋上に大陸があったことが判明した」というニュースが流れた。
海洋研究開発機構とブラジル政府が発表したもので、日本の潜水調査船「深海6500」号が4月30日、ブラジルのリオデジャネイロの南東1500キロ沖合い910メートルの海底で、地上でしか形成されない花崗岩を発見したとのことだ。
また、海の中では作られない石英の砂も、かなりの量見つかったそうだ。
ブラジル地質調査所のベンチュラ局長は現地報道サイトに「アトランティス大陸の可能性がある。ほぼ確信しているが、われわれの仮説を強化しなければならない。年内に同じ地域でさらに岩石試料を採取するために掘削を実施し、その際に最終的な(科学的)認識を得られるだろう」と語ったそうだ。
ただ日本の学者によると、この大陸は、アフリカと南アメリカが約1億年前に別々になった後、一時期存在していて、数百万年前に消えた大陸ではないかと推測されている。
ということは、アトランティスのもっと前にあった大陸の痕跡になるので、アトランティスそのものではなさそうだ。
しかし大変貴重な、また、ロマン溢れる発見だと思う。
残念ながら、今のところその周辺で文明が存在したような痕跡は、見つかってないようだけど。
それにしても、今回のワールドメイトの神事のお話の中でも、伝説のムーやアトランティスの話が出てきていたので、すごくタイミングのよい発見だなと思った。