日中間がかなりこじれているよね。というか、一方的に中国が嫌がらせをしているとしか思えないんだけど。
台湾問題に関する存立危機事態について、少し具体的に答弁したことが、中国の強烈な反発を招き、さまざまなところで行為がエスカレートしている。
ワールドメイト会員の間でも、心配する声は上がっているけど。
これ、そもそもアメリカの参戦が前提になっているんだけどね。
アメリカは、政府見解としてはずっと曖昧戦略を通しているけど、バイデンは時々、台湾に前例のない攻撃があったら、台湾を守ると何度か発言していたけどね。
その時もかなり反発はしていたけどね。具体的な報復はなかったと思う。
ただ今回の日本に対しては、かなりしつこくエスカレートさせているよね。
高市政権をはじめ、誰も中国と戦争をしたいと望む日本人はいないと思うけど。
だけど、アメリカがもし台湾有事に参戦して、日本が傍観すれば、日米同盟もそこで終わりになるだろうから。
日本なしには米国も勝てないという専門家の話もあるし。
最悪は、台湾だけでなく、尖閣含む南西諸島、日米同盟が終われば沖縄までが、今後脅威になってくるのは、ほぼ予想できるよね。
それらもわかっているだろうから、今さら、発言を撤回するわけにはいかない。
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中国外務省の報道官「日本の軍国主義復活…地域の国々が強い警戒」
中国外務省が北京で各国の大使を呼び出して日本を批判していることをめぐり、中国外務省の報道官は17日、「日本の軍国主義の復活という危険な動きは、地域の国々の強い警戒を引き起こしている」と主張しました。
news.yahoo.co.jp
だけど、中国はその発言を好機とみたのか、見せしめのように厄介な高市政権にプレッシャーをかけ、国際社会においては日本軍国主義復活を許すなみたいな外交を展開している。
どこも中国とは大なり小なり深い関係があるから、腹の中では日本が正しいと思っても、面と向かって中国への批判をするわけではないし。
逆らう国には、こんな感じのことを平気で行ってくるよね。
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敵の味方は敵 中国の標的は台湾の外交同盟国パラオ エスカレートするサイバー攻撃 観光産業狙った経済的圧力
南太平洋地域は、近年、地政学的緊張の最前線となっている。中国の「一帯一路」構想のもとで巨額の投資が流...
news.jp
トランプ大統領も、表立って日本を擁護する発言は控えている。
ウクライナ問題にしても、核大国ロシアとの無用な争いは避け、戦争終結のために領土割譲を容認する姿勢のように見えるし。
それはそれで、目前の争いを終わらせるための現実路線派なのかもしれないけど、中国の武力による台湾侵攻につながるとも言われている。
あと、ロシアにおけるバルト三国や、ヨーロッパでの新たな侵略を招くとも。
そんな世界情勢の不安定化にともない、日本もだけど、世界が軍事力強化に力を入れていかなくてはならなくなっている。環境問題や防疫、人道的なものに費やす予算を減らしてでも。
そんな悪循環というか、こっちを取れば、あちらがまずい、八方塞がりに見える嫌な流れを、悪い方向ではなく、なんとか良い方向で解決できるといいんだけどね。
難しい国際情勢は、具体的に政治解決するしかないけど、そうなるようにワールドメイト会員としては、祈り続けるしかないんだよね。
