ワールドメイトっぽい日々

トンガの海底火山巨大噴火、今後の影響は

昨日、トンガの海底火山噴火のニュースを見たときには、ここまで大きな噴火だとは気がつかなかった。

今のところ噴煙が2万メートル近くに達しているらしい。

大正時代の桜島大噴火でも噴煙は1万メートルほどなので、今回は海底で爆発してこの高さまで昇ったということは、どれほどの大規模噴火だったのか、だんだん明らかになってくるだろうね。

桜島の大正大噴火

20世紀最大の噴火と言われている、1991年のフィリピン、ピナツボ火山の噴火では噴煙が3万4000メートルまで噴き上げられたそうだ。

成層圏に達したため、噴出物は長期間空中に止まることになり、地球全体に拡散されていった。

そのため太陽光が遮断され、北半球の気温が下がるなど、異常気象を各地にもたらした。

1993年の日本の冷夏の記憶がある人も多いよね。

0から8の火山爆発指数でいくと、4の大規模噴火が富士山宝永噴火や桜島大噴火になるそうだ。

さらに噴出物の量が指数4と比べて最大10倍規模の指数5になると、山体崩壊したことで有名なセントヘレンズ山の噴火がある。

さらにその10倍規模となる指数6の、並外れて巨大な噴火にピナツボ火山の噴火が相当するそうだ。

ちなみにその上の火山指数7クラスには、巨大カルデラ噴火で知られる阿蘇や姶良や鬼界カルデラ噴火がある。

この規模の破局噴火が今起きるならば、日本人のほとんどは助からないのではと予測する人もいるけどね。

ちなみにピナツボ火山は昨年11月30日にも大きな噴火があり、噴煙は13000メートル以上まで上がっていた。

小出しに噴火する方が、溜めて一気に噴火するよりも被害は少ないよね。

さらに、そのすぐ後の12月4日に、インドネシアのジャワ島最高峰スメル山が噴火していたけど。

15000メートル超の噴煙が確認され、被害もかなり大きかったようだ。

他にもフィリピンのタール火山、カリブ海のスフリエール山、コンゴのニーラゴンゴ山、カリナヤ諸島のクンブビエハ火山、イタリアのエトナ火山とか、昨年もたくさんの火山がか大きな噴火をしていた。

今年になってからはガラパゴス諸島のウォルフ火山が1月7日に噴火し、3800メートルまで噴煙を上げたというニュースが流れていたよね。

日本でも昨年の8月13日、20世紀以降、桜島大噴火につぐ最大級の噴火となった、海底火山の福徳岡ノ場の噴火では、大量の軽石が海面を埋め尽くしていたけどね。

今回のトンガの噴火は、それらよりもはるかに巨大な噴火だし、1991年のピナツボ火山の噴火と比較されるほどの規模なのかも。

今回、日本をはじめ、太平洋各地の沿岸に押し寄せた津波も、気象庁は発生のメカニズムについてはわからないそうだ。

ただ、実際に潮位が変化し被害が起きる恐れがあったので警報を発令したようだ。

日本では幸い被害がなかったのでよかったけどね。トンガでは通信インフラが遮断されて連絡が取れなくなっているそうだし、近隣の島々に住む人たちのことが心配だよね。

昨年は日本で震度5弱の地震が10回も起きたけど、うち一つは富士山の近くが震源だった。

2011年3月15日に、富士山直下が震源の震度6弱の地震発生の時も、富士山が噴火するのではと専門家が指摘していたけどね。

大震災と原発対応で大混乱の中、もしもこの時に噴火していたら、日本の政治経済は完全に麻痺していたよね。

今回も12月3日にその地震が起きて以降、富士山噴火に関する関心が高まり、メディアの特集もたくさん目にするようになった。

あまりにワールドメイトで聞いていた通りだったから、背筋が寒くなったけどね。

まぁ、富士山がいつ噴火してもおかしくないスタンバイ状態という事実は、さすがに皆知っていると思うけどね。

今回のトンガの大噴火を見て、指数4程度の噴火はいつどこで起きてもおかしくないんだなとつくづく実感した。

今回のトンガの噴火は、指数6クラスの巨大な噴火の可能性もあるようなので、今後の世界への影響が気になるけど。

まさかとは思うけど、地球温暖化にブレーキがかかるってことになったりして。そうなると不作で食物の高騰が心配になるんだけど。

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