ワールドメイトに入会してから、随分と旧約聖書の時代のことにも詳しくなった気がする。
また、そこに出てくる人物や歴史、そしてさらに遡ってエジプトの神話とかギリシャ神話にも詳しくなってきたけどね。
ワールドメイトに入会する以前までは、単なる神話の世界の物語なんだろうと軽く見ていたことが、実は、深い意味があったこともわかってきた。
そして、一神教と多神教の違いや、ユダヤ教と神道に共通点が多いことなども理解できるようになってきた。それだけでも、文化や歴史を見る目に影響を与え、随分と考え方が変わったと思う。
それから、先日の「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」でも、ちらっと紹介されていたけど、考古学的な研究からシナイ山の場所は、現在のイスラエルとは違う、アラビア半島西部のアシール地方だったという説があるそうだ。
これは、「聖書アラビア起源説」という著作に書かれているけど、それが発表されると、欧米に一大センセーションを巻き起こしたそうだ。
当然のこと、現在のイスラエルの問題にも関わるし、キリスト教やイスラム教にも関わるので、悪魔の書として発禁になったらしい。
まぁ、日本人からすると、シナイ山がどこにあろうとあまり変わらなくても、欧米人や中東の人からすると根幹にかかわる重大なことだからね。
バビロン幽囚以前の、ダビデ王やソロモン王時代の遺跡は、現在の地からは発掘されてないという話は聞いたことがあるし、また、本当のシナイ山は、シナイ半島の南にあったとか、アラビア半島の北西だったとか、いろんな説があることも、ネットで見たことがある。
いずれ考古学的な発掘が進めば、また、何か新たな史実が発見されることもあるかもね。
ただそれよりは、ユダヤ教と日本の神道に共通点が多いという事実のほうが興味深い。
その話も、ワールドメイト入会する前から、日猶同祖論とかで聞いたように思うけど、ワールドメイトに入会してからは、なぜ、そんなことが言われるようになったのかも、自然と理解できるようになった。
なぜ能登半島にモーセのお墓があったり、青森にキリストのお墓があったりするのかも、あるいは楊貴妃伝説や始皇帝の伝説とか、そんな不思議な伝承が、日本にはいたるところに幾つも残っているそうだけど、そんなトンデモ説のようなものも、まぁ、それなりの理由がないわけではなく、いろいろな角度から見ると興味深かったりする。
その多くは、高野聖が来たものを、いつの間にか空海が来たというようにすり替わるのと似たようなものかもしれないけど、中には、一定の真実が含まれているものもあるようだからね。
そういうような類いのものは、世の中では、なかなか真相がわからないことだけど、ワールドメイトにいるうちに、自然と分かってくるものもある。
ただし本当に大切なものは、そんなことではなく、もっと他にあるんだけどね。そういう興味をそそるようなものばかりを知っても人生の役には立たないしね。
あくまで、大事なことを理解するための一助にしか過ぎないから。
ということで、話がまとまらなくなってきたのでこれぐらいにして。
話は変わって、最近ポケモンGOにハマってる人が巷に溢れている。やってみるとかわいいし、なかなか面白い。
けっこう長くヒットするかもしれないなと思った。
ゲームの開発者はナイアンティックのジョン・ハンケという人だけど、共同開発の株式会社ポケモンはもちろん日本だし、日本発のキャラクターが世界中を席巻するのも、日本にとっては良いニュースだなと思う。
よりによって深見東州先生の武道館コンサートの翌日から日本で配信されたけどね。本当は前日に配信予定だったけど。
なんだか深見先生も、世界を席巻するじゃないけど、世界的な存在になってしまわれるのも、そう遠くない気がしてきた。