久々にワールドメイトで定例セミナーが開催された。
以前とは少し違うスタイルになっていたけどね。
深見東州先生の昔のビデオも久しぶりに見て、いろいろと考えさせられた。
占いと宇宙意識の関係について話されていたけどね。
今に始まったわけではないけど、占いとか霊能者とかになぜ人は誰されるのか、みたいなことを言ってる人もいるよね。
その人たちからすると、マインドコントロールされて騙されていることになるんだろうけど。
まぁ、たしかに、側から見るとそんな感じに見えるのかも知れないけどね。
今日一日の乙女座の運勢とか、ファッション感覚で気軽な占いなんかは、女性誌とかを中心に世に溢れているけどね。そういうものには文句を言う人はいない。
手軽な星占いとか、神社のおみくじもそうだと思うけど、ほんのゲン担ぎかお遊びくらいの認識だろうからね。
それもあるのか、占いとか霊能者のようなスピリチュアルな世界の類は、廃れてしまうことはないよね。逆に静かなブームが続いている気もする。
それは、そこに一定の真実味があることをどこかで感じているからだと思うけどね。
占い師でも、テレビに出るような人たちはピンとこないけど、その方面に詳しい人の話によると、レベルの高い占い師とかは表には出ないと聞いたことがある。
まぁ、それが本当かどうかはわからないけど。
占いもピンからキリまであるけど、最低レベルの占いになるとさすがに誰も信じないだろうから、かえって害になることもないのかも。
ある程度以上に占える人から見てもらうと、よく当たるから、その人の言うことをぜんぶ信じ込んでしまうケースも出てくるよね。
何をやるにも占いに頼るようになってしまい、お金を次々と注ぎ込んでしまう人も出てくる。
その挙句、占い師が間違った方向に導くケースもあるから、そこで問題が生じるわけだよね。
それでマインドコントロールされたんじゃないかと言う人がいるんだけど、そんなに難しく考えなくても、単に占いに対する考え方が間違っていて、知識が無かっただけだと思うけどね。
ある程度の常識と知識がある人だったら、占いにハマって身を持ち崩すこともないし、占いで人生を決めることもないし、使える部分だけを参考にして生活に役立てるだけだろうからね。
占いそのものはマインドコントロールでもないし偽物でもないと思うから。
今回の、深見東州先生の昔の話を聞いて、なぜ、手相とか人相とか占星術とかが存在するのか、よく理解できた。
スピリチュアル的な言い方をすると、宇宙には意識があると言われていた。
宗教的にいうと、それは大宇宙の神様になると思うけどね。
その宇宙意識は過去現在未来を超えたもので、ユングの言うところの集合的無意識も、どうやらそのことを言ってるようだ。
「個人的無意識」と区別された、心の深層に潜在する人類に共通したパターン(元型)で成立する「無意識の層」と言うものがあると、ユングは提唱したそうだ。
スピリチュアルな観点から言うと、宇宙意識の一部が、一人ひとりの中にも存在していることになる。
神道では、人は神様の分魂を持っていると言うけどね。
そんな集合的無意識は、仏教の唯識論で言うと、八識の阿頼耶識になるそうだ。
そこには人類のいろんな過去現在未来の共通の記憶があり、普通、人間はそれを意識することはできない。
でも、たまにその近くまで行ける人がいて、エドガー・ケーシーとかもそうだけど、過去や未来のことがわかるわけだよね。おそらくノストラダムスもだろうけど。
もちろん人間の行いしだいで未来は変えられるから、必ずしも予言通りになるわけではないからね。
とにかくそんな宇宙意識の一部が一人ひとりの中にもあって、それが人の体にも表れ出てくるそうだ。
手相や人相は、体に出ている相を見る占いだけど、手に出ている皺とか割れ目を見て、それを読み取ったものが手相になった。
同じように顔の特徴として現れるものは人相学で、体全体では骨相学というものもあるそうだ。
たとえば太ももが太い人は家庭運が良いらしいけど笑
そのように大宇宙の意識は人の体の中にもあり、大宇宙の意識を五行にして考えるのが四柱推命だそうだ。
生まれ年や月、日にちや時間との関係から、それぞれ読み取るのが四柱推命だけどね。
四柱推命や占星術は、体に出た相ではなく、生まれた日で占うよね。
占星術も生年月日と生まれた時刻を見て、いろんなことがわかる。
生まれた瞬間に先天から後天に変わるけど、その瞬間の宇宙の12宮、惑星の位置がどうだったのかで、その時の宇宙意識を読み取っているんだね。
生まれた瞬間の宇宙意識はその人の中にも宿るから、それを読み解けば持って生まれた性格、人間関係や未来のことなど、細かいところまでわかるわけだよね。
かなり力量のある人でないと無理だとは思うけど。
ついでに言うと、生まれた時の運勢は8割程度で、2割くらいは変えられると、ワールドメイトでは言われているけどね。
あと占星術では、星の運行や配置を見て、これからの時代の予測をする人もいる。
そのように天体の星々の配置や運行から、古代の人たちは神がかりや叡智によって、その意味するところを読み取ってきたんだね。
で、占いを見てもらうと、運の良い時期とか、悪い時期とかも言われることがある。
しかし深見東州先生によると、運の良い時期も悪い時期も、全て良い時期と考えるそうだ。
単なる陰陽の違いと捉えているそうだ。
運の良い時期というのは表に出て活発に表現する時期であり、運が悪い時期というのは内面を鍛えて充実させる時期というわけだよね。
外に出て発展させるのも、内面を発展させるのも、両方ともに必要なわけだし、運の良し悪しの時期とは考えないそうだ。
外に出しっ放しでは枯れてしまうから、結局は小さな花しか咲かせることができない。
内に十分に蓄えると、社会に出ても、やがて大きな花を咲かせることができるようになるわけだよね。
そのように天の時に適した過ごし方はあるけど、それだけでは開運方法として物足りないので、方位学、気学というものがあるそうだ。
その人にとっての吉方には良い気があり、そこに動くことで天からくる良い気とクロスさせる。
そこで寝ることによって上からくるものと十字にスパークし、命運を変えていくのが気学や方位学になるそうだ。
また、それで引越しの時期を見ることも開運方法の一つとなっている。象意はその時期や動く方向などでいろいろだけど。
家に関しては引越しの時期だけでなく、そこに一年くらい住むと、自分の意識が家と一体になってくるから、家相の吉凶が体に出てくるそうだ。
それで家相学があるわけだけど、家相の方が長く影響するから、方位の吉凶よりも大事になるようだ。
印鑑の相とか名前の画数、お墓の墓相とかも、五行の影響があるから、印相学とか姓名判断とか、墓相学もあるそうだ。
その人を呼ぶときには名前を言うわけだし、印鑑は自分の代役として書類に使ったりするわけだから、そこに自分の分魂が宿るわけだよね。
そういうものは家の歴史とか、人間がそういうものなんだと思い続けてきた、その人の意識の強弱によっても現れ方が変わるようだけどね。
おじいちゃんにものすごく可愛がられた孫は、おじいちゃんの因縁も強く出てきたりとかね。
まぁ、占いと言っても、自分自身の命運を知るためのものや、良くない部分を改善するためのものなど、いろいろ使い道があるわけだよね。
ただそれらもいいけど、完全なものではないから、さらにもっと大切なものがあるけどね。それは次に書こうかな。