深見東州先生の公益活動や平和への貢献

「世界の医療と、国際政治」サミットで、グローバル・ヘルスの課題に取り組む深見東州(半田晴久) 先生

深見東州先生のお誕生日の3月18日には、「世界の医療と、国際政治」サミットが開かれる。

主催は世界開発協力機構(半田晴久総裁)。共催は公衆衛生学の研究で世界で最も権威のある大学院教育機関と評価されているロンドン大学衛生熱帯医学大学院。

そこの学長であり、エボラウィルスの発見者で、その方面において多大な功績を残してきたピーター・ピオット博士を迎えての、グローバル・ヘルス(国際保健)に関するサミットになるようだ。

 

 

日頃、自分の健康には関心があっても、なかなかエボラなど世界的な感染症に関する問題意識は低いありさまなので、これを機にもう少し知識を持ちたいなと思っている。

鳥インフルエンザみたいに日本でも被害が出たりすると、関心が湧いてくるけどね。ワールドメイトでも話題になったりする。

ただ、最近のエボラの流行にしても、日本では水際で防がれたとはいえ、いつ入ってきてもおかしくなかったわけだし、よそ事で済むはずがない。

何より常に世界のどこかで感染症で苦しんでいる人々が大勢いる事実を知っておかないといけない。

 

ある程度でいいのなら、ネットで知る事もできるけど、実際に世界で体験した人たちや専門家の話を聞かないと、本当に頭に残らないからね。

去年開催された「世界人権サミット」や、その前に開催された、世界の若い政治家を集めた日本の開発協力に関するサミットでも、当事者たちの話を聞くと、普段ネットで聞いている話とは、だいぶん違った話に聞こえてきた。

あるいはネットに無いような、全く知らない事実がたくさんあり、現状が正確にわかるようになったと思う。だから、直接お話を聞くというのは、すごく大事なことだなと思った。

 

しかも、深見東州先生が司会として出られるわけだから、内容も学者さんの専門的すぎてポイントが掴みにくいものにはならないだろうし、身近な問題として深く考えさせらるものになると思う。過去のサミットでも、いつもそうだったから。

 

 

ところで、このピーター・ピオット博士について調べてみると、まず2013年6月、横浜で日本政府から、第2回野口英世アフリカ賞を授与されている。

博士はエボラやエイズなど、自身が感染する危険もあるにもかかわらず、身を挺して研究を続けてきた。

 

さらに研究だけでなく、国連エイズ合同計画の事務局長として、また世界エイズ・結核・マラリア対策基金の設立などで、感染症の研究と、グローバルな政策を結び付けてきたという。

その成果により、アフリカでのエイズの死亡率や新規感染率の低下に貢献してきた。

ピオット博士からのメッセージ

受賞者に選ばれ、非常に光栄に思い、感謝しています。 野口博士は医学研究の歴史上、特別な地位を占め、その研 究の独自性が世界で認められています。私がアフリカで、 研究、調査、政策、現場での活動に橋を架けようとした時、 野口博士が私の研究にインスピレーションをくれました。 日本政府は野口博士の遺産を顕彰するだけでなく、今日 の世界的な課題解決のため、アフリカ開発会議を通じアフリカへ献身すると共に、大きな展望を示しています。 力を合わせて感染症に対し成功を収めている一方で、エイズ、結核、マラリアは、特にサハラ以南のアフリカで、 制御からは程遠くなっており、新たな病原体も出現してい ます。私たちはこれからも地域的、世界的な努力を続けな くてはならないのです。

 

という受賞の挨拶だけど、エイズはまだ終わってないと、ことあるごとにその後も警鐘乱打されている。

深見東州先生も、南アフリカに於けるエイズの蔓延に対し、子供達へサッカーを振興することでエイズ教育も行うようにされている。

それによって、大いに少年たちの犯罪も減り、エイズ感染の予防になることが期待できるそうだ。

スポーツという違う切り口から、エイズ対策となる支援活動をされているので、ピーター・ピオット博士のようなその道の第一人者と協力することにより、さらに発展する可能性がある。

 

深見先生は、それ以外にも、レソトのサンタバリーを通して、エイズ撲滅のための支援もされている。今回、そのサンタバリーのCEOも参加する。

 

2014年も、ピオット博士は学会で来日していた。

そして、「人間の安全保障を推進する議員連盟」(会長は高村正彦衆議院議員)の会合にも参加している。今回参加する武見敬三参議院議員もメンバーのようだ。

国を守る安全保障と同時に、人間の安全保障とも言える、グローバルヘルスの課題に取り組むことは、今後ますますG7などのサミットでも重要になっていくのだろう。

 

London School of Hygiene & Tropical Medicine(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院)

London School of Hygiene & Tropical Medicine(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院)

 

あと、下の映像を見ると、ピーター・ピオット教授が、どれだけのことを体験してきて、なぜ、一生をこの研究に捧げる決心をし、対策を推進してきたか、かい摘んでわかると思う。

プロフィールだけを読んでもピンとこなかったけど、これを見ると、いかに重大なことだったのかが理解できる。

 

また、エイズに関する当時の実態もわかるし、体験談が生々しい。2012年にそういうことをまとめた著作を出版されていて、その時の出版記念の基調講演と対談になる。

「一刻を争う」という言葉と、「これは人々の命を救うこと」という言葉が印象に残った。これを聞くだけでも疫病に関する考え方が変わるかも。

 

ウィルスとの闘いの最前線:世界を動かす現場力 第1部 (ピーター・ピオット教授 基調講演)

 
レジメはこちらに書いてあるので、時間がない人はこちらを読むといいかも。

世界エイズデー特別シンポジウム「ウィルスとの闘いとの最前線」ピーター・ピオット教授「No Time to Lose」出版記念

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