深見東州先生の公益活動や平和への貢献

ウィリアム王子とともに、世界に向けて、絶滅の危機にある野生動物の保護を訴えた深見東州先生

先日のワールドメイトでのお話で、アフリカゾウがたくさん殺されていて、絶滅する危機にあることを聞いた。そうなんだと思って何気なく聞いていたけど、今日ネットのニュースを見て納得した。

お彼岸の22日に、国際スポーツ振興協会(深見東州先生が会長)とTuskの主催で、絶滅の危機に瀕する動物たちの現状を伝え、保護を訴える「タイムフォーチェンジ」というレセプションパーティが都内で開催されていた。

”変革の時”という意味のようだけど、Tusk(CEOはチャールズ・メイヒューMBE)という非営利団体と国際スポーツ振興協会がパートナーシップを結んで、今回の開催となったようだ。

 

そして、ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)が、2005年以来、このTuskのロイヤルパトロンになり、アフリカ全体での保全、教育、コミュニティ開発を支援する活動の強力な支持者となっているそうだ。

また、パートナーになってる企業も、ドイツ銀行とかHSBC、英国航空、アメックス、ティファニー、など、世界的な企業が多く支援している。

 

単に野生生物を保護するだけでなく、本当はそれだけでも途方も無い事業になると思うけども、他にも野生動物と一緒に暮らす農村の人たちの教育やコミニティ開発、発展のために役に立つプロジェクトを、アフリカ19か国で行っているそうだ。それは貧困の緩和にも役に立っているらしい。

Tuskの目的は、アフリカの自然遺産の保全と、その土地や文化、人々の未来との間の、切っても切れないつながりを築くことだそうだ。

そんな途方も無い大きな活動をしているそうだ。

 

それで、今回のレセプションは、ロンドン、東京、ヨハネスブルグで同時開催され、衛星中継で繋がれていた。

 

 

ロンドンからは、ウィリアム王子が熱のこもったスピーチを行い、密猟や違法取引から、象やサイを救うことを訴えた。ウィリアム王子は、象牙販売の世界的な禁止を呼びかけているそうだ。

野生のアフリカ象の現状について、王子が生まれた頃は100万頭いた野生のアフリカ象が、昨年愛娘シャーロット王女がうまれた時には35万頭にまで減少していて、現在の違法な密猟のペースが続くと、王女が25歳になる頃には、アフリカからいなくなってしまうそうだ。

 

そして、このような危機は、単に動物の危機というだけではなく、人々にとっても危機になるそうだ。その時に苦しむ人々は、そこに住む最貧民族たちになるそうだ。

 

これが、そのレセプションの様子。Tuskがユーチューブにアップしていた。ウィリアム王子のスピーチの前、8分ごろから深見東州先生が登場される。

ウィリアム王子もその後のスピーチで、何度も深見先生の貢献に言及していた。全部英語だけど必見だよね。

深見東州(半田晴久ISPS会長)先生は、「象牙製品などの合法的な取引が密漁の隠れ蓑となっている。野生動物が絶滅の危機に瀕していることから目をそらしてはならない。Tuskを支援します」と熱く語られている。

 

Time for Change

 

ちなみに、ワールドメイトの知人から聞いた話では、昔、日本は象牙をたくさん輸入していたらしく、けっこう国際的に顰蹙をかっていたらしい。

それで調べてみると、未加工の象牙の輸入は、1980年代の前半にピークを迎え、現在は10分の1まで減少していた。

それは日本が、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に、1980年に加盟したからのようだ。

 

昔は象牙を持っているとステイタスがあったそうだ。

でも、今はあんまりそんな感じには見えないよね。かなり日本人の意識も変わったんだろうと思う。

今でも印鑑に象牙を使う人は多いと思うけどね。実際に日本での象牙の需要は、今や印鑑がほとんどらしい。

ワールドメイトでは、昔から印鑑にはツゲが良いと言われていたけど。象牙は止めておいたほうがいいようだ。

 

あと犀の角も、薬の原料として重宝されているらしい。でも今の日本では、ほとんど聞かないけどね。

先日のワールドメイトでの深見先生のお話によると、中国では、今でも犀の角を薬にしてかなり利用しているそうだ。

 

そういうことで、中国やアジアの人たちが急激な経済発展によって豊かになり、現在、象牙や犀の角の主な市場になっているそうだ。

それで悲しいことに、アフリカやアジアでは、象と犀の密猟が激化しているらしい。

 

それで昨日の24日から、南アフリカ共和国のヨハネスブルグでワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の第17回締約国会議が始まったそうだ。

今回のロンドン、東京、ヨハネスブルグで同時開催されたレセプションは、その会議に先駆けて開催することで、会議の目的をアピールするためのものだったそうだ。

 

ちなみにその会議は10月5日まで2週間も続き、サイ、アフリカゾウ、センザンコウ、サメやエイなどの、多くの野生動植物の国際取引やそれにまつわる課題について議論される。それだけの、たくさんの課題や議題があるそうだ。

絶滅の危機にある野生動植物が、国際取引によって過度に利用されることを防ぐために、 国際社会が協力して取引の規制やルールを定める。そのように、野生生物の保護を目的とするのがワシントン条約だそうだ。

 

もちろん、なんでもかんでも禁止すれば良いわけではなく、犯罪的な取引に対してはしっかりと対応しつつ、合法的で持続可能な取引を進めていけるようなルールの合意が必要になるようだ。それが絶滅の危機にある野生生物の保護につながるようにしてもらわないとね。

 

こちらは、今回のレセプションの様子をアップしていたネット記事。

当日は、フィギュアスケーターの安藤美姫、テニスの杉山愛、ミスユニバースのメンバーも出演している。

 

<安藤美姫>黒のノースリーブワンピ姿で登場 「動物保護」に母の顔見せる

TuskとISPSハンダがパートナーシップ 盛大に「タイム・フォー・チェンジ」レセプション

 

 

 

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