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ワールドメイトっぽい日々

ラグビーW杯、紛争の長い歴史の中でも統一チームを維持した強豪アイルランドを撃破 !!

まさか、アイルランドに勝つなんて。日本が前回のラグビーW杯南アフリカ戦勝利に続いて、優勝候補のアイルランドを撃破した。

ラグビーは、番狂わせが少ないスポーツと聞いていたので、こんな格上のチームに勝てるとは、思ってなかったけどね。

 

でも、試合を見ていたけど、スクラムでも押し負けていないし、ディフェンスでも、次々とタックルを決めて相手の攻撃を止めていた。

出足こそトライを連続で決められたとはいえ、これ、素人目で見てもほとんど互角じゃないの、と前半が終わった時点で思った。

 

後半になると、相手のミスもあり、逆に攻め込んでいるし、ひょっとすると勝てるかもと思っていたら、福岡選手が逆転のトライを見事に決めた。あの位置に居たというのがエラい。

 

 

福岡選手は終盤にも、相手のパスをカットして、あわや独走でトライを決めるかという、大きな見せ場を作った。思わず大きな声を出してしまったけどね。

それを止めるアイルランド選手もスゴいし、また、終盤はアイルランド選手が力で正面突破を次々と試み、それを、日本選手が次々と潰していくという、ラグビーの面白さと、凄まじさをまざまざと見た気がした。

 

ラグビーに熱狂する人たちの気持ちがわかるというか、ラグビーファンになりそうな気がする。

ラグビーW杯は世界の40億人が視聴するそうだけど、世界にも衝撃を与えただろうし、ラグビーのトップクラスに勝ったことで、日本でのラグビー人気も前回以上に盛り上がるかもね。

 

 

 

でも、主将のリーチマイケル選手だけは、勝っても気を抜かない厳しい表情だった。そして、自分たちのやってきたことを信じていたと、落ち着いて語っていた。

また、準決勝、決勝まで進むつもりでやっていますと、淡々と答えていたのを見て、目標は予選突破などではなく、選手たちは本気で優勝を狙っているのかもしれないと思った。

 

 

深見東州先生がワールドメイトで良く言われる、大砲の論理という法則かな。昔の大砲は、重力の関係で、弾は目標の少し下にしか当たらないから、目標を少し上に設定して狙わないといけないそうだ。

実際、目標を予選突破においていたら、予選を突破できないと思う。予選突破は最低ラインのことで、決勝に行くくらいの目標でやらないと、ベスト8やベスト4になるだけの運も呼び込めないだろうからね。

 

そしてジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが、スタジアムへの出発前に、選手たちの前で「誰も勝つと思ってない。誰も接戦になるとも思ってない。誰も僕らが犠牲にしてきたものは分からない。信じているのは僕たちだけ――」という俳句を英語で披露したそうだ。

それだけの過酷な練習を積んできて、その自分たちのやってきたことを信じていたことが、やはり勝利を呼び込んだんだなと感じた。

 

 

試合終了後に、アイルランドの選手たちが、肩を落としながらも日本選手を称えている姿を見て、試合中は死闘と言えるほどの激しいスポーツなのに、やはり紳士のスポーツなんだなと、温かい気持ちになった。

 

 

実はアイルランドチームの、過去の複雑で壮絶な歴史を少し読んでいたので、アイルランドチームにもとても親近感を持っていた。

前回に少し書いたけど、深見東州先生が、スポーツにはバラバラになったコミニティを一つにまとめていく力があると言われているけど、アイルランドラグビーチームのことを今回は紹介したい。

 

 

アイルランド島では、長い間の紛争の歴史があるけど、ほぼ今のような形になってきたのが約100年前。

詳細は省くけど、現在の北アイルランドは英国の統治下にあり、南部のアイルランドは、1949年に共和国として英国から完全に独立をした。

でも、その間も、ずっと北と南の間で紛争は続き、ようやく和平が合意されたのが1998年。

 

ちなみに、その時のアイルランド側で交渉にあたっていたのが、深見東州先生のご友人の、ブレンダン・スキャネル元アイルランド大使館特命全権大使だったそうだ。

そして時の英国首相は、トニー・ブレアだったけどね。トニー・ブレアは、英国国教会からカトリックに改宗してまで、この和平交渉をまとめ上げた功績でも知られている。

 

ただ、和平交渉が成立したからといって、そんなにすぐに両国民の感情が収まるわけがないよね。それは、前回紹介した南アフリカのアパルトヘイト政策撤廃後でも同じだったから。

しかし、ラグビーに関しては、和平前の紛争が続いていた時から、現在に至るまで、ずっと南北両国選手による統一チームとして、国際試合に出場しているそうだ。

 

そもそもラグビーが英国で発展し始めたのは1800年代の半ばになるそうだ。

英国の上流階級を教育するエリート向け寄宿舎で盛んだったので、当時英国の植民地だったアイルランドにしてみれば、植民地支配の象徴のように思われ、忌み嫌われていた。これも南アフリカの状況と似ているよね。

ところが、ラグビーの魅力には抗いきれず、アイルランドの中流層で盛んになり、アイルランドラグビー協会が1879年に発足する。

 

そして、1921年に、アイルランドが北部と南部に分離が決まった後も、ラグビーだけは分離しなかったそうだ。ブルジョア階級の学生たちが築いてきたラグビーによる絆は、南北に分離した後でも、国境よりも強い結びつきがあったからだそうだ。

しかし、その後、対立が激化するなど、和平合意に至るまでは困難もあったようだ。

それでも、チーム内からは統一に関する問題は起きず、和平後も、ラグビーだけはずっと統一チームとして国際試合に出場している。サッカーとか、他のスポーツの多くはそうじゃないけどね。

 

ラグビーは、紛争中の頃から、両国の協力の象徴とみられていたようで、普段は敵対する国同士でも、緑のユニフォームに身を包めば、全ての違いをおいてチームとして共にプレーをするそうだ。

ラグビーは、「試合が終われば勝利の側( サイド)も負けた側もない」というノーサイドの精神として知られているけど、試合が始まる前からチーム内においてもその精神は生きているんだね。

最近のブレグジット問題でも分かったけど、北アイルランドとアイルランドの間には、国としては様々な問題を抱えているけど、ラグビーにおいては、アイルランドは一つなんだなと思う。

だから、両国の、協調と友好の架け橋になれるのかもしれないよね。

 

 

ちなみに、国際試合で国歌を歌うときは、国歌ではなく、1995年に作られたラグビー代表チームの歌「Ireland’s Call(アイルランドの叫び)」を歌うそうだ。

そして、今回のアイルランドチームのベスト主将は北アイルランド出身だけど、アイルランドでも大きな賞賛を得ているそうだし、北アイルランド出身者が今回3人チームにいるそうだ。

当然、北アイルランドもアイルランド共和国の国民も、その代表チームを応援している。

開幕時は、世界ランキング一位だったし、ずっと世界の強豪でいることからも、チーム内がうまくまとまっているんだろうなと思う。

 

今回、そんな壮絶な歴史を乗り越え団結してきた強豪アイルランドに勝利したおかげで、日本のランクは開幕時の10位から、今は8位になっていた。

このあともスコットランドを始め、予選を突破してもニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、イングランド、ウェールズ、フランス、アルゼンチンなど、アイルランド並みの強豪チームがひしめきあっているので、まだまだ道のりは長いよね。

 

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ワールドメイトでハッピーになった人、人生が変わった人、自分でも気が付かなかった才能が芽生えた人は、たくさんいる。世界中で多様な活動をしている深見東州先生の影響かな。そんなワールドメイトと深見東州先生の活動や考え方を紹介したいなと思って。そして、信仰は抹香臭いものではなく、本当は楽しくて、人を豊かにするものだと思って書いてるよ。

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