昨日はスーパームーンという現象が、各地で話題になったようだ。
楕円軌道を描いて地球を周回する月が、地球に最も接近する時と満月が重なる現象を「スーパームーン」というそうだ。
日本では、23日午前7時32分に最大になったそうだ。要するに、ふだんより大きなお月様が見れるわけだよね。
NASAによると、通常の満月に比べて大きさで14%、明るさは30%増して見えるそうだ。年に一度のペースで観測されている。
まあ、皆既日食のように珍しい現象でもないし、とくべつ見ごたえのあるものでもないけど、でも身近な月だけに、気になってはいたけどね。
そもそも月には何か不思議な魅力があり、古来から月をテーマにした文学や芸術作品は、枚挙にいとまがないほどだから。
ワールドメイトでも、月に関してはいろいろ聞いているけど、科学的なこと以外にも大きな影響を地球にたくさんおよぼしているみたいだし。
ワールドメイトの深見先生の著作「強運」によると、月についてこう書かれている。
「月はツキと読むが、これはそのまま「ツキ・運」につながっている。〜(中略)〜 金もうけや恋人探し、家探しに勝負事まで、直接的ご利益をもたらしてくれる。文章が上手になれるのも、月の霊波動がカギを握っている」
「インド世界の仏教に相当している。〜(中略)〜 太陽のように、あまり隅々まで照らしすぎず、適当に煩悩や悪さを容認して、手を変え品を替えて説教し、少しずつ衆生を本来の道へと導かれる。まさに、満月、半月、三日月と姿を変えて、夜空に輝く月のようではないか」
というので、なんとなく月のもたらす役割がわかってもらえるかと思う。
もちろん他にも大事なことがあるけど、人間は太陽と月の影響を大きく受けながら、悲喜交々の人生を過ごしているそうだ。
占星術も、生まれたときの月や太陽、惑星などの配置から人の一生を占うよね。
なかでも月や太陽の影響が大きいようだから。
そういうことを改めて思い出すと、スーパームーン現象も、なにやらとてもありがたいことに思えてきた。
ワールドメイト会員は、神社の神様だけでなく、星の神様にも祈ることが多いけどね。
せっかくなのでスーパームーンを見ながら祈ってみようかな。
といっても昨日が最接近だったらしく、これから二週間かけて、最も遠くに離れてしまうそうだ。
まあ、それでも普段よりは大きく見えるだろうから。
今日の夜は晴れそうかなあ。
古代ギリシャの人たちも月に祈っていたそうだ。
ギリシャ神話には、月の女神様もいるし。
世界文化遺産になった富士山とスーパームーンがいい感じで写っている。
帽子を被ってるような笠雲の富士山を照らすスーパームーンが、なんだかロマンチック〜、だよね〜。