深見先生のお父さんだったか・・
今はお亡くなりになっているそうだけど・・。
「ひょうたんは必ず太い方を握れ」と、いつも深見先生にいわれていたらしい。( ̄▽ ̄)
ひょうたんは、あんまり握った記憶が無いんだけどね・・。
たしかに太い方と、細い方が両端にあるよね。
その太い方を握れといわれているわけね・・。
なぜかというと、太い方を握ると、細い方を握る人から、ひょうたんを簡単に取ってしまえるわけ。Σ( ̄ワ ̄;)
深見先生のお父様は、ビジネスの世界に生きて来られたから、要するに人の下馬にいくなということだろうね。
これは経営者はもちろん、ビジネスマンならばあたりまえのことだろうけどね。
でも、宗教をやったり、神の道にきた人の中には、それができない人が案外多いようだ。
どうしても観念で、あんなことしたらおかしいとか、そんな考えはおかしいとか、判断しちゃうんだよね〜。
たとえばゴマすってまで上司にとりいり、出世するのはいやらしいとか・・。
えこひいきする上司や、正しく評価してくれない、思うことがいえない、派閥があるとか、納得いかない、なので協調していっしょにやれないとか・・。
神様のことを熱心にやると、ちょっとでも汚いことが、許せなくなる人いるよね。
気持ちはわかるんだけどね〜。
「自分の観念やイデオロギーで人を裁いちゃいかん」と、ワールドメイトの深見先生の講演会にもよく出てくる話だけど・・。
神道は現実に即して、観念が無い宗教だからね。人が喜んで、幸せになればいいと・・。
ビジネスマンは、相手や組織を善悪で裁かないで、とりあえず相手の人に喜んでもらって、現実に即して受け入れるわけだ。
どんなことがあっても、ひょうたんの太い方を握るようにしなきゃいけないんだね。
現実はどうなのか、だれが組織を動かし、だれが力を持っているのか・・。
そこを鋭く見抜いていく力がなければだめだそうだ・・・。
そうして太い方を握るようになって、出世して偉くなれれば、そこで組織の悪い所だって改革できるし、弱い立場の人にも思いやりのある対応で、助けてあげることもできるよね。
そうなって本当に人を救えるわけだ・・。現実はまさにそのとおりだよね!
これが神の道を信仰する、ビジネスマンの正しい心得なんだね。
そしてライバル会社にも勝ち、売上を上げないと、会社は潰れるわけだから・・。
なにがなんでも絶対に負けない、競争に勝つ。絶対に勝たないといけないわけだよ。
その時に権現さんのような強烈な、悪に強い神々様が、その人の財を守ってくれる。
ちゃんとそういう力強い、パワフルな神様が、日本にはいるんだよね〜。けっして清らかで繊細なだけが神様の世界の全てではないわけだからね。
ワールドメイトの会員は、そこを使い分けていかないといけないんだね。( ̄— ̄;)
だからあんまりかたいことばかりいっていたら、神様の道も、ビジネスの道も、両方いっしょにはやれないし、やがていきずまるんだね。
自分で勝手に矛盾を感じて続かなくなるよね・・。
この世で矛盾の無い組織や、会社や、人間なんて、ありえないからね。
矛盾があるのが人間の営み、組織だし・・・。┐( ̄ヘ ̄)┌
その現実の矛盾を見て、そのまま愛してあげたらいいんですよ・・幸せにしてあげたらいいんですよ・・、自分ものっかって幸せになったらいいんですよ・・・と深見先生は言われる。
それをジャーナリストじゃないんだから、どうこう言ってどうなるんですかと、・・。
そこまで、人間の本質、社会の本質を理解してやっていかないと、現実に生き貫くなんてできませんよ・・・といわれていた。
学校で優秀だった人は、必ずなんでも答えがあると思っているけど、そうでないことの方が、世の中、圧倒的に多いのが現実だからね〜。( ̄△ ̄;)
でもそんな答えがないような、矛盾だらけの人間を動かしている微妙な何かがあるわけで・・・。
それを体験から掴み取って現実の生活に生かす・・、と言われていた。
それには、人間は感情の生き物だから、人情の機微をわきまえないといけないそうだ。
結局、宗教にしても現実社会にしても、そこまで深い人間理解にもとづいてやらないと、この世の中ではなにごとも成就しないということだよね・・・。
深見先生はそんな深い人間理解があるから、なにやっても成功されるんだろうね〜。( ̄▽ ̄)=3