6年振り深見東州先生の武道館桜ふぶきコンサートは、やっぱり何か違うなと感じた。
武道館に入館すると、外観は6角形だけど、中は8角形ですり鉢状にステージを囲むつくりのせいか、独特の雰囲気があるよね。
リニューアル後初めて来たけど、大屋根の改修工事やバリアフリー化が行われ、照明もLEDライトになって、全体的に綺麗になっていた。
定刻は6時30分からだったけど、15分遅れで深見東州先生が登場。
あらゆるジャンルの曲を歌うため、今回も演奏には30人のオケに8人組のバンドが編成された。
コンサート前半は大貫裕子さんと一緒にアリアやミュージカル曲、日本の有名なポップスなどを歌われたけどね。
コンサートではいつも新曲を披露されることが多いけど、今回の武道館では7、8曲が歌い初めのものだったと思う。
「学園天国」とか、「夏祭り」とか、久しぶりに聞いた気がする。
いい歌だよね。春を通り越して夏の気分になってしまった。
ミュージカル「オペラ座の怪人」から「ファントム・ジ・オペラ」と「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は、前も歌われたことがあったかもしれないけど、ゾクゾクときた。
永ちゃんの「時間よ止まれ」も何度聞いてもかっこいいし。
ぜんぜん関係ないけど、中島美嘉の「雪の華」とスピッツの「ロビンソン」もいつか聞いてみたいな。
それから深見東州先生得意の衣装の早着替えも、今回は6、7着くらい行われたかな。
ステージに衣装ラックを持ち込み、曲にあわせてカラフルな衣装に着替えられていた。
着物だろうがタキシードだろうが、深見先生にかかるとあっという間に変わるからね。
後半は、ノリの良い深見東州先生のオリジナル曲を中心に、怒涛の盛り上がりになっていった。
映像もなかなか凝っていて、曲に合わせてシャンデリアが出てきたり、ミラーボールが出てきたり、タイトルにもある桜ふぶきが降り注いだりと、歌唱をいっそう引き立てていた。
最後には満開の桜のイルミネーションが映し出されて綺麗だった。
コロナがおさまってないから声は出せない代わりに、用意されたバルーンのブラ棒をバンバン叩きまくったけどね。
それから今回のコンサートも、深見東州先生のジョークとトークは健在、というかひときわ冴えていたから。
2日に行ったクラシックコンサートでは、クラシックのコンサートは真面目すぎると言いましたけど、武道館のコンサートというと、観る人も演奏する人も緊張しすぎるんですよ
だから今夜は緊張しないで、リラックスして大いに楽しんでいきましょう。緊張(金鳥)は夏だけでいいんですからね
蚊も飛んでないのに何が金鳥(緊張)だって。関西ではこれを緊張(近所)迷惑って言うんですよ
初っ端からのジョークの連発で、会場も演奏者も笑ってリラックスできたかも
ラストのアンコールまで全26曲、3時間を超えるメチャ楽しめたコンサートだった。