平和祈念像

ワールドメイトっぽい日々

今年の平和記念式典を見て思うこと

平和記念式典や、終戦記念日が近づくと、必ず戦争のない平和な世界の実現や、核兵器のない世界の実現のことなどが、毎年大きな話題になる。

これはもう、ワールドメイト会員はもちろん、日本人なら、みんなそう思ってるよね。そう信じたい。また、世界の人たちも、多くはそう思ってると思いたい。

 

今年の長崎での平和式典では、安部総理が、国連で採択された核兵器禁止条約について「条約は、我が国のアプローチと異なるものであることから、署名、批准を行う考えはない」と話していた。

それを受けて、長崎知事や被爆者の方達が激しく批判していた。

その心情も、とてもよくわかるけどね。

 

平和祈念像

 

核保有国や核の傘の下で安全保障政策をしている国が参加しないとはいえ、「核兵器禁止条約」が7月7日に採択されたことだけでも、何か変化の兆しが出ているのかなと喜ばしく感じていた。

とはいえ、実際にこの条約がきっかけとなって、核兵器廃絶に向かうと思ってる人は、ほとんどいないだろうし、現実の世界は厳しいなとも感じる。

 

今回のような条約批准を巡っても、日本国内で様々な意見の人がいて、それぞれ批判しあっている。批判し合うだけならまだしも、かなり険悪なムードになることもあるよね。

結局、自分たちの意見が絶対正しいと思うと、相手の意見に反発して争いになっていくのかなと思う。今回の核兵器禁止条約にしても、趣旨としては理想なんだろうけどね。

 

でもそれが下で、核保有国とそうでない国との溝が深まるようなら、あるいは、国内でも推進派と現実派の対立が深まるのなら、何のための条約なんだろうってことになりかねないから、それだけは避けてもらいたいよね。

相手を激しく批判するだけでは、感情的に相容れなくなってしまうだろうから。

 

最近、ワールドメイトで思うのは、本当に平和を願うのなら、右も左もまとめていけるような、対立するもの同士からも、どちらからも信頼されるような人が出てこないと無理なのかなということだった。

ちょっと、今の欧米の指導者たちには、そんな感じの人物は見当たらない気がするけどね。

 

あのネルソン・マンデラは、はじめは激しく闘争していたけど、釈放された後は、白人と黒人の対立をなくすために尽力して、恨みを残さず和解が大事だと言い続けたよね。

心の奥では平和を望んでいても、人間には感情があるから、互いに相手を許せないと思っていたら、紛争は終わらないのかなと思うし。

そこをわかっていて、大きな力量で実行し、人の心を動すことができたのがネルソン・マンデラだったのかなと思う。

 

日本は唯一の被爆国だから、核兵器廃絶に向けて動いて欲しい気持ちはあるけどね。でも、それには対立を煽るのではなく、対立を収めることができるような政治家が出てこないと無理なのかな。

本当は核保有国から、そんな各国の利害を超えて、まとめていけるような指導者が出てくればいいけどね。過去の歴史を見る限り、なかなか難しそうだけど。

政治家は、権力闘争の世界だろうから、それ以外のところから出てくるしかないのかもね。

 

 

 

 

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