ISPS HANDA 楽しく面白いシニアトーナメントが、YouTubeでライブ配信されていたので、後からじっくりと見てみた。
ゴルフとプロレスが合体した盛りだくさんの楽しさと面白さが満点のトーナメントになっていた。タイトル通りだよね。
シニアゴルフの公式戦なので、まずはゴルフのことから書くと、国際スポーツ振興協会アンバサダーの井戸木鴻樹が、二日目に9アンダー63をマークして逆転優勝した。
井戸木選手は2013年全米プロシニア優勝し、その後、帰国してISPSの試合に出場。それに喜んだ半田晴久会長に声をかけられ、以来ISPSのインターナショナル・アンバサダーを務めているそうだ。
その時も最終日に大逆転で優勝し、シニア世界一を決めるこの大会で優勝した初めての日本人選手になった。
全米で優勝した当時、国際電話で半田晴久会長が祝福して、君が代を井戸木選手に贈ったらしい。
そして、67歳以上のスーパーシニアでは、半田晴久会長と同組でプレーしたISPSアンバサダーの徳永雅洋選手が、初日トップタイに立ったものの、同じくトップタイの福沢孝秋が、二日目に競り勝って優勝を手にした。
すごいなと思ったのは、70歳ながらシニアの部に出場し、二日間ともエージシュートを達成して2位タイになった高橋勝成選手。
スーバーシニアよりもコース設定が長いレギュラー設定での達成だったので、これはスゴいことだと半田会長からも称賛されていた。
こちらは、初日の動画。午前中は雨のため中断もあったけどね。
2 : 27 : 15から、茜色のおしゃれなポロシャツを着られて半田晴久(深見東州)会長が30分ほど放送席に登場する。
今大会についての見所や趣旨について、たっぷりとお話しをされていた。
半田晴久(深見東州)会長は、メジャーの試合以外のゴルフトーナメントを興行と考え、それにはエンターテイメントの要素が必要と言われていた。
その中でも、食べ物の重要性について、おもしろおかしく力説されていた。
予備校のみすず学苑も経営されているけど、そこでの合宿でも、お弁当が美味しいかどうかで、学生たちの満足度も全く変わるようだ。
オペラの公演でも、練習の時に出演者に美味しい弁当やケーキなどを出すと、声や楽器の音色まで良くなることを体験されてきたそうだ。
そういうことで、ゴルフトーナメントでも、まず美味しいものが食べれると、選手もギャラリーも、メディアの人たちもよかったなと思えると言われていた。
予備校は勉強が大事で、オペラは素晴らしいパフォーマンスが大事で、ゴルフは素晴らしいプレーが大事だとは思うけどね。
でも、実際に人間がやるものだから、食べ物が美味しいことで、みんなが喜び、雰囲気が変わり、よかったなと思えるんだろうね。
実際にゴルファーのために毎回生簀づりを提供し、すごく喜ばれているそうだけど、その喜びがギャラリーにも伝わりトーナメント全体のあたたかい空気感になっているようだ。
いろんなものを成功させてきた深見東州先生の体験からくる、人間の本質を鋭く捉えた話だった笑。
女子ゴルフは樋口さんの指導で、プロアマ戦ではスポンサー関係の社長とラウンドしたりするわけだから、しっかりと会話が弾むようにと、社会勉強もやっていたそうだ。
あと、脱毛をして、ミニスカートをはいて、というようなギャラリーが喜ぶような気配りについても、努力をしていたらしいけどね。
半田晴久(深見東州)会長も、見にきた人が楽しかったと喜んでもらえるような、興行として面白いトーナメントを考えて、また行きたいなと思えるような工夫を考えていきたいそうだ。
日本のゴルフ界は真面目すぎるということで、選手たちも真剣勝負の中にも喜んでもらえるような、メディアの人たちにも楽しめるものが、これからのゴルフトーナメントには必要と思い、エンターテイメント性、ホスピタリティを追求し、毎回ひねっているそうだ。
それらを他のトーナメントがヒントにして、また別なことをすればいいし、ひいては日本のゴルフ界全体が活性化していくことになればと願っているそうだ。
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話を聞くと、かなり細かいところまで、ギャラリーにも選手にも気を配って開催されていることが、具体的に理解できた。
今回はプロレスラーも呼んでいるけど、プロレスラーの人たちは礼儀正しく、人間性が素晴らしい人が多いと言われていた。
ふだん、テレビで見てると暴れまくっている悪役レスラーでも、そこで悪の部分を全部出し切っているのか、ふだんのレスラーはいいところしか残ってないのかもしれませんね笑、なんて話もされていたけどね。
そのプロレスの試合も大盛り上がりで、見ていてとてもおもしろかったので、明日はその楽しい話を紹介しようかな。