トランプ大統領が北朝鮮との首脳会談を中止にすると発表した。
いろいろ不信感を高めたように書かれているけどね。北朝鮮の朝鮮半島を非核化するという意味が、おそらくは米軍の韓国撤退の要求にも繋がると警戒したのかもしれないよね。
ホント近隣のことだけに、このあと北朝鮮の思惑に乗らずに、なんとか、北が核放棄するようになってほしい。
トランプ氏、北に非核化意思なしと判断か-李相哲氏指摘 豊渓里爆破は証拠隠滅、「政治ショー」だ - 産経WEST
まぁ、どうなっていくのか、ワールドメイトで引き続き祈りつつ見守るしかできないけど。
北朝鮮との交渉では、日本も米国が賢い選択をできるように、引き続き連携してやってもらいたいと思う。
安倍政権が、この問題で蚊帳の外に置かれているというメディアもあったけど、むしろ日本が警戒していた通りだったと思うし、今度のことで、アメリカも日本との連携をより強めていくことになるかも。
しかし、海外ではこのような緊迫した情勢が続いているにもかかわらず、相変わらず国内ではモリカケのことを一生懸命にやっているよね。
こんな大事な時期に、もういい加減にしたらと思ってる人も多いはずだけど、これも一種の平和ボケなのかな。
野党は、政権交代が目標だから、モリカケを利用して政権を追い詰めようとするのはわかるけどね。
民主主義の根幹を揺るがす問題とか、そこまで大げさに言われるとちょっと冷めてしまうけど。
この前も書いたけど、忖度なんてどこでもやってるしね。むしろしない人がいるのかな。
忖度は悪いことではなく、ゴマスリもそうだけど、人間関係で成り立つ社会において、それをしないという選択の方がよほど異常な組織だよね。
あえていうなら、上司に対して自分の出世のためだけの欲望でそれをすると、いやらしくなるし、よくないとは思うけどね。その程度のことだと思う。
あと、自分のミスを隠すためとか、誤解されそうなことや、ややこしくなりそうなことは、そうならないように色々画策したり、都合の悪いものを良いものに改ざんするなども、これもどこの組織でも大なり小なり、日常茶飯事的にあることだろうけどね。
だから、こういうのは、ずっと前から役所の中にもあったと思うけどね。
また、今後もなくなることは、ほとんどないだろうな思っている。なぜなら、それが人間の性だろうから。
役所の中も、複雑な人間関係で成り立っている社会だから、一般の社会と同じでそうなっていくのだろうと思う。
むしろ、年功序列的な人事制度の役所では、リスクや失敗を避けようとする傾向になると言われているし、上司や部下や同僚の評判をよくするための、対人関係における表現力や行動が必要とされる社会なのかも。
だからと言って、国の役所として果たさなければいけない特別な役割と使命があるから、それを阻害すると思われる部分に関しては、制度ややり方を考えていくしかないよね。
しかし、残念なことに、そういうことを真剣に指摘し考えているメディアは少なくて、指摘していても形だけのところが多いように感じる。それこそ省庁に悪い意味の忖度をしてるんじゃないの?と、訝ってしまうけど。
そして、現政権に全ての問題の根源があるかのように問題の本質を転換しているメディアも見かけるけど、はじめから政権交代を目的として、この問題の報道を組み立ててるんじゃないの?と、さすがに気がつく人も増えるよね。
まぁ、政権を叩く方が面白いし、関心を引くからかもしれないけど。
森友も、昭恵さんの行動が軽すぎるなとは以前から思っていたけどね。
そこをうまく利用されてしまった可能性は高いと思っているけど、どちらにしても、こんなことで政権が変わるという問題ではないだろうからね。
現政権に限らず、一部の偏った報道や人たちによって、日本の進むべき道が過たないように、個人的には願っている。まぁ、大丈夫だろうとは思うけど。
そのためにも、やはり何が今、日本や世界全体にとって大事なことなのか、本質を見る目や、大きな角度から見る目を養わないといけないなと思った。
そして今後、この問題を契機に、省庁の体質や、日本の報道のあり方に対する日本人の考え方も変わっていくんじゃないかなと思って見ているけどね。
そうじゃないと、1年以上もこんなことに時間を費やしてきた意味がないと思えるから。