今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台にもなり、今年何かと注目されていたのが浜松。
その大河ドラマ効果もあって、浜松市の観光客はかなり増えたらしい。
その主人公の井伊直虎が城主だった井伊谷城は、浜名湖からとても近いところにあるそうだ。
ワールドメイトでは、2001年に浜名湖に行ったけど、ここは東海道でも指折りのパワースポットになるそうだ。
遠州灘に面し、昔は淡水湖だったけど、1498年に起きた明応地震と津波によって境界が決壊し、海につながったそうだ。
それで海水と淡水が入り混じる豊富な栄養素が集まり、日本で最も多くの種類の生物が住むとも言われているらしい。
それ以外にもウナギの養殖なども、昔からとても有名だよね。今はかなり減ってるそうだけど。
そんな浜松には、他にも徳川家康が曳馬城を改修した浜松城が有名で、ここは出世城と言われているよね。
徳川家康はここに17年いて、その後の天下を取るまでの大きな足がかりになったけど、その徳川家康後に城主になった人たちが数多く、のちの幕府の要職に登用されたりしたので、出世城と呼ばれるようになったらしい。
中には天保の改革を行った水野忠邦のように、自ら進言して浜松藩主になった例もある。すでに先例のことを知った上での願いだったと言われている。何が何でも出世しようと思ったのかな。
まあ、家康の時代は激しい合戦も近郊で何度かあった。三方ヶ原の戦いでは、武田信玄に敗れ、家康も危機一髪のところで、浜松城まで逃げ戻っている。
あまり合戦の跡には行かないようにしてるけどね。でも浜名湖は、とても良い所のようだ。
今の浜名湖は有数の観光地であり、リゾート地になってるけどね。
北部の奥浜名湖エリアは「おんな城主直虎」のゆかりの地らしい。
内浦湾に面した遊園地「浜名湖パルパル」と、対岸の大草山山頂を結ぶロープウェイもある。
山頂といっても百数十メートルだけど、そこからの湖の眺めは良さそう。
浜名湖は、大きく4つの枝湾(細江湖、猪鼻湖、松見ヶ浦、庄内湾)があり、とっても入り組んだ形をしているよね。
そして橋もたくさんかかかっているから、どれがどの橋なのかわからなくなりそう。
東名高速道路浜名湖サービスエリアは、湖を見渡せる好立地にある。何度か行ったことあるけどね。
東名高速道路浜名湖橋は、浜名湖サービスエリアにつながっている。
南端には、弁天島と対岸のガーデンパークをつなぐ浜名湖大橋がある。
遠州灘との境界に当たる今切口には、浜名バイパスの浜名大橋がかかっている。
今切口と弁天島の間に立つ赤い鳥居は厳島神社風だけど、実はただの飾り物らしい。
もちろん遊覧船もあるよね。
7月のお盆の時期には、かんざんじ温泉花火大会があるそうだ。ちょうど終わった頃かな。
夜景もとてもきれい。