予想通りとはいえ、大谷翔平選手が大リーグのMVPに選出されたことが、あらゆるニュースで大きく取り上げられていた。
いまさらだけど、空前絶後とか、前人未到とか、ユニコーンやアンドロイドにまで例えられた一年だったよね。
表現する言葉が見つからないほどのことをやってきた証拠だよね。
二刀流・大谷の「勝利貢献度」は全選手でトップ、数字が証明https://t.co/Y5hfPSdY4H#スポーツ
— 読売スポーツニュース (@YOL_sports) November 19, 2021
一つ一つの記録や実績については、野球に詳しい人ほどそのスゴさをわかっていると思うけどね。
自分はそれほど理解してないけど、何が一番スゴいと思ったかと言うと、野球に関心がないような人たちでも、大谷選手の活躍に元気をもらっていたことかな。
ここ2年近くコロナのせいで暗い話題が多かったせいもあると思うけど、たくさんの人が大谷の活躍に心躍らせ、やる気と元気をもらったと、いろんなところで言われていたからね。
日本人だけじゃなく、米国でもそうで、敵チームのファンさえも賞賛していた。
また、別なスポーツをしている一流選手からも驚嘆され、経済誌に取り上げられるなど、社会にも大きなインパクトを与えていたよね。
それを知って、ああ、これが深見東州先生が言われている「スポーツの力」なのかなと感じていた。
音楽も人を熱狂させたり、元気になる人も多いと思うけど、スポーツはあるルールのもとで、人間のフィジカルや技術を極限まで競いあう。
同じ熱狂や感動でも、何か違うよね。
芸術の創造という感性の世界と、人が決めたルールの中でフィジカルとメンタルにチャレンジする世界の違いかな。
そして音楽は芸術作品という形として後世にまで残るけど、スポーツは記録と映像と影響としては残るけど、その選手の輝きとそれがもたらす感動は、その時代に生きた人だけが真に共有できるものだよね。
メジャーリーグを獲得競争に走らせた、大谷翔平選手を見て思ったことは
それほどの野球ファンではないのに、大谷翔平選手のことがとても気になっていた。 マリナーズに決まるのかなと思っていたら、本命に上がっていなかったエンゼルスに決まったけどね。 まぁ、球団の名前にはとても親 ...
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まぁ、それは置いといて、上の4年前に書いた大谷翔平の記事を今読み返して、大谷翔平は、その中に書いてあることを全て実行していたんだなと思った。
少なくとも、4年前の大谷を見て思ったことは間違ってなかった。
それでも、まさかここまで大リーグで評価される選手になるとは、予想してなかったけど。
自分でまとめた内容だけど、その中に書かれているワールドメイトで教えてもらったヒントを、大谷翔平は誰もに教わらず、完璧にやれていたんだろうね。
そう思うと、いくら良い話を聞いても、それを何年もやり続けないと、何も成果は出ないよね。
大谷選手は別格の才能を持つのかもしれないけど、やるべきことを完璧にやり続けている人は、やはり大きな結果が出るんだなと思った。
しっかりとやり直そうかな。ぜんぜんやれていないし、ほとんど忘れていたから。
ところで、深見東州先生は、「スポーツは、希望を生み出し、人々を動かして社会を変革する力があります。またスポーツは、人々を団結させ、世界中の地域社会に一体感をもたらします。そしてスポーツは、世界平和の追求においても、非常に強力なツールになることも、疑いの余地はありません。この信念こそが、ISPSの活動を支える柱になっているのです。」と、ゴルフ雑誌に寄稿されていた。
でも、その本質は「一生かけて純粋に取り組む、スポーツそのものに価値があるのです。それがスポーツの力、スポーツの価値の本質です。」ということだ。
今年の大谷選手を見ていると、野球にこれほど純粋に取り組んでいる選手は、大リーグでもあまりいないんだろうなと感じさせたよね。
大谷選手にとって、ライバル選手よりホームランを多く打ちたいとか、実績を残して来季の褒賞をたくさんもらおうとか、それは二の次だよね。
野球というスポーツで、それも大リーグという最高峰の舞台で、自らの目標とする最高のプレーを目指して、ひたすらビュアに練習し、生活の全てを野球に打ち込んでいた気がする。
「自分が純粋に『どこまでうまくなれるか』と頑張れたのがよかったと思う」とインタビューでも答えていたけどね。
そして、その努力が苦痛でも苦労のようにも見えなくて、楽しんで偉大な実績をあげたからこそ、あんなに共感と感動を人々に与えたのかなと感じる。
お金のためでもなく、名誉のためでもなく、それらはモチペーションの一つにはなるのかもしれないけどね。
野球で有名になったから、それで何かをしてやろうとか、影響力で何かを変えてやろうとか、有名なアスリートの中にはいろんなところで発言力を駆使する人もいるけど、あまり余計なことは考えてないよね。
あくまで野球で最高の選手になりたいという、アスリートとしてのビュアな目標が第一にあり、それ以外の事柄は二の次で、二の次のことを叶えるためにやっているわけではないよね。
だから人柄も謙虚だし、ファンサービスもマスコミ対応も丁寧で、幅広く愛される存在になっているのかなと思う。
「プレーする側としては『夢を与えよう』とか『元気を与えよう』みたいなものは全く考えてない」「目指されても問題ないような人間として今後も頑張っていきたい」/元気をもらうのは見る側の問題で、選手が「夢を与えたい」というのは傲慢だと思う。大谷選手、完璧すぎる。 https://t.co/XiW8FIqkSr
— はし@子どもの権利 (@free_andpeace) November 15, 2021
まぁ、ワールドメイトの深見東州先生も、人生のすべてを御神業のために捧げ、人々や社会のためにピュアに精進を続けてこられているんだけど。
だから、あらゆる分野のトップクラスの人達に、共感する人が増え続けているんだなと思っているけどね。
大谷翔平が高3の時に書いた人生設計 pic.twitter.com/txqpPicmol
— ドラペイ (@Dorapeinet) November 16, 2021
ところでMVPを受賞して、関係者やファンへの誠実な感謝を述べていた大谷だけど、家族が来ていても特別にお祝いするでもなく、その日は1人で寂しく過ごしてます(笑)とか、明日も練習があるので早く寝ると思いますとインタビューで答えていた。
周りがいくら騒いでも浮かれることなく、1人の孤独の時間を大切にしながら、ひたすらやるべきことをやっているんだろうなと、そんな印象を受けたけどね。
最高の選手になるという目標も、今年で達成したことにはならないと言い、自分でそう思える日はおそらく来ない、ゴールがない分、常に頑張れると思うと言っていた。
来季も不慮の怪我が無いことを祈り、より高いレベルのプレーでみんなに感動を与え、社会に素晴らしい影響を与え続けてほしいなと思う。