6月に開催されたISPSハンダグローバルカッブの様子が、HANDA.TVでも放映されている。
前夜祭の様子がとても華やかな感じで、大会の盛り上がりを象徴していたように感じた。
あるワールドメイト会員の話によると、日本ではゴルフトーナメントの前に前夜祭をするところはあまりないらしい。
でも海外では、トーナメントの前にこのような前夜祭を開くことが多いそうだ。
そして選手たちも、前日に開催されるプロアマ大会同様に、とても大切にしているらしい。
だから海外招待選手も、全米プロゴルフ選手権が終わって、次の日の夜の前夜祭に間にあうように、強行スケジュールをものともせず日本に来たのかもしれない。
スポンサーやファンたちをとても大切にする姿勢から来てるのだろう。欧米のゴルファーには、そこがしっかりと意識されていると聞いた。
もちろん日本の選手も、ファンやスポンサーを大事にはしていると思うけど、報道を見る限りでは、日本の男子ゴルファーたちの、そのあたりの意識が足りないことが書かれていた。
反面、日本の女子プロは、そのあたりの意識が浸透していて、だから繁栄しているということが書かれている。
日本の男子ゴルフは人気が陰り気味と言われていて、その原因のひとつが、そういうことにあると言われているようだ。
そういう現状があったのなら、深見東州先生が、国際スポーツ振興協会で主催された今大会の意義は、よけいに大きかった気がする。
世界レベルの素晴らしい技術はもちろんだけど、世界のトップ選手たちのファンやスボンサーを大事にする姿勢も、いい刺激になったのではないかと思った。
前夜祭での海外選手のしっかりした挨拶も印象に残った。民官の外交官のようなつもりで、海外のトーナメントに臨んでいるそうだ。
いろんな意味で、日本の男子ゴルフ界への刺激になって良かったと思う。
そもそも大会の意義は、日本男子ゴルフが世界のグローバル化の流れに乗り遅れないように、将来の繁栄を考えた画期的な大会だったので、来年から少しは変わっていけばいいけどね。
それから話は変わるけど、今月の20日に、ISPS主催のシニアゴルフ大会が開催されるようだ。