風刺画が売り物の仏週刊新聞シャルリー・エブド社への襲撃事件は衝撃だった。 事件の悲惨さには目を覆うしかない。絶対に許されない蛮行だ。 そのテロ事件で、犠牲になったイスラム教徒の警官の遺族が、「過激派とイスラム教徒を混同してはいけません。モスクやユダヤ教の礼拝堂を焼いてはいけません。それは人々を攻撃するだけで、死者は戻ってこないし、遺族の悲しみを癒やすことはできないのです」と強く訴えていた。 家族が亡くなったにもかかわらず、しっかりと大事なことを述べている。 ほとんどのイスラム教徒は穏やかなん ...