ワールドメイトと国内の動きや世界情勢

ワールドメイトでは神事の期間中なんだけど、国内情勢が忙しくなってきた

ワールドメイトの神事の間に、なんだかいろんな動きが出てきている。

まず、今日衆議院が解散したけど、この時期に解散を打ち出したということは、少なくともアメリカは、その時期に北朝鮮と争うつもりはないという確信が安倍総理にはあるんだろうね。

11月には、トランプ大統領の来日も決まってるようだし。それ以降になると、どうなるのかわからないけどね。

 

北朝鮮も、これから中国の共産党大会が始まるこの時期に、まさか先制攻撃をするような暴挙には出ないだろうという読みもあるのかな。挑発行為はしそうだけどね。

そういう意味では、解散するならこのタイミングしかなかったのかも。

 

ところで、解散するとなぜみんな万歳するんだろう?

 

まぁ、それはいいけど、野党の選挙の体制が整わないうちに解散すれば勝てるだろうという、大義のない解散だと野党は批判しているけどね。

それもあるだろうけど、そもそも野党もあれだけ加計や森友のことで、散々国会で膨大な時間をかけて追求したんだったら、その審判を国民に問うための選挙にするくらいのことを言えばいいのにと思う。

今解散されると自民党には有利でも、野党にとっては都合が悪いから、大義のない解散なんていってるように聞こえたからね。それだとどっちもどっちかなという気になってしまう。

 

ちなみに、加計問題に関しては、あれだけ追求しても、特に安倍総理が加担したというはっきりした証拠が出てこないよね。

首相補佐官から、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」という発言があったとか言われていたけど(補佐官は否定)、仮にそれを真実だとすると、逆に安倍総理は何も言ってないということを証明するだけじゃないのかな。

 

家計の理事長が安倍総理の腹心の友だから、官僚による忖度があったという批判もあったけどね。でも、それは安倍総理のせいではないしね。

そもそも忖度なんてことはどこの社会でもあることだから、それを問題にするのはいいけど、問題の本質とは論点がずれていたよね。

 

あとは、2018年4月の開学というスケジュールについて、内閣府は文科省に対し、「官邸の最高レベルが言っていること」「総理のご意向」だったとかいう文書も、受け止め方の違いで、最短で規制改革を進めて欲しいという意味の、別に加計の獣医学部新設のことではなかったこともわかっている。

あるいは、思うように行かなかった行政側が、それを総理の意向ということにしておけば、仕方がないということになるからという意図も言われているけど。

 

そして、前川さんの発言で話題になった、加計学園の新設を認めた決定のプロセスにおいて、行政が歪められたということについては、それなりに複雑な事情や経緯があってわかりにくかったけどね。

でも、それも多くのマスコミが頑なに報道しなかった、加戸守行元知事の証言を読むと、ようやく全貌がわかってきた。

 

ややこしいから簡単にいうと、「加計ありき」だったのは愛媛県と今治市であって、それも12年前からのことだ。その頃から声をかけてくれたのが加計学園だけだったこと。

そして強固な岩盤規制により、門前払いが続き、特に獣医師会の反対がスゴかったこと(半世紀の間獣医学部は増えなかった)。

ようやく取り上げてくれるようになったのは、民主党政権の2011年からで、そして今回の国家戦略特区で、ようやく獣医学部が増える方向に動き出した時、加計一校だけに絞るように動いたのは獣医師会だったということ。

そして驚いたのは、今治選出の県会議員と加計学園の事務局長がお友達だったから、この話が繋がったという加戸元知事の発言。安倍総理との友人関係は関係なかったんだとわかる。

そして、青山繁晴さんの発言で、この決定の審議プロセスに問題がなかったことも理解できた。それに対する前川さんの言い分も聞けるけど、ちょっと苦しい気がした。

そしてやはり加戸さんの話を聞くとよく理解できる。また、四国に獣医学部が必要なのかも理解できた。

 

 

加戸元知事も、「メディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いない。せんないことだ」と言いつつ、「報道しない自由があるのも有力な手段、印象操作も有力な手段。マスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない」と言ってたけどね。

もう、どうでもいいことで、国会であんなに膨大な審議をしていたんだなと思うと、ちょっと腹も立つけどね。

 

それから民主党代表の前原さんが、希望の党に合流を求めるという大胆な行動をとったのには、さすがにびっくりした。しかも民主党内では、そこまで大きな異論にはならなかったようなので、多くの議員は、内心では良かったと思ってるのかな。

まぁ、政治家は選挙で当選しなければ、何の意味もないだろうから、無理もないなとも思える。民主党の議員の多くは、今回の選挙でかなり厳しい結果になる可能性が高いし、その挙句に解党に追い込まれるよりも、事実上の解党をして、批判は覚悟の上で可能性の高い方にかけたということかな。

小沢一郎さんが影で動いているとも報道されていたけど、それはよくわからない。

 

希望の党は、広く候補者を全国から募っていたので、一気に大所帯になるよね。とはいえ、考え方の違う民主党議員はいかないだろうから、その人たちは無所属で出るのだろうか。

今後の様子を見ないとわからないけど、とにかく一気に選挙の行方が流動化してきた。

メディアは、政権交代をかけた選挙戦になると書いてるところもあるけど、さすがにすぐに政権交代になるとは思えないけどね。

民主党にも実力のある政治家がいるだろうから、そういう人たちを中心に、個人的には将来、2大保守政党になる流れができればいいのかなとは思うけど。

 

政権基盤が安定している方が、外交では信用されるけど、国内で、野党があまりに弱すぎるのも問題だなと思っていたから。

互いに切磋琢磨する関係がある方が、日本にとってもいいような気がする。かといって、あまり左に寄りすぎてる政党だと困るけどね。

日本も保守の2大政党制になっていけば、左に寄りすぎの偏向報道なんかも、だんだん下火になるんじゃないかと思うけど。

でも日本で、保守2大政党制というのは、なかなか難しいのかもね〜。

 

それにしても、まさかこんな展開になるとは、誰も思わなかったよね。

ワールドメイトの神事の期間中には、いろんなことが起きる場合があるけど、まるで何か仕組まれていたみたいな。

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