深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

第7回明るすぎる劇団東州定期公演2016を見てきた

投稿日:2016年5月16日 更新日:

第7回明るすぎる劇団東州定期公演は、去年のミュージオモから、またガラッと違う展開の公演になっていた。

「残酷な天使のナットウキナーゼ」と「へそ」という2つの長めの公演と、深見東州先生の、「甲殻機動隊」というシリーズのパントマイムが、今回演じられた。

 

まず、今回はタイトルが事前に発表されていたから、自分も含めていろいろ内容を想像していたワールドメイト会員もいたと思うけど、いい意味で、全く予想外の内容になっていたと思う。

まさか、こんな風にくるとは、深見先生は、いつも想像の上を行くような内容を考えられるなと思う。

いつものギャグはもちろん健在だった。それに加えて今回は、現代社会における宗教の潮流や、仏教における慈悲を取り上げ、メッセージとして物語に入れられていた。

 

これまでは、宇宙や自然界の人間以外のものが主人公になる摩訶不思議な物語や、人間や生物が主人公でも、極めてシュールな内容が多かったように思う。

今回も、摩訶不思議なストーリには違いないけども、今までにない、宗教性に富んだ内容が秘められたストーリーになっていて、そこに目新しさがあり、見ごたえがあったと思う。

 

もしも、仏教やキリスト教などの、宗教の基本的な教養がない人が見ると、意味がわかりにくかったかもしれない。

でも、深い宗教的な教養を、あえて現代的に、また、面白く演出されていたので、宗教の基本的な知識がなくても楽しめる内容になっていた。

 

それでも、意味がわからなかった人のためにということで、わざわざ最後に戸渡阿見団長が出てこられて、たっぷりと、演目の解説をしてくださった。

でも、それを聞くと、やっぱり思っていた以上に、深い意味やメッセージが隠されていた。

その話を聞かなければ、理解できてなかったこともたくさんあった。けっこう大事なメーセージが込められていたんだな〜と思って、感心しながら聞いてしまった。

 

 

特に今回の面白かった演出は、いきなりかっこよく、現代風な姿で、お釈迦様が登場した場面かも。

深見先生が、以前ワールドメイトでお話しされた内容によると、古事記に出てくる神様も、昔は弥生時代のような出で立ちで出てきたけど、現代では、その時代にあわせた格好になって出てくるようなことを言われていた。

そうするとお釈迦さまだって、いつまでもインドの袈裟のようなものを着て出てくることはないわけだよね。まあ、仏教を信仰してる人からすると、昔の姿の方がイメージと一致するだろうから、良いのかもしれないけど、でも、時代はどんどん進化しているからね。それに合わせたモデルチェンジが、神仏に当然あってもおかしくないと思う。

 

それから劇中で、ヤンキーのような頭の若者が、昔ながらの仏像のような格好の菩薩さんに向かって、もっとエンゼルのような姿で出てきてもいいんじゃない?と言うシーンも面白かった。

すると菩薩さんは、神仏習合はあるけど、キリスト教と仏教の習合はないだろ、と言って断るシーンが、爆笑する演出になっていた。

そして、かっこいい姿で登場したお釈迦様が、菩薩さんに向かって、まだまだ慈悲が足りないねと諭される。すると最後は菩薩も悟って、エンゼルに化身できるようになり、観音様の位になるんだけど、なんだかそのシーンにジーンときた。

相手に合わせて33相に姿を変え、衆生を導き救済する観音様は、日本で人気だけどね。そんな観音様の大自在の慈悲が、そのシーンに表現されていたのを感じて感動した。

 

観音様は、大慈大悲と言われるように、母性のどこまでも慈しむような愛と、相手の成長のために試練を与え、悲しみつつ厳しくするという、二つの面があると言われている。そういうところを、さりげなく盛り込んだ演出になっていたと思う。

もちろん随所にギャグで面白く仕上げているので、笑いながら、仏教の慈悲の教えを感じることができるようになっていた。

 

そしてもう一つ、現代の潮流として、世界の宗教が、宗際化に向かっていることもメッセージとして盛り込まれていた。そこも見所の部分だったと思う。

歴史的に見ると、明治〜大正の頃、日本では大本が、海外ではバハイ教など幾つかの万教同根の思想を持った宗教が同時期に出てきた。

時代時代に、必要となる宗教を神様が遣わしてきたということで、同じところから全ての宗教は出てきているということのようだ。

だから、違う宗教同士であっても、元をたどれば同じところからきているのだから、協力して、神様の願いである平和で素晴らしい理想の世を目指していこうとしたんだね。

 

そして、宗教間の交流を通じて、どの宗教も、同じような部分があるし、共通する部分も多いことが理解されてきて、宗教者同士が宗教・宗派の違いを越え、世界平和実現のために対話し、協力しようとする宗際化運動が、世界に広がってきているそうだ。

現代は、そういう大きな潮流の中にあることを、メッセージとして込められていたようだ。

 

実際に深見東州先生も、これまで宗際化運動に、ずっと取り組んでこられているし、日本でも世界でも、いろいろな宗教が、そうやっている。

最近のイスラム国などの出現により、イスラム教に対する誤解も広がっているようだけど、大きな流れとしては、そういう宗際化運動が広がっていることを知らない人も多いと思う。

そういう意味で、大切なメッセージが込められていたんだなと、後から理解できた。

 

そんな感じで、いつもの明るすぎる劇団の摩訶不思議なる世界、ギャグと笑いの世界に加えて、新しい展開が見られた今回の公演になっていたと思う。

 

深見東州先生の、攻殻機動隊じゃなくて、甲殻機動隊シリーズは、また今度紹介しようかな。

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