深見東州先生の著作にも書いてあるし、ワールドメイトでもお話しされてきたことだけど、人間の運の大半は、生まれた時点でほぼ決まっているそうだ。
だから、人並み以上に努力しているわりには、運がないのか、あまりパッとしない人生を送っているように見える人もいれば、逆に楽々といい人生を送っているようにしか見えない人もいるよね。すごく運のいい人をマジかに知ると、つくづくこの差はなんだろうなと、思いたくなることもあるけどね。
運にも色々な種類があるけど、中でもわかりやすいのは金運だよね。先日、知り合いから、全く働く必要がなくて、自分の好きな趣味の世界に生きて、それなりに家庭にも恵まれ、幸せに暮らしている人たちの話を聞いた。なんでも、莫大な家賃収入が毎月入るので、無理に働かなくても良いそうだ。
世の中には、そんな人たちもけっこういるんだなと思う。
そんな金運に恵まれている人もいれば、やりたい職業につける運を持つ人とか、周りの人間関係に恵まれる人とか、健康に恵まれる、結婚運、子宝運がいいなど、いろんな運があるけどね。
そういう運のもとになるのが、前世で人に益した徳と、人を不幸にした劫の絶対量になるらしい。
そして、それにふさわしい運と不運の星のもとに生まれ、それに相応した因縁を持つ家系の家に生まれてくるようだ。
お金にまつわることでいえば、前世で苦しんでいる人に施しをして救っていたりすると、その分はお金にまつわる徳として、やがて施した本人に金運となって返ってくるようになるのだろう。
それが前世だけでなく、生まれ変わった来世にも引き継がれて、なぜか金運に恵まれる人生になるわけだよね。
ホロスコープや四柱推命は生まれた時の時間をもとにみるけど、詳しくみれる人からすると、ほぼ、その人の運命の傾向などがわかるそうだ。
生まれた時に人生の大半は決まっていることの裏付けにもなるよね。
ただし、なぜそうなるのかまでは、ホロスコープでは説明ができないだろうし、ましてや運が悪いところを具体的に改善する方策があるようにも思えないしね。
ところで深見先生によると、運がほぼ決まっていると言っても、それは絶対的なものではないそうだ。
たとえ今世で運がなくても、善なる思いで善行を続けていくと、その分は徳となって運勢に跳ね返ってくるそうだ。先ほどの例のように、前世で人に施しをしたことで徳が積まれて今世の金運につながったことでもわかるよね。
それからまた、苦しむことによって、劫が晴れることもワールドメイトで聞いている。
ただし苦しむ過程で、相手を強烈に恨むとか、あるいは深く傷ついてしまうと、運勢が狂ってくるようだけどね。
それを知ると、それが不運からくる苦しみであっても、人生において苦しい時こそが、とても大事な時なんだなとわかってきた。
そしてワールドメイトで聞いた、もう一つ大事なことは、いま努力して培っている才能は、来世にも持っていけるということだ。
深見東州先生によると、真善美にまつわる才能は、ざっくりいうと学問、信仰、芸術にまつわる才能は無くならないそうだから。
ただし、磨かないと鈍ってくるかもしれないけどね。
それを知ると、今、努力していることは、たとえ才能が認められなかったとしても無駄にはならないことがわかるよね。だから止めることなく、どこまでも磨いていくのが素晴らしいことだとわかってくる。
ちなみに信仰の才能とは、なぜか神様のことが大好きという感じになって現れるそうだ。それだけでも、神様に守られそうな人生だけど、それだけではないよね。
ワールドメイトに入会して思ったのは、信仰を学ぶということは、何があったとしても、逆境であってもなくてもやり通していける精神力や、たくましさ、粘り強さを身につけることでもあった。
そしてポジティブで軽やかに、やる気と元気を持って生きることでもあった。あと、人類愛にめざめることでもあったと思う。
だから理想としては、運の良し悪しに関わらず、その影響を受けながらも日々磨き続けて善行も行うように生きることが、良い人生になるんだろうなと思えるようになった。
ワールドメイト会員になると、それをベースにしながらも、星差し替えや北極面因超脩法や救霊など、救済の法も存在するけどね。
もちろん、それらに依存しすぎてはダメだから、あくまでプラスアルファーだと思っているけど。
ただ、自分の体験からいうと、運が弱いところの改善には、とても助けられてきたけどね。