今日は伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟と言われる八幡社の総本社、大分県の宇佐神宮を紹介。
ワールドメイトでも何度か行ったけど、この神社は九州の東北側、周防灘に面した地域にあり、なかなか行くのには少し不便な場所だった記憶がある。
しかし、そういうところにこそ、スゴい神様がいらっしゃったりするようだ。
それから、毎回夏の一番暑い時期に参拝していたせいか、異常に暑かったという思い出もある。
しかし、ここはワールドメイトの深見東州先生によると、九州の神社ではNo1の霊域を持つと言われていた。当然、屈指のパワースポットとしても名高い。
大分県といえば、すぐに別府温泉や湯布院温泉の名前が上がると思うけど、ここは、行くのだったら観光気分で行くのではなく、しっかりと気持ちを極めていきたい神社だ。
ところで、まず行けば驚くのは、その神域の広大さだろう。
初めの参道の脇に商店街があるのはいいとして、そのあと、大きな鳥居をくぐって、それから長い長い距離を歩いて、さらに長くて幅の広い石段を登った亀山の上に社殿がある。
上まで登ると、朱色と黄金色が鮮やかで、熊野本宮のような、横一列に長い社殿が続いているのに目が奪われる。
そして、3つのご祈願する場所があり、向かって左から八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后が御祭神として祀られている。
神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されていて、社伝によると、比売大神は八幡大神が現われる以前の古い神で、地主神として祀られ崇敬されてきたそうだ。
なぜ宗像大社の3姫様(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)と同じ神様なのかはよくわからない。
互いに、うちの方が早くから降臨されていたということらしいけど。
そして、やはり社伝等によると、欽明天皇32年、現在の敷地内にある菱形池に応神天皇が降り立ち、八幡大菩薩なりとの託宣があったそうだ。
宇佐の神様へご祈願すると、ワールドメイト会員の中では、とてもはっきりとした証が出ると言うことを聞く。
歴史的に見てもスゴくわかりやすいというのか、もの言う神様とでもいうのか、はっきりとした託宣を出すことでも有名だ。
聖武天皇が、東大寺に大仏を建立しようと決心したのも、宇佐神宮の神託を得られたからのようだ。
当時、巨大な仏像を建立しようにも、国内の金や銅では足りなかった。しかし、宇佐の神様から成功させる、金も銅も日本で採れるという託宣があったそうだ。
そのように、仏教を擁護するような働きもされ、その結果、仏教が地位を確立し、後の神仏習合の基にもなっていったそうだ。
その後も弓削道教が皇位を乗っ取ろうとした時には、和気清麻呂へ御神託を出され、日本の国の大事な時期に、しっかりと守護されてきた。
そのようにスケールの大きな神様がいらっしゃる。
ワールドメイトでも、宇佐では世界規模に関するような大きな願いをしたし、それだけの霊験もいただいてきた。
ところで、この宇佐神宮のすぐ隣には御許山があり、そこには奥宮があるそうだ。
三輪山もそうだけど、山岳というほどの険しい山ではないけども、やはり山岳信仰の影響があるそうだ。
そして、ここにも大きな秘密があるけども、うかつに近寄らないほうが無難なようなので、ワールドメイト会員は行ってないと思う。
宇佐神宮から、御許山が遥拝ができるようになっているそうだ。
ちなみに宇佐神宮は、ご眷属の神様の多さでも群を抜いてるそうだ。だからオールマイティに聞き届けてくださり、願いも叶いやすいのかもしれない。
あまり、そればかりを当てにしないほうがいいとは思うけど、あえて言うなら、八幡社は全国に4万社あるとも言われてるので、全国ネットワークがあると思うと良いようだ。
なので、事業の全国規模の展開をしたい人とかには、特に良いそうだ。
また、全国から細やかな情報が集まりやすいということで、尋ね人、失せ物探しにも霊験があると言われている。
そして、性格も強くしてくださるということだ。詳しくは、深見東州著「神社の奇跡の開運」を読んでね。
それから、歴史的に源氏の崇敬が篤かったことでも知られているけど、現代では、日々日常の戦いの中に生き抜く人々、また受験戦争で頑張ろうとする人たちに、勝負に負けないだけの闘争心を掻き立ててくれるそうだ。
勝ち抜くだけの知恵と勇気と体力を与えてくださる頼もしい神様だよね。
ちなみに受験生は、はじめに天神様にも祈願すると良いそうだ。そうすることで受験の環境が整うとのことだった。