7月5日に、ドイツのボンで開催されたUNESCOの第39回世界遺産委員会で、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定した。
もちろんワールドメイト総本部の近くにある、韮山反射炉を含んでいる。
富士山も世界遺産になったことだし、最近ワールドメイト総本部の近辺は忙しくなってきたようだ。
富士山は、もともとワールドメイト総本部からも普通に遥拝できるけどね。
ワールドメイトの皇大神御社の拝殿に向かって参拝すると、富士山に遥拝したことになるように向きが作られているそうだ。
ワールドメイトで聞いたのは、富士山には正観音様がいらっしゃるそうだ。同時に木花咲耶姫大神様でもあるけどね。
このあたりのことを詳しく知りたい人は、深見東州著「バワースボットガイドシリーズ富士箱根」に書いてあるから、そちらを参考にしてね。
そういう神山であり信仰の山である富士山は、周囲から独立した孤高の山でもある。
去年、明るすぎる劇団東州の定期公演で上演された「蝶々夫人」は、立山、白山、富士山の日本3名山の物語だった。
見た人は覚えていると思うけど、そこにちっぽけなボタ山が出てきて、立山や白山や富士山の素晴らしさを羨ましく思い、かつまた敬意を表して褒め称えるので、富士山が自分の崇高さに目覚めていくシーンがあったけどね。
実はそのようにして、多くの人間たちから崇め奉られて霊山神山になるという、山岳信仰の本質がそこに隠されていた演目だった。
その劇中では、立山と白山は男と女のように恋をし、愛し合う設定なんだけど、富士山は一人孤高の道を歩んでいた。
だからこそ富士山は、あのような、日本一の神山になることができたという意味が、そこに隠されていたようだ。
しかし孤高で崇高だけではつまらないわけで、そこにラブロマンスがあり、日本一にはなれなくても人間ドラマの主役のような存在も必要であり、また、それらを讃えるボタ山のような存在も必要という、深いメッセージがこめられた作品 だったけどね。
話は脱線したけど、そんな富士山が世界遺産に認定され、ワールドメイト総本部のすぐ近くの韮山反射炉が世界遺産に認定され、ワールドメイトの素晴らしさも、世界の多くの人が知るようになっていくのかな〜なんてことを思ったので書いてみた。
いずれはホントにそうなると思っているけどね〜。