昨日書いた「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」について、もうひとつ書きたかったことがあった。
全会議が終わったあと、7階の本会場の国際会議場から、会場からあぶれた人がモニター参加している1階のホールまで、深見東州先生が降りてこられた。
さすが来た人への細やかな配慮を忘れられないよね。そして20分くらい、挨拶と今回の舞台裏のお話しをしていかれた。
ワールドメイトの行事でも、参加者が多くて会場がいくつかに分かれてしまうと、必ず一度はすべての会場に顔を見せられる。
わざわざ来場した人たちの気持ちを汲んでのことだろうけど、そんな労を惜しまれないマメさが人気の秘密なのかもしれない。
お話しは、日本と海外の人の性質の違いに言及され、どうやってお付き合いしていけばよいのか、そのポイントのひとつを話された。
今回は列国議会同盟からの参加メンバーが、最終的に35カ国100人に増えたそうだ。
初めの新聞広告には、19カ国63名が参加予定とあって、もらったパンフレットには、30カ国77人になっていたけど、直前までどんどん増えた結果、本番では倍近くになったそうだ。
そのように人数なんて、どんどん変わるもんだと深見東州先生はわかっていて、そのつもりで海外の人たちとお付き合いされているそうだ。
もちろん日本国内では、きっちりとされていると思うけど、中東やアフリカ、アジアとか、先進国でもだいだい似たような感じらしい。日本みたいにはキチキチしてないそうだ。
日本ではきっちりやらないと、仕事ができないやつと思われるけど、その基準は世界では通用しないようだ。
ある海外の人で、日本の料理店で修行した人が、もう日本は勘弁してくれと思ったらしい。
日本は時間に厳しいし、かたづけもきっちりして、準備段取りなんかも細かいせいか、海外の人はなかなかついていけないようだ。
電車なんかも、日本のように時間通りに来るのは、海外ではめずらしいようだ。
海外の観光番組なんかを見ると、たしかにそんな感じで、外国はアバウトだなーと思うことはよくあるけどね。やっぱりそうなんだと思った。
だから、そういうことをわかっておつきあいをしないと、海外の人とはうまくいかないそうだ。
そのように国内と国外の使い分けができるから、深見東州先生は、国内でも国外でも高く評価されているのだろうね。
もちろん、日本にもアバウトな人がいるけどね。
一緒に何かをやると爆発しそうになるけど、海外の人とやるのであれば、アバウトに対して寛容にならないと、お付き合いできなくなるんだろうね。
それにしても、これだけ海外からの参加者がいれば、運営や準備も相当に大変なことだろうなと思った。
同時通訳も5ヶ国語だったかな、日本語、英語、フランス語、スペイン語、あとひとつはアラビア語だったかポルトガル語だったか忘れたけど、vコミニケーションとるだけでも大変そうだよね。
パンフレットも、今回は英語と日本語の2種類が用意されていた。
見ただけでバラエティ豊かな人種が揃っているとわかるし、国際会議なんだなと実感したけどね。
そして今は若いリーダーの集まりでも、10年後、20年後には、世界のトップが集まる会議になっていくのかもね。