昨日「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」を、ワールドメイトの仲間と見に行き、その帰りに食事をしていたら、グラングランときた。
最近埼玉や、29日の深夜にも茨城を震源とする地震で揺れていたし、地震が多いよねと話してた最中だったので、ちょっと驚いた。
2012年に、先日大地震がおきたネパールと小笠原諸島が、次に危ない地域と言ってた琉球大の木村教授の話もしていた。
この人は2007年に、太平洋学術会議で東北の大地震の危険を唱えたけど、とくにだれも反応しなかったそうだ。
結果的に今回の小笠原の地震は、M8.5という日本の観測史上では2番目となる規模の地震だった。
ただ、木村教授は津波の危険も心配していたが、今回実際におきた地震は震源がとても深かったので、幸い津波は起きなかった。その分遠くまで振動が伝わる異常震域という現象がおきたようだけど、それも激震ではなかったので、大きな被害にならなくて良かったと思う。
ちなみに世界の観測史上最大の深発地震にもなる、珍しい地震となったようだ。
巨大な地震を、はたして科学的に予知できるかどうかは、もちろん今は無理だと思う。
それでも、比較的いい線いってるように見える木村教授のような人もいるから、素直に参考にすればいいと思う。
鹿児島県口永良部島で爆発的噴火
ところで29日に口永良部島の火山が大噴火した。
すでに桜島を始め、活発な火山活動をしている火山については、連日ニュース報道されている。
しかしこの火山は、去年8月に34年ぶりに噴火し、危ないとは言われていたものの、今回のような大噴火であっても、直前までは、まったくなんの兆候もなかったそうだ。
そんな火山なんだと言われればそれまでなんだけど。
今のところは箱根の火山は、引き続き警戒レベル2のまま変わらないけど、ここがもしも今回の口永良部島のような大爆発をおこすとしたら、とんでもないことになる。ワールドメイトでも心配して祈願する人もいる。
しかしはっきりした兆候でもあれば、それも可能だけど、何もなくいきなりというのは、避難するにしても、ちょっと手の打ちようがないからね。
火山はそれがあるから、本当に怖いなと思う。