寒い日が続くけど、去年後半くらいから、ちょっとしたブームになってるのが、AKB48の新曲「恋するフォーチュンクッキー」を会社の社員で踊りながら歌う動画だ。
企業から自治体までいろいろな団体や組織が、思い思いの動画をアップしている。そして、それが、かなりうけているようだ。
さすがにワールドメイトでは、そういう企画は無いと思うけどね。やりたがってるワールドメイト会員はいるかもしれないけど。
とにかく動画を見ながら聞いてるだけで、こちらまでハッピーな気持ちになってしまう。
昨年「恋するフォーチュンクッキー」が出たときは、ほとんどAKB48を聞くことが無い自分さえ、思わず口ずさんだりしていたくらいだから。
その後みんなでひとつになって踊るのが楽しいのか、あっというまにいろんな職場で踊る動画が出始めたよね。
そのどれも楽しそうで、なかなかいいなと思うけどね。
ここまでくると、ちょっとした社会現象といえるのかも。
なんでも春の高校野球選抜の、入場行進のテーマ曲にも選ばれたそうだから、まだまだこの勢いは続きそうだ。
音楽には大勢の人を一つにする力が、理屈抜きにあるんだろうね。
この動画を自主製作した会社は、社内の雰囲気が良くなったとか、元気になったとかいう話しも聞く。
見てる方もつい楽しくなるくらいだから、企業や自治体のイメージアップにもなるし、もちろん宣伝効果も抜群で、売り上げに結びついてる会社もあるそうだ。
個人的に興味あったのは、サイバーエージェントの動画だった。
まずプロジェクトのくくりに笑える。
しかもイケメンや美人系が多いこと。
日本交通株式会社も違う意味で楽しかったけど。
恋するフォーチュンクッキー サイバーエージェントグループ STAFF Ver. / AKB48[公式]
あと、AKBのスタッフバージョンとか、どれを見ていても面白いけどね。
踊ってる人の中には恥ずかしそうにやってる人もいるけど、みんな楽しんでるのがわかる。
それと社内の様子を覗けたり、いろいろな地域を見ることができるのも興味深かった。
こちらはご当地キャラバージョン。いまいちリズムにのれないキャラたちが笑える。
恋するフォーチュンクッキー ご当地キャラ Ver. / AKB48[公式]
「AKBの仕掛けに上手にのせられてどうする」、とかいう人もいるけどね。
まぁ、たしかにそうだろうけど、やってるほうにも見る方にもメリットがあるからいいと思うけどね。
それと社会現象になるものは何か意味があるとワールドメイトで聞いたことがあるし。
深見東州先生が、先日のワールドメイトの神事で、「芸術や音楽には、世界を平和にする力がある」ようなことを話されていた。
もしかすると、音楽が時代を変えるようになるのかもしれないし。
音楽が時代を動かす例は過去にあったと思うけど、とりあえず日本のすすまない復興や原発問題の重い空気が、少しでも軽くなればいいけどね。
重苦しいときほど、気持ちだけでも明るく楽しくいかないと、ますます行き詰まるから。
それからワールドメイト内では、九州人は「深く考えない明るい人が多い」という話しになっているけど、偶然にもこの曲のセンターを務める指原は、現在HKT48に所属している。
もしかして、そういう影響もあって、何も考えずに明るく踊る現象が拡がってるのかな〜。