洪水のニュースの続きになるけど、大変なことに、中欧、フランス、ロシアだけでなく、カナダやインドの一部でも、かなり激しい洪水に見舞われていた。
とくに6月中旬から、インド北部ウッタラカンド州で発生した洪水と地滑りによる犠牲者は、数千人にものぼると報道されている。数万員が孤立していて、懸命の救援活動が続いているそうだ。
現地の、信じられないような映像もニュースで流れていたけど。
カナダでも、西部アルバータ州カルガリーで中旬から降り続いた豪雨による洪水で、鉄道や高速道路などの重要な交通網が遮断され、10万人以上が避難したそうだ。
また、大規模な停電も発生している。
36時間で、年間降水量の半分が降った地域もあったそうだ。
最近、大洪水発生による被害のニュースがやたらと多い。ワールドメイト会員の間でも、時々話題になる。
個人的に、ワールドメイトの支部で救済祈願をやる人もいる。
次に紹介する動画は、内容は10年以上前の古いものだけど、地球温暖化がすすむと雨が多くなると言っている。
また、ある地域では雨が激増するけど、ある地域では雨が激減するようになるとも言っている。
さらに広範囲にふるのではなく、局所的な雨になりやすいということだ。
そしてこのときすでに、エルニーニョ現象の多発によって、強大な台風が発生しやすくなる可能性に言及している。
多発する大洪水の恐怖
多発する大洪水の恐怖!! 投稿者 lavoratory11tv
この中に出てくることは、今、全て当たっていることばかりなのに驚く。
唯一、東京大洪水だけはおきてないのが幸いだけど。
でも、もしも、昨年や一昨年、阿蘇や熊野で発生したような大豪雨が東京にきたならば・・。
想像したくはないけど、どういうことがおきるか、このビデオを一度は見ていても損は無いかもしれない。
もちろん国や自治体も災害対策をすすめているから、当時より洪水に強くなってる面もあるだろう。
とはいっても東京の場合、根本的な対策が難しい部分もある。
それにまた、このさき豪雨の規模は、ますます激しくなることも考えられる。
このビデオのなかで、最後にポツリと言った言葉が胸に残る。
「どんなに対策が完全に見えても、自然の猛威は、我々の予想をはるかに上回るものだというのを肝に銘じておくべきでしょう」
そして、「一人ひとりが地球温暖化を防止する意識を持たないと、自然環境はますます悪くなる一方です」
ということで10数年前に言ってたことが、今でも十分通用するどころか、本当にそのとおりだと言うことを頻発する洪水で実感している。
ワールドメイトでも継続して、災害で苦しむ人が少しでも減るように祈りたいとおもう。